新幹線の安全対策が本質とずれている?激論バトルをやってしまった

平和を祈る女性

新幹線での痛ましい事件が発生しました。

詳しくはご存知の通りですが、その対策案がいろんな方が提案されていて、これはその一例です。

下記の引用記事が削除されてリンク切れのため、URLを除去しました。

危険物検知に限界=新幹線の安全対策―専門家「改札にセンサーを」

2020年東京五輪・パラリンピックを控え、JR各社は防犯カメラを増設したり、乗務員の態勢を見直したりするなど安全対策を強化してきた。ただ、専門家は「新幹線の犯罪・テロ対策は十分でない。改札口で危険物を検知できる新しいセンサーを開発する必要がある」とさらなる対応を求める。

今回の事件が発生して、専門家は次のような対策が必要だと指摘されています。

  • 新幹線も航空機並みの安全対策が必要。
  • 乗客の通過スピードを落とさず、改札口で危険物を検知できる高感度センサーの開発をする。
  • 手荷物の確認を車掌や駅員ができる権限を与える

非常に素晴らしいことです。一切、乗客の足を止めることなく、安全対策ができるのであれば、すぐにやって欲しいものです。

しかし、それだけでは事件は防げないという。

新幹線の安全対策の本質とは?

さきほどのニュースで、みわよしこさんという方が、あるコメントを書き込まれていました。

それを簡単にまとめると・・・・

  • 中国鉄など海外でも、鉄道、地下鉄に手荷物検査があり、新幹線でも導入は可能。
  • 1つの事件の原因を対策しても、強い動機を持つ人は、実行可能な場所、持ち込み道具類、方法など変えてくるので、根本的に防ぐことは不可能。
  • 人を傷付ける道具は、どこでも入手できる。だから取り締まりは事実上、不可能。
  • このような異常行動を起こす日とは、あまりにも少数で頻度も少ないので、未然に防ぐのは難しいので、いつでも起こるかもという前提で、それぞれが備える。

このような1つの意見を出されていました。

もちろん日本の新幹線の運行本数や、実際に移動する人の数は世界トップクラスなので、同じような対策をできるか?

新幹線の手荷物検査は現実的ではない

時間とお金

スピードを要求される新幹線、乗ってすぐに移動できる新幹線に、カバン開けて航空機なみの手荷物検査をするのは、時間がかかり過ぎて現実的ではありません。

もし本気で導入するなら、航空機と同様に新幹線に乗車する30分~1時間くらい前には駅に到着しておく必要があるでしょう。

それ、あなたなら許容できますか?

一方、鉄道会社は、多くの乗客を集めて検査する新たな場所を作る必要があります。導入するとしても、相当な時間がかかりそうです。駅自体を新に作るくらいのコストがかかるかもしれませんね。

しかし、それだけコストをかけても、果たして事件は無くせるとは思えない。

ここには記載しませんが、人を傷つける、命を奪う目的の道具類は、手荷物検査で100%見つけることはできません。

手を使われたらどうする?

考える女性

それに第一、武器や道具を使わなくても、いきなり隣の乗客が首を絞めてきたら、誰かが止めに入ったとしても手遅れになるかもしれません。

空手の有段者やボクシングのプロレベルだったとしたら、それは、どうやって防ぐのでしょうか?

テロ行為は、検査だけでは防げません。

道具を使うにして、おそらくあなたも、ちょっと考えれば数十種類くらいの方法がすぐに思いつくか、調べれば10分もあればたくさん見つけることができます。

これも詳しくは記載できませんが、いまどき金属探知機なんてひっかからない武器も考案されています。しかも容易に作ることができ、一般的にも情報は公開されている。

もしそんな情報が見つけられなくても、本気で考えたら思いつくでしょう。

人を傷つけたい、誰かに仕返ししたいという強い動機がある人は、何をやってもその網の目をくぐり抜けて事件を発生させます。

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事件の本質『新幹線がダメでも別の場所がある』

仮に新幹線で徹底的な手荷物検査をしたとします。

例えば、

  • カバンなどを破って調べる。
  • ペットボトルや水筒は禁止する。液体類は全て禁止。赤ちゃん用も禁止しなければいけない。ミルクも危険だから。
  • どこかお風呂を用意して、服をぜんぶ調べる。ここでも詳しくはかけないですが、服も危険。おそらく徹底的にするなら、鉄道会社が用意した服にすべての人を着替えさせなければならない。
  • 刑務所に入るときに行われる程度の、身体検査を徹底する必要がある。これ、ほとんどの人は人権侵害だと訴える内容です。犯罪者だから許されているようなもの。
  • 手荷物は全て預ける。スマホも実は武器になる。パソコンなどもダメ。実は眼鏡ですら武器になるのをご存知ですか?

