プロモーション

本サイトはプロモーションが含まれています。

レモンの木を鉢植えで1年育てたら、とんでもないことが分かった!

レモンの鉢植え

レモンにひとめ惚れ。

4年程まえ、レモンが7個成っている鉢植えを購入しました。

鉢植えで大きな実がなるのは衝撃的でした。国産レモン、家で栽培できたら素敵です。

1年目、2年目も、大きなレモンをついに収穫することできました。しかもほったらかしで、それほど難しい管理はしていません。とはいえ、いくつかトラブルも発生しました。

でもその先に、巨大なレモンの実りがありました♪

【室内でレモンの鉢植え栽培記事】

  1. レモンの木を鉢植えで1年育てたら、とんでもないことが分かった!← この記事
  2. 【保存版】鉢植えレモンの育て方!室内で鉢植え栽培する手引き!
  3. レモンの葉の裏の大量の虫(ハダニ)を水スプレーで虫除け
  4. 鉢植えレモンの葉が黄色になり枯れてきた(対処法)
  5. 【レモンの木】挿し木の簡単な方法
スポンサーリンク
336 x 280 レクタングル(大)レスポンシブ

レモンの花が落ちた

レモンの木の実は花だけではなく、レモンの葉っぱも全て落ちました。

葉が落ちたレモンの木

「ダメだこりゃ、もう枯れる・・・」ショック。

最悪のことを考えました。

でも、そこは園芸好きの私です。すぐにはレモンを見捨てたりはしません。

レモンの木の寿命は30年、中には100年を超える樹齢もあるので大切に育てたい。

葉が落ちたレモンの木を観察

こういうとき大事なのは、まず異常が起きたレモンの木、株をよく観察することです。

  • なぜ枝が枯れたのか?
  • なぜ根が腐ったのか?
  • 落ちた葉は、病気が原因なのか確認します。

葉の表面だけではなく、裏面も確認します。

  • 葉に筋ができていないか?
  • 虫がいる可能性は?
  • 病気で葉に斑点や色に濃淡ができていないか?

どれも問題はなさそうでした。あと考えられるのは、激変した環境。

レモンが育った環境

「なんじゃ、これ!」

実が大きいレモン

で、でかすぎる!

購入した鉢植えは、大きいといっても大人が両手が持てる程度の大きさ。そこにソフトボールくらいのサイズのものが成っていました。

素人が見ても「それはちょっと、実をならせすぎじゃないの?」というくらい。おそらく売る為にアピールとしては最高ですが、無理してならせたんでしょうね。

※レモンの品種によって大きさは変わります。我が家のは大きい品種のようでですが購入するときの記載はなし。

それで株が弱っていた可能性があります。

困った女性

そしてもう1つ。

気温や水分管理。レモンは初めてのことだったので、家の中でもっとも温かいところで、日辺りの良い場所においていました。

おそらく購入する前は、理想的な環境、つまり温かいビニールハウスで管理されていたんだと思います。

気温が低い

霜はかからないようにしているのですが、真冬はかなり寒い。レモンは温暖なところで栽培されるので、気温が低いので順応できずに葉を落とした可能性があります。

寒い女性

家の近くで購入された場合は、気候は育てられる環境だと思いますが、ネット通販で購入される場合は、生育環境を確認しましょう。

鉢植えのように外気温に左右されやすいので、レモンは5度以上は確保したいところです。凍りつくような気温にならないように、保温は欠かせません。

幸い、我が家のレモンは枝はまだ緑で、水分も根から吸われている感じでした。もし根が腐っていると、枝がしわしわになってくるので、そこで判断できると思います。

葉がなくなったので、鉢の土に含まれている土は水分をあまり吸われないはず。あまり水やりをしないように控えました。

そのまま様子を見ていると、落ちた葉の周りが少しずつゆっくり膨らんできました。

レモンの新芽

「あ、新芽ができる!」

次第に膨らんできました。もうすぐ春。何とか危機を脱したようです。良かった。レモンの新芽は室内の温かいところなら、梅が咲く頃には新芽がでるのも分かりました。

春になったらつぼみができた

小さなつぼみができてきて、葉も大きくなってきました。

レモンのつぼみ

毎日、葉やつぼみが大きくなるのを見ていると、心が和みますね。このままいけばレモンは、また花を咲かせて実がつくという自信がでてきました。

ところが・・・レモンはまたも私に異常を知らせる行動をとりました。

レモンの花が落ちた

このままいけば、またレモンができると期待したのも束の間。
花が落ちてしまいました。トラブルというか、いろいろ問題が発生します。

受粉はさせたのですが、上手くいかなかったようです。

「う~ん」難しいですね。

でもレモンって1年に何度も花を咲かせる四季咲き性なので次回に期待。後日談になりますが、この特性のおかげで、ほんと助かりました。レモンの特性に感謝!

