1月の沖縄は、年末年始にかけて観光客でにぎわう人気シーズン。特に月末になると桜が咲き始め、一足早い春の訪れを感じられるのが魅力です。
東京では冬の寒さで草花も枯れてしまいますが、那覇の街は青々とした植物が至る所で見られ、南国ならではの景色が広がっています。色とりどりの花々も咲いていて、暖かい雰囲気に包まれます。
しかし、そんな沖縄でも1月は気温が予想以上に低い日があるため、服装選びには注意が必要です。寒暖差を考慮した準備をしないと、快適な旅行を楽しめないこともあります。
この記事では、1月の沖縄旅行で最適な服装や気温のポイントを詳しく解説していきます。
那覇市の1月の気温と服装
那覇の1月の気温。
最高気温約20度 最低気温14.6度 平均気温17度
東京の気温は、最高10度 最低1度 平均5度
気温は温かく見えそうですが、最低気温14度で風があると肌寒いので防寒対策は必須。
服装は長袖が基本
テレビ映像などで、たまに短パンや半袖の方を見かけますが、実際にいってみるとそこまで温かくはありません。
昼間は20度付近までいくので、車で移動される車内は暑く感じるので(エアコン)冷房を使うのは、さすが沖縄という感じ。
寒暖の差は気温差以上に感じるので、1枚脱いだりできるように工夫してください。
基本は長袖がおすすめ。暑がりの方は、非常に過ごしやすい気候だと思います。寒がりの私はうらやましい。
1月の気候は、5月の頃の温かさで、風をあまり通さない長袖が1枚あれば十分に過ごせる服装で過ごせるでしょう。
注意点
朝は最低気温が、14度くらいの日もあるので少し厚手の服装がおすすめ。
日焼け止めも。
風よけに1枚追加
温かいとはいえ、さすがに朝晩は沖縄の1月も肌寒く感じます。
せっかくなのでホテル周辺を散策したいでしょうから、風よけが1枚あると助かります。冷え症の方は携帯用カイロのお世話になる日もあるかも。
風を通さない薄手のウインドウブレーカーを1枚持って行くと安心です。
夜のビーチも風よけが必要です。食後の散策でも忘れずに。
冬の海の様子
水温は21度付近。真夏の海を楽しまれている方には、かなり冷たい感じがされると思います。
ただしホテルの浅い海では、場所によっては太陽の日を浴びて温められるので、少し温かく海開きがされるので海水浴も楽しめます。ただ積極的に、海のレジャーを楽しむ季節とはいえないです。
天気が良ければ、ホテルの海のオプショナルツアーなどに参加してみるのはあり。真夏と比べるとずいぶん、人は少ないですがそれでも海の中を楽しまれています。
1月の沖縄のイベント
ホテルの装飾などは、クリスマスが終わると一気に、お正月に向けた飾り付けで徹夜の作業が続くところもあります。
お食事処も琴の音色が流れたりして、「やっぱり日本国内って良いな~」という実感が湧いていきます。沖縄というさわやかな土地がそう思われるのかもしれませんね。
桜が咲き始めます
日本国内でもっとも早いお花見が楽しめるのが沖縄。
関東などで一般的なのな桜はソメイヨシノですが、こちらではカンヒザクラ(寒緋桜)やガンジツザクラ(元日桜)と呼ばれる桜が見られます。河津桜などもこの系統の桜です。
花の色は少しピンク色が濃い感じです。沖縄では1月の後半くらいから咲き始め2月初旬まで楽しめるので、それにあわせて各地でイベントなどが企画されています。
名護さくら祭り
1月最後の土日がおおよその目安。
時間:13:00~20:30
入場無料。
駐車場は200台。無料。
ナビ設定 沖縄県名護市城2丁目4 周辺です。
交通規制をされているので、車でおでかけの方は現地の指示に従ってください。
公式サイトはありますが、重くて見づらいので心して開いてください(汗)
公式 名護さくら祭り | 名護市観光協会なごむん
まとめ:沖縄1月の気温と服装
沖縄の1月は、「花冷え」という言葉があるように、沖縄でも1月は肌寒くなることがあり、東京で桜が咲く頃の不安定な気温に似ています。
平均気温は15〜18℃前後で、昼間は20℃近くまで上がる日もあれば、風が強い日や朝晩は10℃前後まで冷え込むことも。特に北風が強くなることが多いので、体感温度はさらに低く感じられる場合もあります。
服装のポイント
1. 軽いアウター:日中は薄手のジャケットやパーカーがあれば十分ですが、朝晩の冷え込みにはウィンドブレーカーやカーディガンが活躍します。
2. 重ね着:温度差が激しいので、TシャツやロンTの上に重ね着できる服装が便利です。脱ぎ着しやすいレイヤードスタイルがおすすめです。
3. 薄手のセーターやフリース: 寒い日は暖かいセーターやフリースを持っておくと安心です。
4. 風よけのアイテム: 沖縄は海風が冷たいことがあるため、マフラーやストールなどの風よけアイテムも便利です。
マフラーや手袋までは必要ありません。
その他の注意点
- 沖縄の冬は乾燥しており、風が強いことがあるため、寒さ対策だけでなく、保湿対策も忘れずに。
- 雨の日も少なくないので、折りたたみ傘やレインコートを準備すると良いでしょう。1月の沖縄旅行は、南国の温暖な気候を楽しむ一方で、寒暖差に対応した服装をしっかりと準備しておくことで、より快適に過ごすことができます。
【沖縄のおすすめホテル】
【沖縄の関連記事】
釣りやレモン栽培などをきっかけにブログで発信。子供の頃から母親に教えてもらい野菜の栽培や挿し木などの方法も学ぶ。40坪ほどの畑を借りて100種類ほどの野菜を栽培していた経験も。現在は庭で趣味の園芸を楽しむ。