20世紀になって、私たち地球人はやっと地球の衛星『月』に降り立つことができました。
探査機ボイジャーは、太陽系を脱出して旅をしています。
しかし相変わらず、明日の天気予報も精密には予測が難しいのが現実。1年後の天気なんて、夢物語。
しかし、未来では10年後の天気も確実に予測できる時代がやってきます。
未来の技術
地球の環境を完全に制御できる時代がやってくると、筆者は考えています。
まずは地球の分子の動きを、ほぼ全てコンピューターで予測できるような科学技術に到達。
それによって、現在の雲や台風、大気の動き、水蒸気まで全て動きをシミュレーションできるので、天気も正確に予測できます。
もちろんそれを可能にするには、地球上のあらゆるところにセンサーも設置しなければなりませんが、実現はできるでしょう。
まだまだあります。
地球のどこにでも30分位内に移動できる
地球上の主要な場所までなら、30分位内に移動することができるでしょう。
SpaceXが、30分で地球を半周する計画。こちらでその計画が見られます。
おそらく移動に関しては、早い段階で実現できるものと推測しています。現在は夢物語りの超超音速旅客機なども実用化されるでしょう。
また地球の地下をつないだ、リニア型をより進化させた鉄道網が整備される可能性もあります。
火星への移住
もちろんその前には、衛星の月や地球の周回軌道への旅行も実現されているハズ。火星へも移住されているでしょう。
こちらもSpaceXや、アメリカのNASAで計画されています。2026~2030年代には、技術的に可能なようで実現性はかなり高いでしょう。
さらに人工知能の発達によって、私たちが想像もしなかったような新技術が次々と生み出されると、進歩が加速するでしょう。
考えてもみれば、わずか数百年前の私たちのご先祖様は、水を飲むのでさえ井戸や河川までいかないと飲めなかったのですから、それが今では探査機を太陽系外にまで送り込めるようになっています。
衛星を移動させる技術
太陽系に侵入してくる彗星や隕石などは、早い段階で察知するレーダー網が配備されます。
そして地球へ衝突するものは、コースを変更する技術も確立されています。
それによって、希少な金属などの資源も宇宙で調達できます。わざわざ地球の引力を脱出することなく、無重力の宇宙で宇宙船を建造できるので、惑星間への移動も早まるでしょう。
その前に、数十年以内にNASAなどは、隕石や小惑星の軌道を変えて地球に衝突するのを防ぐ技術を完成させると考えられます。スロープッシュ方式などが考案されています。
参考 人類のピンチ!? 天体衝突を回避せよ – NHK クローズアップ現代+
惑星を移動させる技術
さらに科学技術が進歩すれば、惑星をも移動できる科学技術を得ることができるでしょう。
「そんなの不可能だろう。惑星の移動ってどうやるんだよ」という批判も出てくるでしょうね。
でもね。江戸時代に「いずれ人間は空を飛び、お月様にも行くことができる」なんて言ったら、おそらく次のように言うはず。
「そんなの不可能だろう。空を飛ぶって、どうやるんだよ」
つまり現時点の科学技術しか知らない私たちの頭脳では、理解の限界を超えているだけ。その限界を超えられるのは、ごくごく一部の科学者の頭脳や人工知能AIになるでしょう。
不老不死の時代
医学が進歩し続ければ、やがて傷んだ臓器も取り替えられる時代がやってきます。
もちろん手や足、どの部位でも自由に交換できるようになるでしょう。そのとき、手術は超精密なロボットが短時間で行ってくれます。
「脳はどうするんだよ」。

人工脳
交換不可能と想像している脳ですが、記憶や思考のメカニズムが完全に解明されると、あなたの脳を別の脳や人工脳に移植できるようになります。
つまり現在の体を超越した存在になります。もしその姿を見たら、どう思うでしょうか?
「そんなことしたら、人口が増えすぎるだろう?」
「ご心配なく、そんな科学を持つ人類、新人類です。とっくの昔に他の惑星に移住しているはず」。
スタートレックというSFのドラマがありますが、あれに近い科学が実現できる日がやってくると筆者は信じています。
人類が自らを破壊しない限り。
あとは太陽の膨張や、地球への隕石落下、超巨大地震がやってくるまで、どこまで科学技術を進歩させられるのか、時間との戦いになるでしょう。
私は楽観視しています。楽天家です。
それに、その時代に私はいないので。たぶん・・・


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