油と脂・皮脂?3つの疑問を一挙にまとめ!

ちょっと体を動かすだけで、汗が吹き出る季節になってきました。胃腸に負担がかからない、さっぱりとした食事を摂るようになります。

汗をかくと指で触れると、携帯やスマホの画面が汚れが酷くなりますが、汚れの原因は脂、それとも油なの?

脂と油の違いに疑問を持ちましたが、違いを知っているようで知らない自分に気づきました。そんな素朴で、身近に感じたことをまとめてみました。気になる方は、一緒にご覧ください。

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脂と油の違い

油と脂

最初、調べたら簡単に答えが分かったのですが、実はその続きがありました。

まずはこちらのまとめから。

油とは? 常温で液体のあぶら。
脂とは? 常温で固体のあぶら。

あっけないくらい簡単な回答で、がっかりしました。もう少しひねりがあるかと思ったのです、どうやら2つの違いは融点の違いだけのよう。(油と脂を合わせて油脂と呼んでいます。)

たしかにラード・牛脂、バターは固体ですし、オリーブ油、サラダ油やごま油、コーン油などは液体ですね。

牛脂は融点が40~56度、豚脂は28~48度。バターは25~36度くらい。温度によっては固体だったり液体になったり微妙ですね。暑い日などは溶けて油になってしまいそう。

でもちょっと待ってください!常温って何度?学校では、たしか20度と習ったけれど、それもちょっと違うみたい。

常温って何度?

常温

調べてみたらいくつかあることが分かりました。

日本工業規格では常温は20度±15度。
医薬品の業界では15~25度

だいたい常温は20度というのは合っていますね。厚生労働省によると食品の保管で常温とあるのは、一般的には15~25度で、室温と記載があると1~30度とのこと。

わかりにくいので、商品のパッケージには温度で記載してくれた方がありがたいです。業界によって常温にある程度の幅があるのにも驚きました。

世界は違う!

凱旋門

この常温、世界でみるとまたややこしくなります。それがわかるこんなエピソードがあります。

友達の家にお邪魔して、朝の朝食にバターを塗ろうとした日本人が、冷蔵庫を探してもどこにもありません。友達いわく、バターを冷蔵庫にいれるなんて聞いたことがないな。硬くて塗れないでしょう?って。

日の当たらないキッチンの窓際に、バターケースを置いているので溶けないようです。ちなみにフランスは東京より、最高気温が6度程度は低いです。気温が低いところでは、常温でも大丈夫なようです。一度に塗る量も違うかもしれませんね。

食パン

だからバターは常温保存だったのです!冷蔵庫に入れないのに驚きですが、おそらく日本のような長期間にわたり30度~40度にもなる、真夏の気温に届かないのであまり溶けることがないのでしょう。

でもたしかにバターは冷蔵庫から出して、柔らかい食パンに塗ろうとしたら硬いバターでぐちゃぐちゃになった経験があります。

それで食べる15分くらい前に、塗る分だけ冷蔵庫から出して常温になったころに、パンを焼いて塗るようにしています。時間がないときは、焼き上がる1分前にパンにのせて溶かしますが、そのやり方は一理あったわけですね。

日本でも北海道や避暑地であれば、真夏さえ避ければ常温でも保存はできるかもしれません。問題は室温がどれくらいかによりますね。もちろん開封したら早めに食べるにこしたことはありません。

ココナッツオイル

ところでうちの台所にあるココナッツオイル、冬は白く固まっているのですが、温かくなる季節には液体になっています。これって油それとも脂?

油と脂も温度によっては分類が微妙。だからココナッツオイルのことを、ヤシ油とかココヤシ油脂と記載されているので、どっちでもいいのか。

脂の特性

動物のあぶらは、脂と記載する場合が多いので、動物は全て脂だという説も一部では見られましたが、ココナッツ油脂のようなものもあるので、動物とは限らないです。

しかし牛脂などたしかに常温では固まっています。その理由として生きている動物の脂肪が低い温度で溶けては体が維持出来ないから、体温よりも高い温度でしか溶けないと考えられています。だから動物性の脂を多く食べると、動脈硬化を起こしやすいと指摘する方も。

ただ人間の場合は、一度消化吸収されて分解されるので、別の原因もありそうですね。植物性の油脂が全て体にいいわけでもないので、一概に決めつけることはできませんね。含まれている成分や働きで個別に判断する必要があると思います。

良い油

脂のことが分かってきましたが、一体どんな油脂が良いのか?

