再生可能エネルギー大きく後退へ 抜本的な見直し始まる

太陽光発電

再生可能エネルギー制度そのものが、危うくなってきました。経済産業省は、これまで太陽光発電などの再生可能なエネルギーをすべて買い取る制度をすすめてきました。

ところが、買い取り量を減らす方向へ舵を切り始めたようです。

現在はある程度の高値?で発電した電力が買い取ってもらえるので、企業や個人が莫大な設備費用を投資して、電力不足に備えるために協力という意味合いもあり進めていました。

しかし予想以上に再生エネルギーで発電される電力量が増加したことから、発電所の送電量を超えるくらい、まかなえるようになってしまう。

そこで買い取り価格を大幅に引き下げたり、買い取り量自体を縮小する方向に向かっていくようです。

節電しないでOK?電力は余っている!

電気の節電

電気が余っている? 以前は真夏に節電が求められていましたが、冷夏と言われていますが35度を超える日でも大丈夫になりました。

以前は真夏の晴天で高温時には家庭用のクーラーなどが稼働して電力不足が心配されていましたが、太陽光だとちょうど威力を発揮するため、電力不足が解消され過ぎてしまう恐れがでてきたと思われます。

※注 ただし火力発電所が、相当な稼働率だとうのも考慮に入れる必要があります。北海道などはかなり高いようです。

このままのスピードで太陽光発電施設が増えると、電力会社の発電を止めて高い再生エネルギーを買い取る恐れがでてきた危機感からと推測されます。

正式に買い取り量が大幅に下げられれば、すでに投資した企業や個人が騒ぎ出せば、新規に作ろうという人が結果的に減少していくからでしょう。

実際にあるお宅に夏の晴れた日に伺ったところ、自分の所では発電量を消費しきれずに売買していました。いまは太陽光発電の効率もアップして、天気が晴れた発電日和なら相当量がまかなえそうです。

昼間はこれで十分に真夏は電力不足をカバーできそうでしたが…どうもそれはダメなようです。価格が大きなネック。

もし仮に昼間に発電した電力を充電できれば、夕方から需要が上昇する時間帯も使えるのですが、いまのところ採算ベースでまかなえる技術は開発されていません。

電力会社が持つ技術に期待!生物から油を大規模に精製

日本の技術

まだ当分は電力をミックスさせて、利用する期間は長くなりそうです。コストアップは、結局私達に返ってくるので悩ましいところです。

安くて安全で環境にも優しいエネルギーは、まだまだ時間がかかりそうです。ユーグレナなど生物で油が作れる研究も始まっていますが、実用化には程多い。

電力会社が大規模な生物から油を作り出すプラントなどを、これまでの技術を応用して加速できれば。電力会社で蓄電技術の開発はできないものでしょうか。

再生可能エネルギーに優秀な人材が必要

日本の技術者は潜在能力が非常に高く、他分野への進出でも十分にその能力を発揮してくれるはずです。

あとはその人々が働きやすいように、もっと人材が移動できるようにしなければなりません。

例えば優秀な官僚の人に他分野での活躍を促進させて、新制度設計や新技術へのプラン作成などを行ってもらい、他の異業種間の連携を進めてもらいます。

偏差値の高い人は、そういう適応能力がずば抜けて高いので、かなり期待しています。

おそらく新技術を生み出す過程では、いわゆるブラックと言われるくらい過酷な作業が必要な時もあるはずです。そういう人々に対しては、報酬も相当な準備をして欲しい。

プランにそって企業でも優秀な人材を、エネルギー開発分野で先行して研究してもらうのです。

エネルギーや資源問題を、もし技術で解決できれば、もはや地下に眠る資源の取り合いもなくなります。

太陽光発電の発電効率がいまの数倍になり、蓄電技術が確立できたら、技術革命が起きると思います。おそらくそうなると、ノーベル賞級の人材が多数輩出され、歴史に名を残すことでしょう。

お金を稼いでいる人に、そういう面で投資をしてもらう仕組みを作ればWin-Winで人々にも賛同されるでしょう。期待が膨らみます。

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