このようにもし、本気で事件を防ぐ気があるなら、ごくごく一部、人口の0.0000・・・1%の人から、人々を守るためならそれをしないと防げない。

例えば観光地を狙われたら?

USJの行列

つまり100%完全に防ぐことはできません。

人を傷つける目的で使えば、全てが武器になる。車、バイクで、あるいは・・・方法は無限。

そういえば航空機の機長か副機長が、みんなを道連れに墜落させた事例もあったような。心にまで切り込まないと防げない。

人権侵害レベルの対策をしないと防げない

「おまえ、そんなことを言っても実際に貴い命が奪われているんだぞ。やるべきだ!」

激論バトル勃発か!?

そんな声は、私も当然だと思います。もし私やあなたも大切な人の命が奪われたら、同じことを思うハズ。

となると、あとは人権侵害レベルの対策をするしか防げません。これは、人口の0.0000・・・1%の人から、人々を守るためです。

人権を守る団体や、弁護士、マスコミなどは、それは許さないでしょうね。まあここでは、頭の体操として導入を考えることにしましょう。

まず全ての人の思考を調査。

これが分からないと、1億2千万人の誰が事件を起こすか予想もできない。

「ですよね?」

どんなことを考えて、いつも何をしているのか?

Aさんは、仕事で上司に叱られると切れやすく、物にあたるので要注意人物とかね。そうやって全人類を調べます。好きな本、見ているテレビやビデオ、YouTubeの動画も検閲して調査する必要があります。

つまり、あなたや私が、普段、どんなことを考え行動する人かを調べないと、思考の予想はできません。もちろんネット、SNSなどで見ているもの投稿している文書も対象です。

マイナスの意見を書き込む人、批判的なコメントなどを書く人は要注意人物としてチェックされます。

すべての行動も管理される

思考が予測できたとしても、その人がいつ行動を開始するのか分かりません。ですから逐一、どこにいるのか、何をしているのかまで監視しないと防げない。

全ての人にGPSを装着し、移動を確認します。もし機器を外したら逮捕される法律が制定されることでしょう。

もちろんそれらは、人が人を監視するのは不可能です。すべて人工知能、AIに頼るしかありません。

人工知能

あなたの行動は最低でも、すべて筒抜けにする必要があります。あなたの家にも町にも監視カメラで人工知能に確認させます。

ネット通販で何を買っているかも、すべて把握されます。

そして正常な方と、異常者がどういう行動をしているのかをデータとして収集し、そこからどんなこをすれば、異常行動を起こし人を傷つけるようになるのかを学習させます。

もちろんカメラを壊したら逮捕される、強い権限を国に与える必要があります。

もし何か危険な武器となるようなものを作り始めたら、警告を与えてそれでも作るなら、逮捕、または没収します。

外出するときには、すでに玄関先に警察の方がいて連行されます。それくらい強い権限が必要になります。そこまでしないと、とってもテロは防げない。

ですよね?

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あなたのプライベートは人工知能が全て把握

これはつまり、人の心の中にまで入り込み、プライベートは人工知能が全て把握します。もちろん人間ではないので、大丈夫でしょう?

もしも誰かがあなたのプライベートをのぞき込むとしたら、おそらく天文学的な確率になります。

国の誰かがあなたを、詳しく監視するのは基本的に不可能ですからね。1億2千万人を全て人で監視するなら、数千万人は監視員が必要になるでしょうから。

しかしここまで国が対策しようとすれば、国家予算1年分くらいでは全くたりなさそうですし、まだ数十年先の未来の技術でないと難しいかもしれません。

お金を稼ぐ

さて、100%防げる方法があると考えられていたとしたら、それは夢の世界。現時点では、無理です。事件が発生する前提で、各自が対策するしかありません。

誰か自信がある対策があれば、それを提案してご自身で実施する責任者になってやってみませんか?

おそらくそれを専門的な仕事にできるでしょう。各企業、市町村、世界各国から引っ張りだこかもしれません。なんと言っても低コストで、テロを100%未然に防ぐ方法なのですから!

そこまでしないと、予測不可能な人を見つける方法や防ぐ手段はありません。

実現性は遠い未来だとは思う

これはあくまでも頭の体操、思考実験として考えたもので、こんなことが実現できるとしても、おそらく世界が1つに統一された世界連邦政府ができた後の世の中だと思います。

ということは、100%完全には防げないということ。

いま、あなたの隣に座っている人、家のお隣さん、通勤途中の隣の人、スーパーで買いもの中に、あなたにいきなり攻撃をしかけてきたら、あなたは防げますか?

誰かが助けてくれそうですか? それとも自力でなんとか助かりそうですか?

新幹線の安全対策、それだけでは防げない。

誰が防ぐことができるのでしょう。対策は必要ですが、100%は期待できないのが現実です。さて、私はどうしようか。何かしなければ・・・

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