誰かを説得させたいなら、一面提示と両面提示を使い分けます。
どんな場面でも役に立つ方法ですが、商品を売ったりするショップ店員さんにも使える、おすすめの2つの方法です。
でもこの方法、デートでも使えるんですよね。
一面提示と両面提示の使い方
一面提示と両面提示を使い分けると、物が売れやすくなりますが、間違って使うとお客さんに嫌がられます。
また恋愛や家族・友達同士でも活用できるので、会話をするときに思いだしてみてください。
一面提示とは?
一面提示とは?
売りたい商品の長所(プラスの面)だけを述べて相手に知らせる方法。
例えば油をほとんど使わずフライにできる、調理器具が売れています。
「お客さん、このオーブンは油をほとんど使わずフライにできるので、ヘルシーに調理できますよ!」
お客さんの立場からすると、ある程度「この商品を買おう!」と決めていたら「やっぱり良い商品だ!」と思って納得してしまいます。
後は背中を押すだけの場合に、使うと良いでしょう。
両面提示とは?
両面提示とは?
短所と長所を含めて、相手に知らせる方法。
この調理器具、ちょっとサイズが大きいので場所を取ります。
でも油をほとんど使わずに調理できるので、カロリーを大幅にカットできるのでオススメです。
このようにデメリットを伝えることで、お客さんは誠実で信頼してくれます。何でもかんでも、良いことばかり褒めちぎると、売り込み感が強くて怪しさがでてきます。
メリット・デメリットの両方を話すことでお客さんは、こちらの情報を信用してくれやすくなります。もちろんウソはだめですよ。
買いたい商品を2つに絞り、どちらにしようか悩んだ時、良いところと悪いところを説明することで、お客さん自身が自分で判断しやすくなります。
効果が高いのはどっち?
「一面提示」 よりも 、「両面提示」 の方が一般的に説得効果が高いといわれています。
イチオシ
商品知識があるお客さんなら、やはり両面提示が望ましいですね!
もう一押し
お客さんがすでにその欠点を知って、買う気満々で後は背中を押して欲しいと感じたら?
カタログにも載っていないメリットやお役立ち情報を伝えると、その場で決断してくれやすくなります。
話を聞いて説明を開始すると買ってもらえやすい
いきなりお客さんに、「これが良いですよ!」みたいに売り込まれると、敬遠されてしまいます。
「いらっしゃいませ」とかは、すでに売る気を出している言葉なので、使わない方が良いでしょう。
当たりをきょろきょろされている方に対しては、「何かお探しですか?」と、さりげなく聞いてあげると安心しました。
「何かお手伝いできることがあれば、いつでもおっしゃってくださいね」というお店もありました。
さらに一歩すすんだ方だと、「何かお困りですか?」と聞いてくださいます。
お店に足を運んできたということは、何かに困っているから、わざわざ来ているわけです。
- 冷蔵庫の冷えが悪くなってきた。
- エアコンの効きが悪い。
- 新生活を始める。
お客様の意図が分からないと、無理な売り込みになって嫌われます。状況を良く把握すれば、こちらから提案ができます。
そこで初めて一面提示と両面提示を使い分けられます。
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