
レモンの鉢植えを、剪定も植え替えもせずほったらかし気味に栽培したら、なんとソフトボールほどの巨大な実になりびっくりしました。
「レモン栽培は難しい」と思われがちですが、日当たりがよければ室内でも育ちます。本記事では、筆者が水やりと最低限の施肥以外はほぼ手間をかけず、大きなレモンを収穫できた「手抜き成功術」と、巨大な実がなった理由を解説します。
💡 この記事のポイント
- レモン栽培の「ほったらかし」の限界点(どこまで手を抜けるか)を解説します。
- 筆者が水やりと年3回の施肥以外、手抜きで巨大な実を収穫した実体験を紹介します。
- レモンの実を大きくする摘果の目安と、巨大化してしまった理由を考察します。
目次
筆者の実体験:レモンの鉢植えを「ほったらかし」にしたら
6年程まえ、レモンが7個成っている鉢植えを購入し室内で栽培を始めました。
1年目、2年目も、大きなレモンを収穫することができました。この間、水やりと年3回の施肥以外はほぼ、手間をかけない栽培でした。それほど難しい管理はしていません。
「ほったらかし」の限界点と最低限の必須作業
「ほったらかし」といっても、完全に放置していいわけではありません。特にレモンの鉢植え栽培で最低限必要な作業は以下の2点です。

これらの最低限のケアさえ守れば、筆者のように剪定や植え替えを2年程度「ほったらかし」にしても、十分に実を収穫できます。
剪定・植え替えをしないとどうなる?(初期の栽培)
最初の2年間、レモンの鉢植えは剪定も植え替えもせず栽培しました。
驚き!ソフトボールほどの巨大な実が実った理由
剪定や植え替えをせず「ほったらかし」にしたことで、ソフトボールほどの実になり順調でした。
巨大レモンの実! ソフトボールサイズに。
室内で栽培していますが、撮影時だけ屋外へ。

で、でかすぎる!
巨大化のメカニズム:原因は「摘果しすぎ」
果樹全般に言えることですが、実を摘果すると、その分、残った実に栄養が集中し大きくなる傾向にあります。
鉢植えで実を少なくした(摘果しすぎた)結果、ソフトボールくらいのサイズのものが成りました。
✔︎ 一般的な摘果の目安
- 目安は葉数25枚に1個の実をつけることです。
- 筆者の巨大レモンの場合は、この目安を大きく下回り、栄養が過剰に集中したため巨大化したと考えられます。
- 最終的に地植えにしたら実がたくさん成り、市販サイズになりました。実をあまりにも少なくすると、実が巨大化するようです。
※市販サイズになったので、また別の年に摘果をたくさんしたら巨大化しました。
実をたくさんつけたら、市販のレモンみたいな小ぶりで楕円形(フットボールみたいな形状)になりました。これくらいの方が使いやすいですね。
2年目からは「ほったらかし」に注意:植え替えの必要性
1年目は順調でしたが、2年目は着果が減りました。
- 実を付けすぎると翌年の実付きが悪くなります。鉢植えで実を付けすぎると、木への負担が大きくなり弱ってしまいます。
- 問題は根の状態です。狭い鉢で2年も植え替えしないと、根が回って生育が悪化します(根詰まり)。
レモン栽培は2年を目安に植え替えが必須
鉢植えで実をならせ続けるためには、2年毎に植え替えをおすすめします。毎年植え替えするとレモンは着果しづらくなるため、頻繁な植え替えは「ほったらかし」でOKですが、2年以上の放置は根詰まりの原因になります。
表面にまで根っこが回っている状態。
この状態は実付きは抜群ですが、そろそろ1サイズアップに植え替えが必要です。
根が鉢にびっしり回っているなら、根をほぐして一回り大きい鉢に植え替え(鉢増し)しましょう。
レモン ほったらかし栽培の年間スケジュール(必須項目)
「ほったらかし」といっても、レモンが実をつけるためには、季節ごとの最低限のケアが重要です。

相変わらずソフトボール大なんですよね。品種が不明ですが、いつも感動します。筆者撮影:12月17日
物干し部屋に置いたレモンの鉢植え。
まとめ:レモンは「手抜き」するくらいがちょうど良い
「レモン栽培は簡単なのでは?」難しく考えすぎると、余計なことを知らず知らずやってしまっている可能性もあります。
そういうときは、初心に戻り『ちょっと手抜き(ほったらかし)するくらいがちょうど良い』のかもしれません。
- 真夏は毎日の『水やり』を欠かさない
- 真冬は『寒さ対策』をしっかり行う
- 2年を目安に『植え替え』を行う
これさえ守れば、実り自体は難しくはありません。
究極の「ほったらかし」へ:地植えという選択肢
筆者は、鉢植えの水やりもめんどくさくなったため、地植えに移行しました。地植えは水やりが不要になるため、究極の手抜き栽培と言えます。
- 地植え2年目で30〜40個のレモンが実りました(根域制限しています)。
- 地植え3年目はさらに収穫量が増え、レモンジャムにしたり、お裾分けもしましたが、**採れすぎてとても使いきれません**^^;
数をたくさんならせると、市販のレモンの大きさくらいにはなりました。
地植えでの「ほったらかし」栽培の詳細については、こちらの記事も参考にしてください。
参考 レモンの木は地植えで!とんでもない収穫量に!← 地植えは獲れ過ぎ注意!
釣りやレモン栽培などをきっかけにブログで発信。子供の頃から母親に教えてもらい野菜の栽培や挿し木などの方法も学ぶ。40坪ほどの畑を借りて100種類ほどの野菜を栽培していた経験も。現在は庭で趣味の園芸を楽しむ。
