世の中には、嫌われ者がいる。
私が中学生の時も、学年に嫌われ者のグループがありました。
「なぜ、嫌われるのかな?」そこから意外なメリットが浮き彫りになりました。
目次
嫌われる原因
嫌われ者を、冷静になって外から見たら次のようなことに気づきました。
- 頭が悪い。
- 性格に癖がある。
- 群れになじめない。
- ルックスがダサい。
自分で考えたのに、何か違和感を感じました。
その理由を、もう少し掘り下げてみたら、分かりました!
思考が人とは違う
日本では、人と違う発言や行動をすると、嫌われ者になる。(ただし犯罪行為やそれに類似している思考は除く。)
そして、思考が多くの人と違う人のことを、こう呼びます。
- 奇人・変人
どうやら私達は、目の色や肌の色といった見た目だけではなく、自分と違う思考をする人にも拒否反応を起こす動物のようです。
いや、私がここで改めていうまでもなく、そんなことは分かっていますよね。
私が言いたかったのは、その後。
人と違う思考をする人は人類の発展に寄与できる
ノーベル賞を受賞するような人は、思考が違う。
例えば科学者、
- ガリレオ・ガリレイ氏
- アインシュタイン氏
人と違う思考をする人は、先進的な思考なので、排除される。
異端児として歴史から排除されかねません。
日本の幕末では・・・
松下松陰先生は、先進的な思考をして、短い生涯に。
「外国を見たい」と考えても当時、外国、渡米することは犯罪。
異端児は、時の権力者からも排除されることがある。しかし、その2年後、政府が渡米する事になる。
先進的な思考の悲劇が、今も繰り返されている。
排除思考は権力者だけではなく、私達の個々人の心の中にもある。
DNAに刻まれている人にチャンスを!
もし私たち凡人がその事を理解できれば、日本は再び電子立国、技術立国として、世界に貢献できる。
- 異端児、奇人・変人は私達の周りに存在する。
- いまの現状を打開しようと、DNAが発現された人は必ずいる。
もし、あなたの周りに嫌われ者がいたら、それは進化の過程の先進的な人々かもしれない。
自分では理解できない人が、
- 怖くて、
- 恐ろしくて、
- 排除するか、
- 迫害するか、
それとも、
「面白そうだ」と自分のDNAに語りかけ、私やあたな自身がその人に、たった一言、
「あなた、面白いね!私にもそれを分けてよ」と、声をかけられるか?
たった一言が言えるかで未来は変わる。そして、あなたと強烈な化学反応を起こすに違いない!
嫌われ者には福来たる
周りに奇人・変人がいたら、数年後、凄い人だと言われているかもしれない。
もちろん良い意味で。
特に私たち日本人は、みんなと同じ行動をするように教育を受けてきた。
- 親の顔。
- 先生の顔。
- 近所の人の顔。
- 友達の顔。
人の顔、反応ばかり気にして、できるだけ目立つことを恐れて生きることを強いられてきた。
しかし、その中からはみ出た人たちは、別の思考で生きている。
例えば小学校の合同朝礼で、みんなと同じ様に整列して並ぶのが不得意な子供。
その子はダメな子なのか?
もしかすると、みんなと群れることが嫌いなDNAを持った子供かもしれない。アインシュタインのような天才かもしれない。
その芽を摘み取っているだけかもしれない。
私達がもし、本当に、
- 日本を良くしたい、
- 改善させたい、
- 進化させたい、
- 発展させたい、
- 1番をとりたい、
と、本気で思考しているなら、嫌われ者と呼ばれる人に、もっと寛容である社会の方が、未来はきっと明るいに違いない。
いまの現状に不満があるなら、嫌われ者がいたら、力を発揮できるように迫害しないこと。そうすれば、
- 嫌われ者には福来たる。
- 迫害しない者にも福来たる。
- 応援する人にも福来たる。
きっと、まだ日本にはチャンスがある。それは私達自身が思考をちょっと変えるだけで良い。
もし、私やあなたが、『変な奴がいる』と感じたら、あなたも大きなチャンスを手にできるかも。
尊敬を込めて『変な人リスト』
順不同と言いながら、一様、あいうえお順かな。
アイスマン福留さん。
イケダハヤトさん。
井戸実さん
堀江貴文さん。
茂木健一郎さん。
怒られないか心配ですが、『嫌われるのは誇り』って、自分に言いきかせてトレーニング中(笑)
どうしても理解しがたい人が好きになれない人
どうしても理解しがたい人が好きになれない人がいるのは、人間なので当たり前。
別に無理して好きになる必要はないと思います。
『敬って、遠ざけ』ていれば良いんじゃないでしょうか。
ただし、好きじゃないからといって、全てを否定するのはもったいない。
例えばあなたの最愛の家族が不治の病に冒されているとします。そして世界中でもっとも嫌いな人がある特効薬を作った研究者とします。
あなたは、「嫌いな奴が作った薬だから使わない」と、家族を見捨てますか?
私だったら、そんな感情的なものより、家族の命を守りたい。たとえそれが自分のプライドをズタズタにしたとしても。負けても家族の命を救いたい。
大切なのは、損か、得かです。私は命(利)を選びます。← やっと最近、思えるようになりました。どうしても今でも、DIDに刻まれた動物の感情が邪魔します。
私の好きな言葉:笑う門には福来たる。


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