トヨタへ宣戦布告!トランプ氏の真意をなぜトヨタ自動車は読み誤ったの?

右肩上がりの業績

ついに世界のトヨタにトランプ氏が宣戦布告しましたね。

トランプ氏が言ってるのは、「アメリカの雇用を増やせ!」であって、「雇用を維持しろ」とは言ってません。

このあたりの勘違いがトヨタが痛い。

トランプ氏の宣戦布告の内容は、『メキシコの新工場建設して、アメリカに車を輸入するなら高い関税をかける』というもの。

それに対するトヨタ自動車の発言に吹き出しました。悪いジョークを聞いているよう。

トヨタはどうしてトランプ氏の発言を読み誤ったのか?

トヨタ自動車は、トランプ氏の発言へ、新工場が建設されてもアメリカでの生産量や雇用には影響を与えないと答えたとされる。

これをテレビのニュースで聞いたとき、なんかちんぷんかんぷんだったんですよ。

トランプ氏のこれまでの発言を総合すると、「アメリカの雇用を増やす」と言われています。

ところがトヨタは「雇用者数」とか「生産量」は変わらないと回答しています。

はあ~。トヨタ大丈夫か?

話がかみ合ってないぞ~

トランプ氏の頭の中を考えてみた

トランプ氏の頭の中では、メキシコ新工場をアメリカに作ってもらえば、どうなるのか?

疑問を感じた女性

  • アメリカの建設業が儲かる。
  • アメリカの雇用が増える。
  • アメリカの周辺の関連する工場の仕事が増える。

というそろばんを、アメリカだけ儲かることを頭の中ではじいているわけです。

つまりアメリカがビジネスで潤わない限り、「トヨタを徹底的に攻撃する」と言っているわけなんですよ

最悪のシナリオ!トヨタ車はずしでトランプ氏が選ぶ次の手

トヨタ、油断してましたね。

トランプ氏に話せば分かるというストーリーを頭の中で描いていたかもしれませんが、このままいけばトヨタ外しをされてしまう。

メキシコ製のトヨタ車 VS アメリカ国産車

トランプ氏は、アメリカ国民に選択を迫るはず。

親愛なるアメリカ国民のみなさんへ。

「あなたは、国産車に乗りますか? それとも外国産車に乗りますか?

もし、あなたが外国産車に乗るなら、非国民と非難しよう。外国産を買えば買うだけ、アメリカの雇用が奪われ、給与が下がる。

それで良いのか?

しかし、あなたが国産車を選べば、雇用が守られ、給与は上がる。

実に恐ろしい。

こんなシナリオをトランプ氏は考えていると予想しました。

トヨタが取る方法は1つ

トヨタがメキシコ工場で作った車をアメリカに輸出しないこと。

これで決まり!

これしか、トヨタがアメリカの市場を守る方法はありませんよね?

トランプ氏に逆らって良いことは1つもありません。高い関税をかけらればい、メキシコで車を生産する意味はありません。ビジネス的にNO。

メキシコ工場で作る車は、メキシコ内で売るか、アメリカ以外の他国で売るしかありません。いまからでも規模を縮小すべき。

おそらくトヨタ社内でも、同じ意見を持っている人がいるはず。正確な経営判断が、今求められています。

トヨタのアメリカ工場が潰れても痛くもない

トヨタはアメリカ国内のトヨタは安泰と考えているようなですが、それってホントに大丈夫?

気が動転している母親

トランプ氏の事だからアメリカ工場くらい潰しても痛く痒くもないと考えているはず。

そう思いませんか?

トヨタが潰れても、アメリカの他のメーカーがそれだけ仕事と雇用が増えるだけなんですから。トヨタを解雇された従業員を優先的に雇用した他の自動車メーカーが、ただ優遇されるだけなんですから。

「だから安心してトヨタの工場を止めてください」。

そんなことまで言いかねない人物がトランプ氏なんですから。甘く見ていると、痛い目に合いますよ。

ちなみにこんなことを書くのは、何としてもトヨタにアメリカ市場で頑張って欲しいからです。この記事がトヨタの人の目に触れることはないでしょうけど、何とか考えを変えて欲しい。

さて、そんなトヨタの、次の一手に期待。

トランプ氏に対抗するには、各国が保護主義に走るしか方法はない

過激なアメリカ保護主義政策。

しかしこのままでは、アメリカへ輸出するのは困難な流れになります。どうしても輸入しなければいけない物以外は、全てアメリカで生産するしかなくなります。

そうなれば、物の価格は上がります。

消費者にマイナスしかないように思いますが、実はそうではありません。

これまで安い外国産の商品を買っていたのですが、その反面、仕事が奪われてしまいました。

それを国産にすることにより、雇用が増え、給与も上がる。結果的にデフレから脱却し、右肩上がりの経済が実現されます。

トランプ氏はそれを狙っているのでしょう。

もし、これに対抗するためには、アメリカに輸出している国も、同様の方法を採用するしか道がありません。

すでに中国は対抗措置を検討されていますが、日本も同様の政策を取らないと足元を救われます。

日本に輸出する企業に高い関税をかけ、国内で生産するメーカーを手厚く優遇する。アベノミクスは、ここに完成します。

笑顔

他国の安い農産物は高くなり、国内の方が安くなる。そうなると農業生産者の雇用は増え、収入もアップします。

百均はなくなるけど、国内メーカーが息を吹き返す

日本国内から百均は無くなりますが、文房具は全て国産に。テレビなどの家電もシャープや東芝などのが息を吹き返すでしょう。

当然、物の値段は上がりますが、それにともなって給与も企業はあげるはず。

これまでは海外メーカーに市場を奪われるのを恐れて、内部留保を貯め込んでいましたが、これからは国内メーカーが守られるのでその心配が激減します。

つまり保険をかける必要がなくなります。リスクが減れば、国内メーカーは、より良い物を作る方に投資ができ、給与も上がります。

つまりグローバル化前の、古きより昭和の時代の経済に逆戻りするわけです。

昭和との違い

ただ1つ違いのは、昭和と違い。

この時代は物がすでに有り余っていて、必要なものを買い足すことがなく、買い換え需要しかないわけです。

そのあたり、昭和の様な経営をしていると国内メーカーであっても倒産します。そのバランス感覚がこれからの経営者に求められてくるのではないでしょうか?

ということくらい、すでに上場企業の経営者はとっくに分かっているでしょうから、今後の展開に期待が膨らみます。

問題は政府がどうすすめるか?

世界の国々は、どのように歩調を合わせるか?・・・です。

トランプ氏、悪くないかも。

という、ポジティブな発想こそ、成長戦略が成功するカギだと思います。

まとめ

トヨタ自動車は、いますぐメキシコ工場からのアメリカへの輸出をしないと、発表しましょう。

強大な権力に逆らっても勝てません。勝つためには負けないことが大事かと。

政治って経済に、こんなにインパクトを与えられるんだと、つくづく実感させられました。

トランプ氏って凄い。

だけどトヨタ自動車が、この重要な局面で戦略を間違えるとは思えない。メキシコ工場を続けるなら、それなりに勝算があるはず。

だから私の勝手な読みなんて、むしろ外れた方が良い。

ちなみに我が家はトヨタ車、スズキ自動車がメイン。過去には三菱自動車、マツダなどにも乗っていました。

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