迷いに迷って、ついにアクションカメラ(ウェアラブルカメラ)を購入しました。
LEVIN 防水 スポーツカメラ 12MP。はっきり言って動画専用機。静止画は撮影してはいけません。
その理由を含め、実際の使い勝手、静止画のサンプルなどをまとめました。
目次
スポーツカメラ 12MPの使い勝手
良い点
USBで充電しながら録画できる(後述)。
本体の液晶に表示される操作パネルが日本語化されていること。
ところが日本語表示の訳が変なこと。直感的に分からないのが欠点。アップデートで改善して欲しい。
ちょっとプログラムをいじれば、すぐに修正できる点なのに、そのままチェックせずに出荷しているのが惜しい。
日本語のマニュアルが付属していますが、説明が不十分でイマイチ分からない。
私が困ったのは、防水ケースに入った本体をどうやったら取り出せるのか、数分、悩みました。せめて、それくらいは説明書に記載して欲しい。
ということで、trend-neta.comオリジナルの日本語マニュアルを作りました。良かったら参考にしてください。(カメラを取り出すところはまだ未記載)
操作さえ覚えてしまえば、操作パネルなんてどうでも良いんですけどね。
wifiの機能は便利ですが・・・
アクションカメラのトレンドな機能としてwifiがあります。
例えば水中の映像をwifiの機能を使って、スマホで見ることができるので便利。まあ電波が届く範囲なので、あまり深くまでは使えないかもしれません。
私はカメラもスマホもバッテリーの消費を抑えたいので、wifiはテスト撮影以外では使っていません。
ただ短時間の撮影を何本か行うのであれば、wifiは便利だと思います。公式マニュアルの裏表紙にダウンロー先のURLが記載されています。
アプリもちゃんと動作しているので、試してみて必要かどうかの判断をしましょう。「何がなんでも全部の機能を使ってやる!」という方以外は、無理して使わなくて良いと思いますが・・・。
動画のサンプル映像
すでに何人かの方が撮影されてますが、まだサンプル数が少ないようです。
こちらが参考になります。水中映像も最後の方に収録されています。
実際に私も使っているのですが、室内撮影は蛍光灯がちらついているので、少しムラが気になる時があります。
電気は50Hzまたは60Hzで高速にオン・オフしているので、それがムラの原因だと思われます。
屋外ではムラの心配はありません。
静止画のサンプル
実質200万画素相当とだ感じました。
その理由は静止画の撮影は、ノイズが多く実用的ではありません。
画素数は最大12M 4032*3024ですが、とてもその性能はありません。先ほど200万画素と言いましたが、細かい描写を要求される紅葉では640*480の画像を引き延ばしたような画質。
12Mと5Mで画質の比較画像
LEVIN 防水 スポーツカメラ 12MPで撮影。
500×375に縮小表示(筆者撮影)
iPhone7で筆者撮影
縮小すると、あまり違いは分かりづらいですね。
色味は調整できるので気にしないでください。
一部を切り取って、12Mと5Mの違いを比較していますが、ノイズが多く画像も甘いぼやっとした感じになっています。原寸大相当に切り取っています。
昔のVHSのビデオを、キャプチャして見ているような感じ。
では次に、iPhone7も同条件で撮影して掲載しています。この記事で掲載している画像は圧縮されているのですが、それは同じ条件ですので。
こちらも原寸大相当に切り取り。
原寸大はスマホの綺麗さが際だっていますね!
静止画は、スマホで撮影した方が圧倒的にキレイ。
圧勝・・・泣きたくなりました。ここまで画質が違うとは。比べた私が・・・
やはり用途選びが大事ですね。
- 手ぶらで動画を撮影するシーンで活用。スポーツ、スキー、釣り動画など。
- 広角、広い範囲を撮影したいケース。
- 水中撮影をしたい。マリンスポーツ。
- ドライブレコーダー。
これ以外のケースでは、普通にスマホで撮影した方が画質は圧倒的にキレイ。
できれば三脚でISO感度を100、画質をファインに設定することをオススメします。あまり変わらないかもしれませんが・・・。
マイナスばかりですが、動きながら撮影する目的のカメラですので、静止画で落ち込んでも仕方ありません。そもそも用途が異なります。
こちらで衝撃映像を撮影してしまいました。>> 紅葉を撮影したら衝撃の映像が!静止画の品質を暴露した-LEVIN 防水 スポーツカメラ 12MP
USBで充電しながら録画できる
バッテリーは2個、付属しているので2時間は撮影できるハズ。でも操作パネルをいじりながらのテスト撮影では、30分くらいで無くなります。
現地で設定をいじっていたり、充電してから日が経過していると、自然放電して容量が減っています。予備バッテリーは複数個は必要になります。
そんな時でも撮影できる!
- バッテリーを忘れても、スマホのバッテリで撮影できる。
- 充電しながら使うこともできる。
非常時という前提ですが、これは助かります。寒くなるとバッテリーの持ちが低下するので、予定通りの撮影ができないことも予想できます。
予備のバッテリーをもう2個、計4個あれば、大抵の撮影(2~3時間)はできるとは思います。
USBで充電できるので、ケーブルさえ忘れなければ、コンビニでスマホの充電用のアイテムを使えば、最悪、現地で給電しながら撮影できるのはありがたい。
ケーブルは邪魔になるけど、撮影できないことを思えば許容できます。
アクションカメラ(ウェアラブルカメラ)の問題点
GoProなどにも共通の問題点ですが、ボタンの数が少ないので操作は簡単。
その割に、設定項目がたくさんあるので、操作パネルのページを何ページも送らないと、目指す設定にたどり着けない。慣れるまで面倒かもしれません。
1度セットしたら、設定をいじらない撮影であれば、それほど負担にはならないとは思います。
デメリットはたいした問題ではありません。
- 静止画の画質が悪い。← スマホで撮影すればすむ。
- 音が悪い。← 音だけ別に録音するか、改造する。>>アクションカメラのマイクを改造
- バッテリーの持ちが悪い。← 多めにバッテリーを持つ。
- ズームができない。← その代わり広角で撮影できる。
- フラッシュが使えない。← 動画撮影がメインだから必要なし。
まとめ
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