相棒の映画【2017】を見た率直な感想!今回は最悪でした。

戦う覚悟

相棒の映画2017を四人で見てきました。

面白いか、面白くないかで言えば、全体としてみたら面白かった。

しかし・・・一緒に見た方と意見交換をしたのですが、「内容が重い」という点では一致。ワクワク感は全くなく、ドキドキ、ヒヤヒヤ感の方が大きい映画した。

では、どこが面白かったのか?

見どころは、なんといっても脇役のコミカルな演技シーン!今回も楽しませてくれました。

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相棒2017の映画の見所はここだ!

相棒といえば社会派のドラマで、劇場版の今回の作品にしても、一歩間違うと見たくなくなるくらいの重いテーマを投げかけています。

そんなストーリーを、ちょっと和らげて息抜きを与えてくれる存在が神戸さん、米沢さん、伊丹さん、芹沢さんの役割の1つ。

今回もこの4人の、コミカルなシーンを見逃さないでくださいね!

ネタバレはすでに多くの方が書かれているので、

冠城 亘(かぶらぎ わたる)が、「右京さーん」と叫んでいるのは、右京さんに何が起こったのか?はここでは記しません。

結論を知りたい方はそちらをチェックしてくださいね。

ここは大きな見所の1つですから。

神戸さんとの電話のシーンも見所

事件が発生して神戸さんも動くのですが、捜査情報を右京さんにリアルタイムで電話で伝えるのがバレて、内村刑事部長・警視長(いかつい顔の方)に、カミナリを落とされてしまうシーン。

やってくれますよ神戸さん。素直じゃないんだから。

それをうけての特命係の反応を見て欲しい。

また、冠城亘さんと神戸さんが、特命係で対面するときの会話にも注目。神戸さんを相棒16にも出演させてお願いします!

米沢さんの登場シーンもコミカル

米沢さんは鑑識から警視庁警察学校教官に移動になっていますが、いずれは元に戻れると信じていますが・・・

最近は杉下警部のことを避けていて、口もあまり聞きたくない印象を持っています。あまり関わり合うと、二度と鑑識はできないと考えているのかもしれません。

できるだけやっかい事を避けたい、ごく普通のサラリーマン的な存在は健在。

今回も杉下さんが突然やってきて、結局、欲しい情報を与えてしまうところが憎めない。今回はドラマでも実生活でも大好きな、鉄道に関する情報だったのも見所の1つ。

いやそうな米沢守を見てやってください。← 身近に感じて赤の他人とは思えないくらいの親しみを感じてしまう。

伊丹さん、芹沢さんこコンビも憎めない

強面な伊丹さんは影でイタミンと呼ばれ、意外と親しまれている!?

特命係を嫌み嫌っているように見えますが、実力を最も理解している中の一人。これまでも何度となく捜査で協力し、本心では認めている特命係の影の理解者といえる存在。

今回、コミカルな演技はあまり見つかりませんが、犯人と対決して可哀想になるくらい芹沢さんとボコボコになりながらも犯人をやっつけるシーンも見物の1つ。

「頑張れ、イタミン!せりざわ!」

本来なら痛い場面のハズなのですが、痛そうに見えない。緊張感が高まっていた時だからかもしれません。

仲間由紀恵さん

今回の映画での存在感は抜群。

警視庁総務部広報課課長の社 美彌子(やしろ みやこ)を演じる仲間由紀恵さん。

以前から次の相棒は仲間さんと噂され続けていますが・・・

相棒16、17で、次期女性初の相棒として、選ばれるのではないかと予想される方も多いですね。

男性の相棒の名前は、かで始まりるで終わる規則性がありますが、女性の場合、やで始まりこで終わるのか!?

とか、もしかすると仮名で、実は・・・という予想も成り立ちます。まだまだ大きな謎を隠していますね。

参考

亀山 薫(めやま かお

神戸 尊(んべ たけ

甲斐 享(い とお

冠城 亘ぶらぎ わた

その他のキャストも健在

中園(刑事部参事官・警視正)も健在。髪の毛が年々、少なくなってる!?

