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収入が急激に増えると破産する!だから私は批判もバカにもしない・・・

破産と裁判所

「芸能人の○○さん、破産したらしいよ」。

海外のプロスポーツ選手が、現役時代に数十億~数百億円も稼いでいたのに、引退後に破産する人が後を絶たない。

怒るおじさん

「馬鹿な奴だ!」。

「金遣いが荒い奴はダメだ」。

怒るお母さん

「天狗になって使い過ぎるんだよ」。

「身の程をわきまえないから破産するんだよ」。

ところが、この話、人ごとではないようなのです。

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お金持ちになると破産するメカニズム

実はニュースを見て、破産した人達をバカにしている私たち自身も、同じようになる可能性が高いというのです。

私には心当たりがあります。

会社で働き始めたころ、ボーナスをもらうと金遣いが荒くなる傾向に。もちろん蓄えもしますが、基本、収入が増えると使うお金も増えるのは理解しています。

日本人はみんな金遣いが荒い説

そもそも日本人は、みんな金遣いが荒いと感じる機会がありました。

初めてアジアに旅行したとき、母親が子供を連れて道を歩いていましたが、その子は裸足。靴を履いていませんでした。

それを今でも忘れることができません。家も高床式のようなところで、日本人からは想像もできない暮らしでした。

街を一歩外れて村に入ると、そのような光景が見られました。

日本人も昭和30~40年代の頃は、いまよりも質素な生活をしていたはずなのに、いまは・・・

明るいリビング

そして経済的に苦しくても、カラーの液晶テレビや携帯電話は使うハズ。今の生活レベルにどっぷり浸かると、人間は後戻りできない人が大半。

収入が増えて生活レベルを上げてしまうと、人はそれが基準になってしまうので、後戻りができない性質があるようです。

これは日本に限らず、国が発展すると止められない傾向でしょう。

向上心がある限りお金は必要になる

昭和30年代よりも、お金をたくさん使うのが悪ともいえない。

今の生活を落としたくない。だから頑張ろうと!

ところがバブル崩壊以降、個人レベルの努力や頑張りだけでは、収入をアップできなくなりました。

芸能人や個人破産して笑っていり人や、さげすんでいる人も、今の収入が例えば2倍になってしまうと、それなりに生活水準をあげるので、それに慣れて引き返せなくなる可能性が高い。

あるいは、もう少し頑張れば何とかなるかもしれない・・・という誘惑。

そもそも理性で合理的に正確に間違わず判断できるなら、世界中から企業の倒産もなくなり破産という言葉すらなかったはず。

偏差値70以上の超エリートがいる大手大企業ですら、倒産するのが世の常ですから、一般の私たちが破産しても、不思議ではないとの結論に至りました。

お金を急に手にすると人は変わる説

以前もどこかで書いたのですが、私の知人にお金に困っていた人が、あることで1億円という大金を手にされました。

その時から生活は一変。

結論からいうと、それだけあったお金はゼロどころかマイナス。それを身近でみて驚きました。その方は、どちらかというと実直、真面目な人でコツコツ仕事をするタイプの人だったからです。

そんな人でさえ、お金の魔力には勝てなかったのです。私なんて絶対に無理。

その点、お笑いの春日俊彰さんのような人は希。

ただ、これも悪の側面があります。全ての人が、質素倹約をすると、社会はどうなののでしょうか?

収入がどれだけ上がっても、春日さんのように質素な生活を日本中の人がしてしまうと、物はいまより更に売れず、結局は経済が回らずに日本自体が破綻するでしょうね。

だから収入が増えたら、それなりに使うのは必要だと考えます。

人類が進歩を止めて、これで満足できるならそれも良いかもしれませんが絶対無理。誰か1人でも、抜け駆けして新しい商品を生み出せば、それが欲しくなり・・・

もし、今が昭和30年代、黒電話の時代だとして、液晶テレビやスマホを見たら、それでも「欲しくない」と、我慢できるでしょうか?

良い暮らしを体感すると、99.9%の人は、それを継続したいと思うはず。

お金を使っても破産しない方法とは?

普通の人は、必ず収入が増えると今までより出費も増やしてしまうので、もし破産しないためには、それ以上に収入を増やすしかありません。

支出 < 収入

収入をちょっとずつ増やすようにする。あぶく銭を手にしないようにする。

  • 例えば宝くじは絶対に買わない(当たる人がいるから)。
  • ギャンブルはしない。(儲かる人がいるから)。
  • お金を使わないようにしよう。← これは無理。
  • 収入に見合った支出に抑えよう。← お金がない時はそう考えるが、いざ札束を手にすると人は必ず変わる。

たぶん、ごく僅かな人しか大金を手にして破綻しない人はいないと思う。

考えてもみれば、日本がすでに財政破綻に直面しているのに、私たちはいつも通り生活しようとしているし、医療費や税金を上げるというと文句をいう。

とっくの昔に、こんな事になっているのに、誰も本気でどうにもできない。

日本の税収 < 支出(借金の支払いを含む)

おそらく年金を今すぐ半分に。医療費は7割負担、小中学校も全部、塾並みに有料。敬老パスは無くし、公務員は半減。

住民票を1通もらうだけで1000円。図書館も有料。

それくらいしないと、おそらくもう日本は無理。

あとはこれしかない。

まとめ

私がもし、仕事で大成功して大金持ちになったとしたら、今の生活レベルを抑える自信がありません。

その後、事業に失敗しても、しばらくは支出を抑えられないでしょう。だからお金持ちが破産しても、私はバカにしたり叩いたりしません。

人は、そういう性質の人が大半だから。だから技術を進歩させたいと思うから、今の生活も手に入ったわけです。

おそらく裸足で歩いていた子供も、お金持ちになると裸足で歩いていたのを忘れて、良い暮らしをするでしょう。それで良いと思います。

何ヘクタールもの敷地や豪邸は必要ありませんが(タダでくれるなら欲しいけど)、ささやかな家とちょっとした庭程度があれば満足。

と、なると大都会の東京やその周辺ではなく、地方都市の方が地価が安く住みやすい。少し不便でも良いなら、田舎へ行く選択肢も。

もしもお金を手にして破産した人を見かけたら、「次がある」「次のチャンスある」と期待して、そっと見守ってあげましょう。
 
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