「え、何、これ・・・」
旅行から帰ってきたら、レモンの葉が黄色くなり、枯れてきた。
中にはこのように落ちた葉も。
そこで、これまで育ててきた経験も交えて、原因をまとめました。
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レモンの葉が落ちる原因
レモンの葉が黄色くなる原因を書きだしました。
- 気温が低い。
- 根腐れ。
- 水分不足。
- 病気
- 虫
大抵は、この5つのいずれかに当てはまります。
低温に弱いレモンの木
レモンは、温暖な地方で生育する果物。寒いのは苦手。
これは低温で葉が黄色くなったケースの写真です。
鉢植え、庭に地植えしたとき、共通して問題になるのは、レモンは寒さに弱いこと。
鉢植えの場合は、寒い時期は室内の陽当たりが良い、温かい場所で大切に育ててください。
人間と同じで、急激な温度の変化が苦手。
窓際に鉢を置く場合は、温度が低くなりがちなので、プチプチを窓になるはどして、窓からの冷気を遮断しましょう。
根腐れ
鉢植えの場合は、買ってきたままの鉢を使うのは1年が限度、2年目は一回り大きな鉢に植え替えましょう。
植え替える土は、基本は同じ。こちらも参考に。
庭で植えた場合は、土や根の張りを確認します。根を傷付けないように注意しながら、用土を少し入れ替えます。
この場合、全面的に交換するのではなく1/4くらい交換して様子をみましょう。
ただ、根腐れで葉が枯れるケースは、それほど多くはないと感じています。
水分不足
今回、母は留守番で旅行に出かけたので、水やりは母がやってくれています。
ところが・・・時期は6月の梅雨とはいえ、晴天が続き連日、30度を超える暑い日。
水やりをしっかりしていれば、葉から水分を蒸発させて気化熱で温度を下げて、レモン自ら、葉やけから守るのですが。せめて家のどこかの換気扇を回していれば・・・
今回の葉の現状は、こんな感じ。
これは病気ではなく、暑さと水不足で葉が枯れたものです。
つまり水やりも忘れてしまっていました(涙)
「鉢に植えたレモンは、暑い日は毎日、水やりをしなきゃ枯れるのは当たり前!」
と、言いたかったのですが、言ってもムダなので、ぐっとこらえました。
ホントは一緒に旅行に連れて行きたかったけど、合計30km以上も歩くので、倒れられても困るので辞めました。結果的には暑かったで、レモンの被害ですんで良かった。
と、思うことにしました。
水不足が続くと、新芽も落ちて生育もそこでストップするので、絶対に水は切らさないこと!
ちなみに母は、根腐れするから水やりは毎日、やらない主義の人で、言っても喧嘩になるだけで、ぜんぜん治りません。
でもね。植物って急激な水分変化がなければ、水耕栽培でも良く育つのですが。
レモンの病気で葉が黄色くなった?
レモンの葉が病気で落ちるときの葉の状態は、
- まだらに色が変色する。
- 一部が斑点状に枯れる。
- 葉がしみのように黒い斑点がある。
我が家のレモンの木は、まだ目に見えるような病気の経験は幸いありません。
虫が葉に寄生
長くレモンを栽培していると、いろんなことに見舞われます。
葉が黄色くなって落ちた原因の1つがハダニという虫の仕業でした。葉っぱから養分を吸い取り、短期間で爆発的に増殖するので油断していると恐ろしい。
詳しくはこちらにまとめました。
結論からいうと、完全に撃退に成功しました。
まとめ:レモンの葉が黄色で枯れ
暑い時期のレモンの葉が黄色くなり、落ちてしまう原因で考えられるのは、水やり不足。
庭で植えた場合でも、土の状態が悪く乾燥しやすい土地なら、水不足になる可能性はあります。
- 低温にも高温にも要注意!
とくに4月頃に植えたばかりなら、根がまだ深く張っていなくて、水を地下から吸い上げられなくて、葉が枯れた可能性があります。
できるだけ朝、水やりをしましょう。ただし夕方に水やりすると、土の温度が下がるので、できれば避けてください。(湯はダメですよ)。
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