ドラマの中では内村刑事部長にたてつくシーンも。何か心境に変化があったのか?もしかすると、その理由が相棒シーズン16で明らかになるかも。映画では無難な役所でまとめられているのが、ちょっと残念。

角田課長は、安定感のある雰囲気を醸し出されています。普段は特命係でコーヒーを飲んで休憩している感じですが、ひとたび事件が起きると頼りになるところが魅力ですが、今回の映画では・・・・

大河内主席監察官は、いつものクールな演技。映画館では、あのラムネが・・・。ちょっと高いかな・・・と。

警察庁 長官官房付 甲斐峯秋

映画の言動に違和感を感じた。

甲斐 享(かい とおる)の父親で、警察庁 長官官房付 甲斐峯秋(石坂浩二)さん。

これまでテロとは戦う姿勢を示していたのですが、この映画では変化があったように思います。

長官官房付 甲斐さんの変化は、今回の映画のテーマの重要なテーマにもなっています。甲斐さんの仕草、発言が一つの方向性を示唆しているように思えてなりません。

派手な演出はありませんが、それだけに気になる役所。石坂さんがいらっやると、映画に厚みがでますね。

今回、コミカルな演技に注目したのは、テーマがテロとの戦いという重いテーマ性を感じたからです。

ここから先は、あなたの考えとは異なるかもしれませんが、多様な考え方の1つとして、相棒の映画で四人が感じたことをまとめました。

相棒 映画4では『テロとの戦いが大きなテーマ』

海外で邦人(日本人)が誘拐され、身代金が要求される事例が、いくつか明らかになっています。

もしかすると、はるかに多くの事例があるのかもしれませんが、私たちが知り得るのはごく僅かかもしれません。

コメントには要注意

現在は個人情報が分からないようになっていますが、人工知能AIで個人が特定される時代がくる可能性が高いと筆者は考えています。

もし激しいコメントを書かれる場合は、ある程度、覚悟された方が良いかもしれませんよ。

自分で危険地帯にでかけて捕虜になったのは、自業自得だ」という人がいますが、もし、あなたがたまたま海外旅行で誘拐されケースはどうでしょうか?

もしあなたが捕虜になっていて、「政府がテロには屈しない」と政治家が発言している映像を見せられ、身代金を払わず見捨てられたらどう思いますか?

絶望と恐怖で打ちのめされるのではないでしょうか。私は気がおかしくなるかもしれません。

実際に捕虜になった人の映像がニュースで流されたら、怖くて寝ているとき自分が捉えられた夢をみたくらい衝撃を受けました。あの映像は脳裏に焼き付いています。

そのあと、仮に命を活かされたとしても、あなたは日本政府や日本人に対して、どういう感情を抱くでしょうか?

いざとなったら、まず正常な判断なんてできないでしょう。

コメントにも要注意

さらに私たちがネットで書き込む非難のコメントを、誘拐犯が見せていたとしたら、

  • 自分が悪いじゃん。
  • そんな危険な所に行く奴が悪い。
  • 行く前に安全な地域か、確認くらいしろ!

恐ろしい書き込みも多数ありました。本来なら、まずは「どうか無事でありますように」というコメントであふれると思ったのですが・・・

そんなコメントを犯人側から見せられたら、当然「恨む」人もでてくるでしょう。

「日本人って、こんなに薄情なヤツらだったのか!!」と。たとしたら、それをテロ犯は利用するかもしれません。

「悔しいか、俺たちもお前を同じように捨てられたんだ。どうだ、俺たちと一緒に仕返ししないか?」と、言われたとしたら?

いえ、間違いなく利用するはず。

日本人をやっつけるのに日本人を使うのは理にかなっています。あなたを訓練し、日本人に対して仕返しを誓うように、しむけるかもしれません。マインドコントロールはたやすいでしょう。

そういうメッセージが、この映画に込められているように感じました。そこまで考えてコメントを書き込まないと、いずれ・・・

日本に対して、強い恨みを国民一人ひとりに持ち、やがてそういう人々で溢れ、日本で大変な事件を起こすかもしれません。

繰り返しになりますが、政府から公表されていない事案がすでに複数あるかもしれません。

国民一人ひとりに戦う覚悟が問われている

私は弱虫で怖い。テロと戦うという政治家は、たしかに威勢は良いですが、それはあくまでも守られたかごの鳥。実際に、当事者になっても、同じようにテロと戦うと言えるでしょうか?

