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【2024年版】レモンの挿し木の時期&やり方を実写画像で詳細解説

レモンの木の挿し木方法は、やり方によっては数年で結実できる木の大きさになるため、増やす方法としておすすめ。しかも発根しやすく、増やしすぎ注意なくらい簡単です!

この記事ではレモンの挿し木の時期とやり方を、実際の画像を使いまとめています。

下記の写真のような枝でも根付いて1年もすれば、意外と大きく成長します(すぐ下に成長した写真あり)。

レモン挿し木

すべて発根しましたが2本を厳選して鉢植え。

挿し木の時期は、屋外なら春から梅雨時期がやりやすい。室内の暖かい南側であれば1年中、栽培は可です(レモンは室内であれば、真冬でも挿し木できた)。

6月の梅雨入り前や9月頃が、室内で挿し木しやすいかもしれません。この時期は1か月で発根。2~3か月で植え替えできます。繰り返しますが、温度と水管理さえできれば、挿し木自体は1年中可能。剪定枝を使えばリスクなし。

すべての挿し木で成功。厳選して2本を残しました。最終的に残すのは1本でいいかな。

あまり増やし過ぎても室内栽培では、鉢を置く場所にも限りがあるので。

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レモンの挿し木の方法

1、鉢と鉢受け皿を用意します。100円ショップで売られている鉢で問題ありません。

鉢と鉢受け皿

2、挿し木用に、鹿沼土やバーキュライトなど肥料成分の入っていないものを準備(100均でOK)。おすすめは鹿沼土。細粒でもなくて、粒のサイズがそろっていなくても、レモンは発根しやすい。やすいもので大丈夫。
鹿沼土

バーキュライト

3、レモンの木の枝を用意します。葉が1枚以上ついていればOK。
切った枝は2~3時間、水を入れたバケツやコップにつけて水あげしてから挿し木してください。メネデールと呼ばれる園芸用のお薬を入れてもOKです。

4、3cmくらいの間隔をあけて植え付けします。

レモン挿し木

水やりは表面が乾いたら、たっぷり与えるようにしてください。

ルートン(リンク先は安全データシート)使用禁止

ルートンと呼ばれる挿し木用のお薬ナフタレン酢酸アミド(リンク先 内閣府 食品安全関係情報詳細)という「環境ホルモンの諸問題」 | 保健・化学物質対策 | 環境省でも指摘されている成分が含まれています。

観賞用の草木に使うものですので、レモンを食用にされる場合には使えません。たとえ4年後に実を食べるとしても、メーカーが長期の検証をされていないので人体への悪影響が否定できないからです(ホルモンの影響は微量でも甚大)。

5、植え替え(数か月後)。果樹用の用土を使いますが、私は100均の土を使いました。

シャコバサボテンの用土

虫対策のため、鉢の表面は肥料成分のない赤玉土を敷いています。花の土は野菜用が良いと思います。とりあえず家にあったものを使いました。

シャコバサボテンの鉢

シャコバサボテンの植え替えの用土

3か月もすれば根が伸びてくるので植え替えます。最初から鉢に植えてもかまいませんが、失敗して枯れる可能性も考えて、2本ずつくらい植えると成功の確率は上がります。

挿し木して根がでたレモンの気を植え替えると、翌年には大きく成長しました。こちらは1本目。剪定して樹を小さくしてみました。

2本目は縦に高くしたら花も咲きましたが、結実は来年までガマンです。

花が開花して実がつき始めましたが、葉の数が少なく1個くらいはなんとかなりそうですが、あまり木に負担をかけたくないのであきらめて摘花しました。

挿し木したレモンの花

レモンの木は貧弱なほど、子孫を残そうと花が咲きやすい。

挿し木したレモンの苗は3年くらいは、樹勢の維持のためガマン。根にしっかり栄養を蓄えつつ、まずは枝を大きくするのが重要です。

一般的にレモンの木は、葉が20~30枚毎に1個の実を結実させると木に負担がかからないと言われています(果樹を育てる書籍にて確認済)。

下記は2本目のレモンの挿し木の苗ですが、ちょうど3年でここまで大きくなりました。

これだけ大きくなれば、来年は3~4個は結実させても問題なさそうです。ただし結実するかどうかは、また別の問題です。できれば木(幹)をもっと太くして体力をつけて結実させたい。

室内から屋外に鉢を移動

『もし室内から屋外に出したらどうなるのか?』実は急激な環境変化は、レモンの木に大きな負担がかかるので、おすすめしません。

実はやってみました。すると2本目の木がどんどん葉が黄色くなり、3週間ほどで葉がすべて落ちて枯れてしまいました。また1本目も、かなり弱ってしまいました。

鉢植えされる場合には、急激な環境の変化を与えるのは危険ですのでやめるようにしましょう。特に室内から真夏の屋外の炎天下へ出すと、枯らす可能性あり。

屋外に出される場合には、寒さが適度に残るけどこれから暖かくなる、桜の咲く頃からが安全だと思います。寒さ暑さに慣らす感じ。

肥料は水耕栽培用で虫対策も

室内栽培で困るのは肥料。有機肥料は良いのですが、コバエが沸く原因になります。できれば避けたい。どうしても使いたい場合には、肥料の上に肥料成分のない鹿沼土などで完全に虫が入らないようにします。

室内の鉢栽培は、水耕栽培の肥料と化成肥料でレモンは育ちます。

レモンの鉢植え

鉢植えでレモン栽培をほったらかしに。 6年程まえ、レモンが7個成っている鉢植えを購入し室内で栽培を始めました。 鉢植え

まとめ:レモンの挿し木の時期とやり方

レモンの木の挿し木は、室内で管理できれば1年中できますが、適期は桜の咲く頃~梅雨時期。特におすすめは5~6月初旬頃。新芽ではなく昨年の充実した枝を使います。花やつぼみのついていない部位を使いましょう。

レモンの挿し木時期

挿し木の適期は春~初夏

お手軽で意外と簡単に成功します。水やりさえ忘れなければ、失敗する方が難しい。それくらい成功率が高い。

挿し木の簡単な流れをおさらいします。

  1. レモンの木の葉っぱ1枚以上の枝を用意する(梅雨時期またはお盆過ぎ頃)。
  2. 鹿沼土に挿す。
  3. 土が乾いたら、たっぷり水やりする。
  4. 3か月後くらいで、植え替えする。

今回は用土も100均のものを使い、簡単お手軽に済ませました。肥料に水耕栽培用を補助的に使うので、問題ないと思います(実際に育っているから)。

レモンの挿し木の枝のサイズ(長さ)を大・中・小に分けて、その中で生育の良いものを残すと良いかもしれません。

鉢は2年くらいで植え替えるので、次回は果樹用の用土を使ってみるのも良いかなと考えています。

※その後、私も病気でお世話できなくなり枯らしてしまい、病気から復活したので再挑戦中。実は、接ぎ木にも挑戦しようと準備中。

レモンの挿し木苗の様子

6月8日に挿し木。
12月の様子。
大きな苗は6号鉢へ植え替え済み。

また増やしすぎました。

注意点としては、挿し木したレモンの木を販売するのは、パテント、登録品種の権利に抵触する恐れがあり、相当なペナルティ(損害賠償等)になるリスクがあるのでご注意ください。またプレゼントなども最新の法律改正などで危険かもしれません。購入したときに、ラベル等で増殖しちゃダメっていう記載があるので分かると思います。
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釣りやほったらかしのレモン栽培などをきっかけにブログで発信。40坪ほどの畑を借りて100種類ほどの野菜を栽培していた経験も。
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