脂よりも油の方が、良質のものが多いのは経験的に理解していたつもりですが、いくつか例をあげました。

いわし、サンマなどの青魚に含まれている魚油は、良質な油と分類されています。

とりわけ中性脂肪を減らすといわれている、EPAやDHAなどが豊富に含まれています。コレステロールを下げてくれる良質の油は積極的に摂りたいですね。

オリーブオイルやココナッツオイルも良質な油です。お米から取れるこめ油も良質なあぶらなのですが、少し値段がお高いところが悩みどころです。

次に悪い油もみていくことにしましょう。

トランス脂肪酸は悪い油の代表格

病気

ニュースで話題になり一気に注目を浴びたトランス脂肪酸。アメリカ食品医薬品局(FDA)は、食品への添加を三年以内に無くすよう発表されて、様々なメディアで特集されていたので、記憶にある方も多いかと。

マーガリンなど、主に加工油脂にトランス脂肪酸が含まれているのですが、心臓病へのリスクが高まるとのことで規制されることになったようです。

イメージとしては安い加工品などに、多く使われている印象が強いです。消費者が安さだけを追求すると、あとから健康被害で高く付きそうな気もします。

そこで健康志向ということもあり、日本でも大手企業を中心に、徐々にトランス脂肪酸が含まれているのか、情報開示が始まっています。日本人はトランス脂肪酸の摂取量は少ないから大丈夫という意見もありますが、消費者がより安全な食材を選ぶ選択肢が増えるのは良いことですね。

今後の動向にも注目ですが、私は健康面から出来れば摂らないようにしたいと考えます。後からやっぱりトランス脂肪酸は、いまの量でも日本人の体に悪かったなんていわれても手遅れですからね。

脂質の分類が難しい件

脂質は脂肪酸が主ですが、飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸に分けられます。さらに不飽和脂肪酸は、一価不飽和脂肪酸と多価不飽和脂肪酸に分類できます。

さらにさらに!多価不飽和脂肪酸には、オメガ3やオメガ6という脂肪酸が含まれています。

油に含まれる成分が多様なのは良く分かりましたが、本題からどんどんずれそうなので、この辺りで止めますが成分というのは、名前を覚えるのもややこしいですね。

しょう油の油って何?

しょう油

しかし1つ疑問が残っています。おしょう油って大豆の油なのか?

作る時に大豆を絞るので油が入っていても良さそうだけど、刺身を食べる時も油のようではなさそうです。大豆の油は分離されているので、油は関係なさそうです。

しょう油の”油”は、粘度が少し高くてとろみがあるというような意味合いのようです。

そして最後の問題。

皮脂って?

皮の脂と書いて皮脂。女性は皮脂が深刻な悩みの方も多いですね。とくにニキビと皮脂は密接な関係ですからね。

毛穴の中の皮膚内に皮脂腺という、人間が出す脂を分泌するところがあります。この皮脂は、毛穴に詰まるとニキビ菌のエサになって、ニキビが増殖するのですが悪いことばかりではないようなのです。

皮脂が分泌されると、皮膚の表面にごく薄い脂の膜、皮脂膜ができます。その脂は粘度が高く花粉やバイ菌は、その皮脂を通過できないので、バリア機能があるので、すごい作用をしてくれるのです。

でも皮脂の分泌が減ると、バリア機能が低下するので、それを化粧水と保湿液などの化粧品で補うのですが、ワセリン(石油から作られる油脂)などを塗る場合もあります。

角質層から水分の蒸発を抑えるので、無くてはならない存在で不足すると乾燥肌になりやすく外部からの刺激にも弱くなります。

ダイエット中心の食事して、油を摂らないようにすると皮脂の分泌が低下するといわれているので、乾燥肌の方は、食生活も見直してはいかがですか?

皮脂といえば、スマホの画面の汚れが気になっていました。

皮脂でスマホの画面が汚れる件

sumaho

皮脂のバリア機能は素晴らしいのですが、スマホの画面を触ると脂でベトベトするのは悪い面ですね。

顔につけてしまうと、もう少しくらいこすっても除去できないです。メイクやファンデーションも、スマホ画面を汚くします。

そこでやりがちなのがこの2つではないでしょうか。

  • テッシュでこする。
  • 息を吹きかけて、自分の服やタオルで拭く。

この2つ、私がやっていたのですが^^;

でもこれ、画面を傷付ける恐れがあるので避けた方がいいみたい。もちろんフィルムを貼っている安心感もあるかもしれませんが、フィルムは画面よりも柔らかいので傷だらけてになってしまいます。というか、すでに手遅れですが。。。

キレイにするためにスマホのクリーナーストラップを使ったのですが、私はなぜかイマイチでした。ストラップ式を使うなら、普段は袋に入れておかないと、汚れや手の皮脂などでベトベトで取れないかも。

良かったのは、スマホ クリーナーで拭き取ること、汚れが取れやすく傷も付きにくく、しかもキレイになります。

まとめ

脂や油はは主に食用などに用いられますが、皮脂は私達の体を守るバリアだったのです。油と脂、皮脂の疑問がやっと解決できました。

上手に活用すれば、健康や美容にも良いのですが、一方で多量に摂取すればどんなに良質の脂でも1グラムで9kcalもあるので、ダイエットしたい方や健康診断の結果が気になる方は、ほどほどが肝心です。

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