ちょっと気になったのが、昼間の温度と夜の気温差(寒暖差)。夜の温度は上げられないので、昼間の温度を下げることにして、寒気に注意するようにしました。

これでレモンの木のストレスは減るはずです。

花が咲かない

私は経験したことがないのですが、希にレモンの花が咲かないこともあるようです。

鉢植えの場合には、最低でも2年に1回は植え替えが必要です。できれば毎年、植え替えしたい。そのままにしていると、鉢内に根が詰まって窒息状態に。

樹勢が多少低下しても花は咲くので、その限界を超えているとしか思えません。肥料を与えすぎたりして、根焼けしたりということも考えられます。

ともかくこれまで私は、経験したことがないくらい弱っているとしか思えない。普通は花は咲きます。

花が咲いて実がなった

6月頃に、レモンの木が今年、2回目の花をつけました。
今度も1回目と同様に、受粉をさせました。

どうなるかな。

雌花が10個くらい花を咲かせましたが、あまりならせると全部、落ちる危険があるので、5個くらいにしてある程度で摘花(花が多すぎるので、一部を取り除くこと)することにしました。

最終的には3個にして、残りを摘果実を落としました。その後、安定して実が大きくなり続け、3個、レモンを収穫することができました。

レモンの実り

筆者撮影:12月17日

相変わらずソフトボール大なんですよね。品種が不明ですが、いつも感動します。

この後、ずっしり重いレモンを収穫しました。かなり手間暇がかかっているので、実りが嬉しかったな~。

一時はどうなることかと思いましたが、初めての栽培はやっぱり分からないことだからで緊張もします。

しかし、この後、また・・・

レモンの異常は続く

実は12月の下旬に収穫したのですが、それからしばらくしたら、なぜか、こんな真冬にレモンがつぼみをつけ始めました。

レモンが冬に蕾をつけた

まだこれから真冬に向かうというのに、外が温かい日がつづいたので春と勘違いしたようです。※2018年2019年も同様に花が咲きました。

これって、摘花した方が良いのか、もしかしたら実をならせることができるのか?

昨年とは違った様子に戸惑っています。これから2月になればさらに気温が下がるのですが・・・

いまのところ、受粉してみて、もしダメならレモン自身が考えて(遺伝子が)判断して、花を落とすのか、実をならせないのか、決めてくれると考えて、そのままにすることにしました。

あ、でも自然界ではこの時期、昆虫はあまりいないので、受粉自体ができずそのまま落ちるのか・・・・

う~ん。レモン栽培は、まだまだ試行錯誤が続きそう。
本などを見ても分からないときは、毎日、レモンさんを観察して声を聞くことですね!

その後も、花が落ちてもつぼみができて花が咲き続けています。下記のレモンは大きくなりつつあります。

レモンの実5月28日頃のレモンの実の様子

こちらも同じ日に撮影したレモンの様子ですが、まだまだ小さいですね。7~8個も実っていますが、大きくなるので少しずつ摘果して、最後は良さそうな1個にします。

たくさんのレモンの実5月28日撮影:たくさんの実のレモン

さらにこんなトラブルが。

トラブル  鉢植えレモンの葉が黄色になり枯れた

レモンの管理で注意したこと

温度管理ともう1つ、注意したことがあります。

これで決まり!

それは水分。

鉢植えの鉢ですが、かなり小さめだったので必ず1日1回、欠かさず朝に水やりします。

夏場は葉からの蒸発も多いので、鉢植えでも1日2Lくらいは朝に与えないと、夕方には枯れてしまうくらい木からも水分が失われてしまいます。

1泊2日で外出したらアウト。

冬でも1日1Lくらい。ものすごく寒い日で曇りか雨なら0.5LくらいでOK。レモンの状態をよく観察しましょう。鉢の植えの土でもある程度は分かると思います。

水やりを怠るとどうなる?

実は1度、私が何日か出掛けていたとき家族に水やりを頼んでいたのですが、それを忘れてしまい・・・帰ってきたらしおれていました。

その後、どうなったかというと、葉っぱが落ちたり・・・数日で実が落ちたり、数週間後に実が落ちたり、その影響はかなり長く続きました。

野菜も果樹も、実がなるものはしおれるとダメージは大きく、その年は実りはなく1年が無駄になってしまいます。

だからこそ、たった1日でも水やりは大切です。

人間だって、たった1日でも熱中症になってしまうと、命の危険もありますからね。もし妊婦さんがなってしまうと・・・恐ろしい。

ぜひ油断することなく、水やりには十分に注意してください。

スポンサーリンク

レモンの木を鉢植えで育てまとめ

レモンの鉢栽培は、真夏は毎日の水やりを欠かさず寒さ対策さえやれば、実り自体は難しくはなさそうです。

後に、家族に任せて私の数日の外出で、実がすべて落下する悲しい経験もしましたが・・・

レモンの木を鉢植えで1年育てたら、真冬、お正月でも温かい日がつづけば蕾をつけることが分かりました。

レモンの適応能力の凄さに関心させられました。

あ、あと1つ。アゲハチョウが卵を産み付けるので、手で取り除くのが大変でした(無農薬で栽培したかったから)。

取るのが遅れると幼虫がふ化するので、葉をバリバリかじられてしまいます。
面倒なら、安全な農薬もあるので活用してみてはいかがでしょう。

参考 レモンの育て方 室内で鉢植え栽培

関連記事:鉢植えレモンの葉っぱが黄色になり枯れた

下記も多くの方に読まれています。

The following two tabs change content below.
trend-neta.comは、記事投稿者(管理責任者 桜香)がすべての記事をチェック、編集後に投稿しています。 記事の内容は家族や友人などからも教えていただい、その方のスタイルを活かして投稿。 釣り、園芸、電子工作、車中泊、ペットなどの分野で十数人が情報等を桜香に提供していただき、私、桜香が調べて、編集を担当。最終の執筆担当責任者です。
このブログが消えかかっています。・

ご縁に感謝
土下座
お気に入り・ブックマークで、たまに訪問して頂ければとても嬉しいです。

スポンサーリンク
336 x 280 レクタングル(大)レスポンシブ

シェアする

フォローする

スポンサーリンク
336 x 280 レクタングル(大)レスポンシブ