「体が動かない」。
秋から冬になると、朝は寒くて低血圧にはつらい季節。目覚ましが鳴っているのは分かっているんだけど体が動かない。
「あ、ヤバイ。起きなきゃ」
体にむち打って、ベッドから立ち上がろうとしたその瞬間。
辺りが真っ暗。
低血圧で急に起きると危険
健康体の人には理解しづらいことですが、急に起きると危険。
めまい、たちくらみがひどいと転倒する危険もあります。打ち所が悪いと、意識が遠のき気づけばまたベッドの上。
しかもベッドはベッドでも病院のベッドなんてことも。
無理は禁物。
家族にあらかじめ伝えておこう
体調が不調でも自分以外には理解できない。
低血圧で立ちくらみをするのなんて、同じ症状じゃなきゃ、あの危険は想像できません。
急に辺りが暗くなったり、あるいは真っ白になると、自分ではどうすることも出来ません。症状が軽ければ、そうなる前に座り込んだり、しゃがんだりして転倒だけは免れます。
若い頃ならまだ反射神経で、手をついたりして身を守れますが、40代、50代・・・になると、とっさに手が出ずに頭から落ちていくことも。
そこで無理をしないように、家族にそのことをあらかじめ伝えましょう。
自分はさぼっているのではなく、血圧が低くて体が動かない時があるから、あまり急がせないように。そこで1つ注意して欲しいことがあります。
ベッドの周りには物を置かないように
転倒したときのために、周りには物を置かないようにしましょう。
また角、尖ったものも危険。どうしてもそこに置く場合は、角をスポンジなどで覆い頭を強打しても大丈夫なようにしましょう。
物を置かないように言いましたが、ベッドの横に大きなクッションを床に置いて、倒れたときに怪我をしないように工夫するのも大切です。
まとめ
低血圧で朝が寒い季節の辛さは、本人にしか分からないので、詳しい症状を家族に伝えておきましょう。
ちなみに我が家は、子供も低血圧で朝が起きられなかったり、急に立ち上がると真っ白になったのを見て、家族もやっと理解がすすみました。良かったような複雑な心境です。
遺伝だなこれは。母も同じだから。
偶然かもしれないけど、しもやけ対策をやったら朝、寒くても起きられるようになりました。
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