その点、相棒の甲斐さんは、その覚悟を示されていました。

そもそもテロに勝てるのでしょうか?というのが、今回の映画のテーマで投げかけられいると感じました。

しかも戦いに終わりがない。いつの時代でも、どこの世界でも必ず不満を抱く人はいます。虐げられて恨む人は生み出されています。

疎外感、被害者、憎しみ、逆恨み。あるいはほんの些細なことでさえ、強い憎しみになります。いつでも、どんなときでも負の感情で動かされる人は生まれ続けます。

戦いに終わりはあり得ません。それでもテロと戦うのであれば、それ相応の覚悟がないと戦えない。

平和ボケでは終わらない現実の危機

岡田准一さん主演のSPでも感じたのですが、おそらく今の日本は、50万人や100万人を人質に取ることなど、造作もないように思えてきました。

東京、大阪、名古屋、札幌、横浜、福岡・・・・

もしも 日本で大都市圏でテロがひとたび発生したら、それでもテロと戦うと言えるのかどうか。

おそらくそんな事例が発生したら、その日から大混乱と恐怖で仕事にも出掛けられなくなるのではないでしょうか?

日本は安全だという意識だからこそ、ひとたび発生すれば精神が致命傷になると指摘する人は多い。しかもテロと最前線で指揮する人に、危機意識が全くないことが指摘されています。

国民も責任者も、その恐怖をまだ知らないのが実情ではないでしょうか?

アメリカは国民が肌で感じる危機がある

アメリカのトランプ大統領が移民を制限する大統領令を出して、日本のメディアでも叩いていますが、アメリカのある調査によれば6割前後の人が、大統領令を支持しているそうです。

アメリカのメディアの大半は反トランプ政権ですから、数字も低めですが実際に国民はテロの恐怖を、日本人とは比べものにならないくらい感じています。

それを簡単に正義を振りかざして「我々はテロと戦う!」と言えないと思います。所詮、国民はコマとして、捨てられるのは現実を見てもあきらか。まず救出されません。

そもそも各メディアのお偉いさんは、安全な所にいて守られているから肌感覚が無いのでしょうね。日本でも同じ。人権よりも自分の命の危機感を感じる人の方が多いということは、数字が示しているでしょう?

今後はジャナリスなどの特別な人達だけではなく、ごく普通の人も危険だと思います。それは日本にいても同じだと思います。

重いテーマは視聴率は下がる

相棒の映画もドラマも、そういう重いテーマを毎回のように取り上げられているのも、最近、視聴率が低下してきた要因ではないかと。

でもこんなこと、言われなくても国民の多くは直感的に危険を感じていると思います。ただそれを考えないように避けているだけのような気がします。

もしひとたび、それが日本で起これば、国民もメディアの政府も一気に大混乱するでしょう。嵐の前の静けさでなければ良いのですが・・・

日本でもいま、こんなに高い防弾チョッキが売れているそうです。

こういうものが必要な環境になるのだけは避けたいですよね。

アメリカの移民政策を日本はどうこう言えないのは、アメリカの何倍も、何十倍も厳しい規制をしているからです。

あるメディアでは適当なことを言って叩いていますが、本当に危機感を感じているのか疑問。 日本国民は、もしかしたらそういうメディアよりも危険だと考えているかも。

相棒の映画をみた感想の編集後記

『相棒-劇場版Ⅳ- 首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断』は、相棒の映画は今回が4作目で実に約3年ぶり。

重いドラマや映画は重くて、お腹いっぱいの感じ。そういう意味でいえば、今回の相棒の映画2017(4弾)は最悪でした。

とはいえ・・・出演者の方やスタッフの方々のスケジュールも大変だと思うのですが、ぜひ来年から毎年やって欲しい。

1つの案として、脇役の方をメインにした映画を1年おきに盛り込み、社会性を薄めたコミカルな映画も期待したいところ。

相棒って最近ストーリーが重すぎて、見るのが嫌な回もあります。周りでリサーチしたら、同じような意見をもった方が多い気がする。

今の時代、現実社会がすでに重いので、せめてドラマや映画だけでも、息抜きしたいのに視聴率の低下もうなずけます。

なんか、初期の「亀山薫さんがいたころの脚本の方が面白かったな~」と思うのは、私だけでしょうか?

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