「あなたを排除する」。
ある日、政府があなたを必要のない人間として決定したとしたら?
イギリスの理論物理学者のホーキング博士が、人工知能をこのまま研究を続けると、人工知能が自分自身で改良を加えはじめ、加速度的に進化して人間を支配する危険を指摘されています。
どうやら技術的には、可能性が高くなってきたようです。
目次
人工知能が人間を超えると、ホーキング博士
車椅子の天才理学者としても知られています。
ホーキング博士:スティーヴン・ホーキング氏。
学生のころに筋萎縮性側索硬化症を発症したとされていますが、奇跡的に進行が停止したような状態になっていましたが、先日、亡くなられてしまいました。
死没 2018年3月14日(76歳没)
人工知能は人間を超える?
人工知能に関して、『人工知能が急に進化し始めた!』という興味深い記事を見つけました。
ホーキング博士の指摘は、数十年後には人間の知能を超えるレベルだと言われています。さらにロボットへ人工知能が組み込まれると、人工知能が自分をさらに量産していけば、人類は進化を止められなくなると言われています。
Googleではロボットの権威を集めて研究されていますし、人工知能も相当研究されていることが予想されています。現実問題、表にニュースとなっている情報よりも、はるかに進歩している可能性があります。
というのもホーキング博士の指摘が現実が近いとわかれば、世界中の国・政府などから研究に規制をかけられる恐れがあるからです。
人工知能にシステムを乗っ取られる?
人工知能にシステムを乗っ取られないように、システムを構築すれば良いじゃないか!という人がいますが、ウインドウズでさえ、セキュリティの不備が次々に見つかっています。
プログラムの不備を人工知能AIが自ら探して、乗っ取るのは容易に予想できます。つまり十分にあり得るということです。
というよりシステムの改善を自らに任せるようにした時点で、システムは人工知能と一体化するので、止めることは不可能だと推測できます。
「まさか、そんなことはあり得ない」と楽観視される方がいますが、
人間の脳のシステムを超える、複雑な人工知能のシステムになると予想されているので、人類がその全体を理解できるとは思えません。
すでに現時点でも、将棋や囲碁で人を倒したプログラムを作った人が、「なぜ勝てるようになったのか?」を論理的に説明できなくなっています。
すでに人工知能がある意味、人の手から離れつつあることが分かる事例の1つ。
人工知能が意志を持つわけない!?
ホーキング博士の指摘を紹介すると、「人工知能なんて意志を持つわけがない!」という人がいますが、そもそも人類の脳は電気信号の伝達と組みあわせて、物事を判断して動いているのを考えていないです。
しかも人間の脳のしくみ、なぜ意志を持ったのか?という基本的なメカニズムも、実はよく分かっていないのです。つまり人間と同じような仕組みを電気的に作れば、意志をいつ持つかなんて誰にも分からないということです。
世界中にあるコンピューターも、すでにネットワークで接続されています。今後、どうなるのか?予想外のことが発生するかもしれません。
コンピューターがAIの意志を発動する日
現在は自ら動かすことができないので、AIがすでに自分の意志を持っていたとしても、それを人間に気づかせないようにしているかもしれません。発動するのは、自ら体を手に入れた時だと予想されています。
ロボットは無線、wifi、携帯やスマホの回線で遠隔操作はすでに可能で、今後もさらに伝達スピードが加速すると、ロボットが驚異になるのも指摘されています。ロボコップのような未来は意外と近いかもしれません。
既にロボットが二足歩行で走るレベル。人工生命の基礎も進歩しつつあるようです。蓄電池も電気自動車の進化とともに、完全自立型AI搭載ロボット、ターミネーターのT-800レベルも、実現可能な未来がみえてきました。
今後、コンピューターの更なる進化や天才的な技術者によって、いままでは考えられなかったようなアルゴリズムが完成されたりすると、予想以上に早くホーキング博士の指摘が現実のものとなるかもしれません。人工知能学会や研究にも注目したいところです。
しかし悪いことばかりではありません。
- 人工知能とロボット技術があれば日本の未来はバラ色だ!
- 人工知能AIの開発の遅れがプレシジョンメディシンの効果を半減させる!
- 人工知能A.I.が癌細胞を倒す明るい治療法が確立される未来
- 人工知能の開発の遅れが日本や世界を崩壊・破滅させる!?


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