転生したらスライムだった件がアニメ化され、さらに人気に火が付いた印象です。
「どこが面白いの?」
私は鈍感な為、魅力に気づくのが遅くアニメで言えば13話くらいから、やっと面白さに気づいた感じ。
このアニメ、さらっと見ているとそれなりにしか楽しめませんが、じっくりシーンを見ていくとその深さが徐々に分かるようになります。
※この記事は編集中のため、大幅に修正される可能性があります。
目次
弱そうに見えてバカにされるのに強い
このアニメの楽しみ方の1つは、弱そうに見える主人公がバカにされ、向こうから喧嘩(あるいは戦争)を仕掛けてくるところ。
こちらが話しをしようしても、全く取り合わず責めてくる。
それを力でねじ伏せて分からせていくと、倒されたものはその強さにひれ伏し次々に仲間(味方)になるところ。
もちろん敵対したまま倒されて、消えていくものたちも多い。
仲間になった人が面白い
見た目は弱そうなスライムで、人間に擬態できるようになるけど、女子高生くらいの風貌で見下されるけど、最強クラスの強さを秘めている。
時代劇で言えば、弱そうなおじいさんだけど実は、悪代官から助ける副将軍 水戸黄門という感じ。
そんな主人公の仲間になってからが面白い。
いままで「スライムごときが!」と上から目線だった過去の自分のことなんてすっかり忘れてしまい、リムルが自分達と同じようにバカにすると「プッチン」と切れてしまうところ。
ソウエイ、ベニマル、シオンたちの最初の出会いを思い出すと可笑しくなる。
「お前達も、こんな感じだったよ」とは心の中で思いつつ、それを見てリムルが楽しんでいるように思える。
魔法の使える世界で現代世界を創り出そうとする
魔法が使えるといっても、何でもできるわけではない。
それなりの制限がある。
例えば主人公がお米が食べたくなるけど、それを魔法で創り出すことはできない。お米に似た植物を、自然界の雑草から探し出して栽培をすることになる。
武器、例えば剣(つるぎ)を魔法で創っても、最高クラスの職人技までは再現できないので、性能面では劣る。そもそも何をもって最高というのか、その定義も分からないので魔法でも創れないのかもしれない。
おそらくリムルさんが目指すのは、21世紀のこの世界の良い所だけを取り入れて、魔法の世界でも実現させようとしているのだと思う。
スライムになっても、人間の時の心は忘れない。
憎めない主人公
頼まれると断れないタイプ。面倒だしトラブルに巻き込まれそうな臭いがぷんぷん、嫌だけど断れない。
すぐ調子に乗るタイプですが、それを自制して努力しているところが憎めない。
自分の仲間の命を奪おうとする者に対しては、どんな強敵だろうと命を賭けて助けようとする。そのため何度も命を失いそうになる。
最初はどこにでもいる中年サラリーマンだった三上悟が、ある事件に巻き込まれて死亡。その時、ある能力が発動して魔法の使える不思議な世界へスライムとして産まれ変わった。
弱肉強食が絶対の世界。強い者が偉い世界。
良く考えてみれば、いまの世界も同じですよね。強いものが偉い世界。
仲間を守るたびに強くなる主人公リムル
最終回になると、最強の戦士、大魔王となっていますが、最初はただのスライム。
そんな彼?彼女?(性別がない)のリムルさんでしたが、ひょんなことから力をどんどんとつけていきます。
魔法が使え魔物がいる世界では、強いものが正義の世界。もちろんお金で強いものを雇うこともできますが、基本は自分が強いのが大前提。
そんな世界では、ちょっと力をつけ始めると蹴落とそうと、より強い奴が戦争をしかけてきます。
「いまのうちに叩いておかないと、後々、災いになる」という考え方。
まさに戦国時代のような世界。
そんな中、大切な仲間を1度に亡く事件(戦い)が発生。
ちょうどその頃、リムルさんが不在で何もすることができなかった自分への怒りと、大切な仲間を失って自分を失いそうになりますが、自分が爆発すると町も他の仲間も滅んでしまうので、そこは自制。
3日間、何もすることができず亡くなった仲間を、リムルさんの力で腐らないように維持している。
そんな中、仲間を生きかえらせる可能性があることが分かり、それにかけることに。
必要なのは1万人の生け贄で、自分が魔王に進化すること。
リムルさんは覚悟を決める。
「やろう」
ちょうど仲間を亡き者にした戦士たち1万5000人が、リムルたちを滅ぼそうと戦争を仕掛けてきた。
そこで自分がけじめをつけるために、たった1人で戦うが、わずかな時間で大半の兵士を永遠に眠らせた。
編集中。
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