小保方晴子氏のstap現象の検証実験終了だか疑問が残る

疑問

理研(理化学研究所)の小保方晴子研究員という肩書きも退職によって無くなりました。

ここで大きな疑問が残ります。検証実験が終了してstap現象が確認されませんでした。

しかし、あれほど騒がれた問題が、なぜ小保方氏以外でチェックしてから公表しなかったのか? それが明らかにされないと、今後は小保方氏は詐欺師と呼ばれる恐れもあります。

今後は退職しても懲戒などが議論されるようですが、トカゲのしっぽ切りと感じてしまうのは私だけでしょうか?

マスコミが小保方氏を担ぎ上げた?

stap現象がネイチャーに掲載され、取材を受けたときとは、マスコミなどにも盛んに取り上げられ、ムーミンも話題になりました。

笹井氏の痛ましい件もありますが、そもそも、なぜ検証実験の結果でSTAP細胞がないということになったのでしょう?

利権が絡みチェックをしていなかった?

そもそも根本的な研究が間違っていたのであれば、小保方晴子氏が実験を誤っていただけではないでしょうか?

失敗

科学に失敗はつきものです。データーの不正確さや実験の根本的な勘違い。偽装ももちろんあります。しかし、そのための検証実験ではないでしょうか。

何を言いたいのかというと、小保方さんが論文をまとめた時点で、しっかりと検証をしていれば、そこで間違いに気づけばstap細胞という名称自体が、世にでることはありませんでした。

一研究室で、間違った研究が進められていたが、検証の結果、その間違いが明らかになった。では、次の万能細胞の研究へ進めよう。

そうなるはずでは?

追い詰められている研究員

絶望

科学に失敗はつきものです。もちろん税金が投入されて、結果を求めるのはわかります。でも100%の成功なんてあり得ないです。

それを早く、早く、早く出せといわれたら、あなたならどうされますか?

来月までに結果がでなければ、研究費の予算を打ち切り、研究室は無くす。あなたはクビ。

追い込まれ、結果を出さなければならない。

もし、そういう状況に数千人、数万人の人がいたとして、一人や二人、実験を焦って重大なミスを気づかずにやり遂げて、間違った結論を出してしまったら?成果が出せない人は、人格否定までされる世の中。何かがおかしい。

それを見た上司も、もちろん追い詰められていると考えるべきです。その悪循環が、今回のような悲劇を生んだ元になったのではないでしょうか。

小保方氏が退職・処分されても所詮は、氷山の一角か、トカゲのしっぽ切りにしかならない。

氷山の一角

下の人だけの責任や騒動だとはとてお思えない。もし自分だったとしても、祭り上げられて気づいたら時遅し・・・となっていたかもしれません。

もっと構造的な欠陥が潜んでいるのではないかと推測します。結果は誰も出がしたいと思っています。税金を使っているのは分かっている。

だからといっても追い詰めても仕方がありません。追い詰めるほど、人間はミスをするのは脳科学者が実験をしています。

これは何も研究者だけではなく、どこの企業、会社でも同様に追い詰められている人がたくさんいることでしょう。

まずミスを見つけるチェック体制を作る。

チェック体制

大切なのは、ミスをする前提でチェックを重ねることですが、これが思う様にできない。相手の揚げ足取りにもなりますし、人手不足で忙しくて、つい・・・。

  • 本来は、ミスをメディア等の外部へ出さない。(失敗を社内で公開するのは必要)
  •  失敗の原因を探り、改善する。

このようにしていれば、理化学研究所 小保方晴子研究員が退職することも、誰かが亡くなることもありませんでした。

万が一、不正を働いたとしても、どこかでチェックしていれば、このような事にはならなかったでしょう。iPS細胞を研究している人も、相当に気分が悪いはずです。

個人攻撃は簡単ですが、それでは次もまた同様なことが発生します。

チェックを怠ったある理由

理化学研究所の利権が絡むでいると言われていますが、そもそも研究には莫大な費用がかかるわけですから、お金を欲する意味はわかります。自分の懐に入れるのは除きますが。

チェック体制がずさんだったのは、結果を早く公開しなければ、先を越される危機感があったのも想像できます。

わずか1分遅れただけで、ノーベル賞級の成果が他の国の物になるかもわからないからです。つまりリスクを冒してでも国益を守りたい。その焦りも上の人にはあったはずです。

スピード競争

このスピード重視が、チェック体制を機能させなかったのではと考えます。成果重視、速さを競い合うストレス社会って、もう少し何とかしたいですが...

ただし、どんな理由があっても不正はいけません。食品偽装や賞味期限切れ、産地偽装など表のニュースは尽きないですが、それをする裏側の対策をしないと、これからも増えることはあっても、減ることはないでしょうし、またどこかで繰り返すでしょうね。

小保方氏の今後に注目したい

最後に1つ、可能性がある事と言えば、実際には作れるけれど、録画されているから見せられない・・・という意見もあります。

成功を見せられないのは、間違った研究叩きではなく『死をもって償え』というような、恐ろしいし思想の日本では研究したくない。

だからアメリカなどで研究をするためという、都市伝説じみた可能性があるそうですが...。少なくともそういう最悪の事態を迎えさせる加害者に荷担はしたくありません。

確かに『罪を憎んで人を憎まず』ってことわざがありますが、現状は罪も人も憎んで、当事者が自ら死を選ぶまで、徹底的に追い込むような風潮は怖いという人も、徐々に増えてきた気もします。

だからそんな人も国も壊してしまえという、危険思想が生まれる温床にもなるのでしょうね。

小保方氏には「私、失敗しないので」という言葉と結果を待っていた人も多いはずです。この先、どうなるのか。小保方氏の幸運を祈るばかりです。← 嫌味ではないです。

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