転職に資格があると有利?これを知らないと不利になる・・・

資格は有利なの?

転職に有利な資格を探す人がいますが、企業が求める資格者はそれほど多くありません。

例えば栄養管理士は、病院や介護施設などでは有効ですが、自動車部品メーカーでは意味がありません。

全ての企業に対応する資格を取得することもできません。

しかし資格取得は、それだけで価値があります。

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転職に資格は有利

企業によって、有利な資格はありますが、問題はそこではありません。

資格を新たに取得するには、かなりのエネルギーが必要です。とくに今までとは異なる分野で、資格取得を目指す場合には勉強が大変。

そこが良い。

資格を取得する勉強のやる気

ビジネスの未来

転職する理由は、人によって異なるでしょう。

しかし学びの姿勢があれば、それだけ成功する可能性がアップします。

たとえ何となくやめたいとしても、勉強しようという意欲があれば転職が自分をレベルアップするチャンスに変わります。

その瞬間から、資格を取得しようという意志が自分を向上させる行動になります。

意識が高くなると、その後の行動も変化します。

企業が求める人材

ここで資格と転職が交わります。

企業が求める人材は、新しいものに挑戦する意欲がある人。

勉強した後に、資格として成果が目で見える形になります。これはモチベーションを維持するのにも役立ちます。

ランキング1位

オリンピックでメダルをもらうのも同じこと。もし1位になったのに、金メダルも何もなく、ただ言葉で「1位おめでとう」だけだとしたら、どう感じるでしょう?

そういった意味で、資格も見えるのでやりがいもあります。

ただし「私、○○の資格を持っているよ」と、人に話した瞬間から成長や向上心が消えてなくなります。

企業が求める人材は、資格を持っている人ではなく、常に挑戦し続ける人だからです。

「私、○○の資格を持っているよ。次は、○○に挑戦する!」というのがベスト。

このように挑戦を常にする人は、面接しても目の色や発言も違ってくるので、面接官も見抜きやすいでしょう。

資格の選び方

常に挑戦することが大前提。

とはいえ、最初から難しいものに挑戦すると、時間がかかり挫折しやすい。そこで合格率が髙いものから挑戦して、徐々に難易度の高いものに取り組むのがおすすめ。

最初は、「やればできる!」という自信をつけてから、徐々に高度なものへと移行していくのが長続きするコツ。

『資格 合格率 一覧』で検索すれば、国家資格や民間の資格について、それぞれ難易度や偏差値などで見つかります。

資格 合格率 一覧

大事なのは、1つで終わらないこと。いくつもチャレンジして、自分の向上心をさらに高めていくことが重要です。

何年か後には「あなた、別人? なんか雰囲気変わったね。良い意味でだけど」と、言われるくら変化が現れます。

資格でなくても良いのでは?

別に私は資格関連の会社の人間ではないので、特定の資格を押しているわけではありません。

ただ、継続しやすいカリキュラムや学習効率を考えたものになっているので、おすすめしているわけです。

受験のとき学習塾ではなく自力で勉強してきた方なら、現在の自分の力から推定して難易度を見極め、目指す資格をピックアップしても良いでしょう。

それができる人は、学ぶものは何でも良いということになります。もちろん転職先に関連しているものは、将来的に役立つのはいうまでもありません。

大切なのは資格取得ではなく実力

ここまで読み進めてきて分かったと思いますが、転職で資格が有利というだけではなく、自分の実力をレベルアップしていくのが目的です。

社会人になると、暗記することがなくなりますし、仕事関連以外の勉強をすることもなくなります。本の滅多に読まなくなるでしょう。

すると人の脳は退化を始めます。会社でいえば「使えない奴」と、自然になります。それを防ぐためにも資格は大切。

それを理解している企業では、資格を奨励して補助を出しているところもあります。それを活用するのもいいでしょう。

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まとめ

30代の若い企業家の方とお会いする機会が何度かあり、その方々から話しを伺うと、欲しい人材が見えてきました。

今日、明日、自分の会社に出勤したら「倒産した」という貼り紙を見たとしても、焦ることなく「チャンス」とばかりに、すぐに思考を切り換えて行動できる人は、企業も人材として欲しい。

そのための自己研鑽を続けている人は、企業も最後までリストラ候補から外したいですし、他の企業も欲しいでしょうから、仮に会社が傾いても安心です。

その安心は、ゆとりの生活からは生まれません。生涯勉強という姿勢から、実力が自然と身についた人にだけ許されるもの。

という意識で生活していれば、恐れることはありません。

油断せずに、常に自己研鑽が大切というところでしょう。

ただし、これを続けられるのは一握りの人に限られるでしょう。

だからこそ、ライバルと差別化できるので、勝つチャンスが増えるともいえます。

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