ブルーベリーの接ぎ木の仕方で分かる基本

「3本植えたら、1本枯れちゃった~」

「ラビットアイ系 のA品種よりもB品種の方が好きだけど、A品種を多く植えてしまった。」

こんなときに接ぎ木ができれば、見事解決することができます!

さらに接ぎ木は、暑さに弱い品種と収穫量が多い品種を上手く接ぎ木すれば、良い所取りをすることもできます。また別の品種を、1本の木に結実させることもできるので、別の味わいも楽しめます。

そこでブルーベリーを例にとり、次にの基本的なやり方について紹介していきます。

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接ぎ木の基本

いろんなやり方がありますが、こちらの方法はとても簡単。

  • まず、接ぎ木は鉢植えされた品種Aと、品種Bの枝を用意します。
  • 品種Aの接ぎたい枝の部分でカット。(後ほど、動画を紹介。)
  • 次に品種Bの枝を図の様にカットします。1つ芽がついているように短く切断。

芽が付いた枝

  • この2つを組みあわせて、ニューメデールという接ぎ木用のテープで固定します。

この専用のテープを使う目的は、風などで揺れて接合部分が外れないようにすることと、乾燥を防ぐため。

しかもニューメデールの特徴は、芽がでてくると自然とテープが破れてくれるので、後から取る必要がありません。普通のビニールテープを外すのを忘れていると、木に食い込んでしまうとやっかいです。

これで一連の作業は完了です。

文章で説明するとわかりにくいかもしれませんので、動画をご紹介します。

1本の木で複数の品種を接ぎ木する解説動画

この方法は、1本で複数の品種を植えられるので、接ぎ木をマスターすれば美味しさ2倍。大きな木ほど、効果が高いですね。

完全に別の品種と置き換える場合の接ぎ木の動画解説

紹介する動画は、真夏に接ぎ木を実験された映像ですが、接ぎ木の方法の参考になる動画です。音声はなく文字だけの解説ですが、とても手慣れたプロの技は参考になります。

木が3本以上あるとき、1本だけは相性の為に残して、他の数本を気に入ったブルーベリーの木にしたいとき、普通は新しい苗を植えますが接ぎ木なら、いますぐにでも木を入れ替えることができます。

そのやり方をこちらの動画で解説されています。

注意点1

としては、同じ種類でしか接ぎ木できません。ブルーベリーの品種に柿や桜は接ぐことができません。あくまでも親せき同士くらいのものしかできないです。

注意点2

木と枝を接合させるのは、外側の形成層どうしが密着する必要があります。動画で大きな枝と小さな枝を接合させる時に、大枝の外側に接合しているので、動画で再確認しておいてくだいね。

接ぐときに、できるだけ接合面積を広くするために、斜めにカットしています。

これがくさび形になっています。

同じ太さの接ぎ木

大きい枝と小さい枝の場合は、外側にある形成層で細胞分裂が活発で栄養の受け渡しをしているので、ここをきっちり合わせないと、接合した木に栄養が運ばれずに枯れてしまいます。

太さの違う接ぎ木

 根っことつながっている木のことを台木、その台木に接ぎ木する枝を穂木と呼んでいます。柿の図の様に、外側の形成層をできるだけ合わせると、成功の確率が上がります。(気温や季節によっては、成功率が変動します。)

形成層を密着 

接ぎ木と挿し木を組みあわせる

ブルーベリーの接ぎ木と挿し木を2つの記事で紹介してきましたが、2品種の枝を切断してそれを接ぎ木したものを挿し木するという、接ぎ木挿し木という技もプロの間では普通に行われていて、とても興味深いです。

そのやり方が、動画にまとめられているのでご紹介します。

別の角度から

まとめ

今回はブルーベリーの品種ですが、接ぎ木の基本は他の果樹などにも応用ができます。

動画にもあるように、常識では接ぎ木しない季節にもチャレンジしてみるのも面白いかもしれませんね。その場合は枝の1本だけにして様子を見るのが良いと思います。2本しかないのに、全部の木を切ってテストするのはリスクが多き過ぎます。

違いは接ぐ木の芽を1つではなく2~3個付けたりするくらいの違いなので、徐々に応用してみてください。野菜などもできると、家庭菜園の幅も広がります♪

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