鉢植えでレモン栽培をほったらかしに。
6年程まえ、レモンが7個成っている鉢植えを購入し室内で栽培を始めました。
1年目、2年目も、大きなレモンをついに収穫することできました。しかも、水やりと年3回の施肥以外はほぼ、手間をかけない。それほど難しい管理はしていません。いくつかトラブルは発生しましたが。
でもその先に、巨大なレモンの実りがありました♪
この記事は、レモンをて手抜き栽培したら、巨大な実がなった理由についてまとめた内容になっています。
レモンの木を鉢植え栽培
最初の2年は、レモンの鉢植えは剪定も植え替えもせず栽培したら、ソフトボールほどの実になり順調でした。
「なんじゃ、これ!」
で、でかすぎる!
摘果したら実が大きくなる
果樹全般に言えるのですが、実を摘果すると大きくなる傾向にあります。
鉢植えでも摘果しすぎると、ソフトボールくらいのサイズのものが成りました。品種にもよると思いますが、ある程度の個数はならせてもよさそうです。目安は葉数25枚に1個の実をつければOKですが・・・このサイズだと・・・。
摘果もほどほど(笑)
最終的には地植えにしたら100個近く収穫できるまでになりました。正直、そこまで実ると使いきれません。
実をたくさんつけたら、市販のレモンみたいな小ぶり?のサイズで、実の形も同じような楕円形、フットボールみたいな形状になりました。これくらいの方が使いやすい。
レモン栽培は2年を目安に植え替え
1年目は、水やりと肥料のみの栽培でも順調でした。
「レモンの鉢植え栽培、楽勝じゃん」と。
2年目は実が少し調整して実を減らしました。鉢植えで実を付けすぎると、木への負担が大きくなり弱ってしまうからです。
そこで摘果するのですが、実が大きくなりそうなら、グリーンレモンとして何個かは早めに収穫するのが良さそうです。
花が咲いてレモンがなった
実は12月の下旬に収穫したのですが、それからしばらくしたら、なぜか、こんな真冬にレモンがつぼみをつけ始めました。
レモンの木を鉢植えで1年育てたら、真冬、お正月でも温かい日がつづけば蕾をつけることが分かりました。
まだこれから真冬に向かうというのに、外が温かい日がつづいたので春と勘違いしたようです。※2年連続で同様に花が咲きました・・・・が、実はつきませんでした。さすがに寒かったようです。
6月頃に、レモンの木が今年、2回目の花をつけました(真冬に花が咲いたのは落花しました)。これは問題なしです。また春に花が咲きます。
で、春になると花が咲き実を付けました。
まだまだ小さいですね。7~8個も実っていますが、大きくなるので少しずつ摘果して、最後は良さそうな1個にします。
5月28日撮影:たくさんの実のレモン
どうなるかな。しばらくすると、レモンは大きくなりつつあります。
最終的には3個にして、残りを摘果実を落としました。その後、安定して実が大きくなり続け、3個、レモンを収穫することができました。
筆者撮影:12月17日
相変わらずソフトボール大なんですよね。品種が不明ですが、いつも感動します。ちょっと摘花しすぎたかな。
この後、ずっしり重いレモンを収穫しました。初めての栽培はやっぱり分からないことだからで緊張もします。
こんな感じで手抜きの鉢植え栽培ですが、初めてにしては良くできたと思います。
まとめ:レモンの木を鉢植え栽培
実はレモン栽培は簡単なのでは?難しく考えすぎると余計なことを、知らず知らずやってしまっている可能性も。
そういうときは、初心に戻りちょっと手抜きするくらいがちょうど良いのかも。真夏は毎日の水やりを欠かさず、真冬は寒さ対策さえやれば、実り自体は難しくはなさそうです。
ただし、鉢植えの問題は水やり。自動潅水も考えましたが・・・水やりもめんどくさいので、地植えでさらにほったらかし。
地植え2年目で30〜40個のレモンが実りました。数をたくさんならせると、市販のレモンの大きいくらいのサイズにはなりました。
あ、あと1つ。もっとたくさん収穫したくなり地植えしたら・・・
地植え3年目は、またえらいことに。採れすぎて・・・レモンジャムにしたり、お裾分けもしましたが、地植えはちょっとやりすぎたかも。とても使いきれません^^;
詳しくは下記の記事に写真入りでまとめました。下記の写真は、収穫した一部です。
参考 レモンの木は地植えで!とんでもない収穫量に!← 地植えは獲れ過ぎ注意!
釣りやレモン栽培などをきっかけにブログで発信。子供の頃から母親に教えてもらい野菜の栽培や挿し木などの方法も学ぶ。40坪ほどの畑を借りて100種類ほどの野菜を栽培していた経験も。現在は庭で趣味の園芸を楽しむ。