我が家のシャコバサボテンの葉が赤くなりました。
普通、葉が赤くなるのは、花を咲かせる準備に入る秋頃。季節外れの現状は、シャコバサボテンの危険信号。
根腐れか、弱っています。植え替え時期なんて待ってたら生育が遅くなり、病気になりやすく手遅れになります。
そこで私が鉢植えの植え替えた方法と、使った用土をまとめました。
植え替え時期と方法
普通は花が終わり、温かくなる春頃(桜の咲く4月)に植え替えるのがベストシーズン。
最初にお見せした葉は5月の中旬頃の様子です。でも葉が赤くなったら、そんなことは言ってられません。
鉢のサイズと用土
まず鉢と土を用意します。
これは私のやり方なので、専門家がやる方法ではありませんので。私が使っている用品は、園芸店とダイソー、セリアで買っています。
鉢はセリアで購入しました。今使っているサイズの、1~2周り大きなサイズを選んでください。
鉢の下には大きめの石を並べましょう。園芸店などで入手できます。ダイソーにもあったかも。
私はこの上に鹿沼土を1~2cm入れます。
花用の用土であればOK。こちらはダイソー。
私はこの園芸土にバーキュライトを1/3、パーライト1/3くらいを混ぜます。こちらもダイソー。
室内で作業をするときは新聞紙を広げて、大きめのナイロン袋の中に土やバーキュライトを混ぜて混合させます。
なぜ、バーキュライトとパーライトを混ぜるのか?
私の場合、実験でシャコバサボテンを水耕栽培で育てた経験があるので、あまり土だけに頼っていません。
- バーキュライトやパーライトは、吸収性が良い。
- かといって空気も土の間に確保できるので、根腐れもしにくい。
これらのメリットがあるので、シャコバサボテンで積極的に使っています。
それに土よりも軽いので、鉢を移動させやすいメリットも若干あります。まあ、水分を吸収すると、そこそこ重くなりますが(笑)。
虫が嫌いなので肥料は液肥を中心に
だから肥料も、トマト栽培で使っている水耕栽培用の液肥を主に使っています。これだと虫も寄らないので、室内栽培では最適だと思っています。
それにプラスして、ダイソーの肥料も補助として活用しています(※最近はIB化成を使っています)。
シャコバサボテンの用土の上に置いておくと、水やりのときに徐々に溶けて肥料として効いてきます。
ちなみにこのやり方で、挿し芽もできます。
まとめ:葉が赤いシャコバサボテンの悩み解消
早めに植え替えてあげればダメージも少なく、元気に復活してくます。
もし、万一、枯れそうなときは、まだ元気な葉をとって挿し芽にしましょう。シャコバサボテンは、葉っぱ1枚あれば、また元気に増えてくれます。
園芸の教科書ではどう書かれているか分かりませんが、実際にやってみた結果、室内で挿し芽をする場合は、よほど寒冷地や高温の家でもないかぎり、1年中できますよ。
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釣りやレモン栽培などをきっかけにブログで発信。子供の頃から母親に教えてもらい野菜の栽培や挿し木などの方法も学ぶ。40坪ほどの畑を借りて100種類ほどの野菜を栽培していた経験も。現在は庭で趣味の園芸を楽しむ。