(3月18日頃の様子)
我が家のシャコバサボテンの花は、一般的には1回しか咲かせませんが、1年に2度咲かせることにしています。
そこで私が1回目の花が、咲き終わってからやっているお手入れについて、簡単にまとめました。ちょっと特殊でしょうね。2回も咲かせるのですから。
1回だけしか咲かせないとき、普通のお手入れはこちらになります。
※注 自己流ですので、学術的には正しくないかもしれません。
花が終わってからのお手入れ
花が終わったら、形を整えるために1~3節くらい葉を取り除きます。
伸びすぎていびつになっているときは、さらに切りそろえてください。上から見て円形になっていればOK。
いつも12月下旬~お正月が終わる頃に花が終わり、3月の中旬にシャコバサボテンの花が満開になります。
期間が短いので、日辺りの良い窓際において、3~5日に1回、液体肥料をたっぷり与えます。
冬は日が当たる時間が短いので、全体にまんべんなく太陽の光をあてて光合成をさせるため、1週間に1回、鉢を180回転させます。
シャコバサボテンの新芽は伸ばさせない
1月いっぱいは、この液体肥料をあげて株に元気を与えるようにします。
花が終わると室内で育てると温かく水分もあげるので、すぐに新芽が伸び始めてしまいます。でも3月に咲かせるまで、新芽は伸ばせないようにします。
新芽に使うエネルギーを花芽を作るために使ってもらうためと、根に少しでも栄養分を蓄えてもらうためです。(根ではなく、葉に栄養を蓄積しているかもしれません)。
1月中はシャコバサボテンに夏だと勘違いさせるため、室内で蛍光灯の光をしっかりあててくださいね。
1月下旬からシャコバサボテンにショックを与えます
1月下旬ころから、液肥や水やりを減らします。
夜は新聞紙でシャコバサボテンを覆って、蛍光灯の日が当たらないようにします。シャコバサボテンは日が短くなると花芽をつける性質があるためです。
このときも窓際に鉢を置いておくと、朝方は気温が下がるのでさらに花芽を促進させます。
これから花芽がつくまで、3日おきくらいに鉢を180度回転させて、できるだけ窓からの冷気を葉に触れさせるようにしてください。
このようにすると、花芽がより均等につくようになり、花が咲いたらきれいに満開になります。
2回咲かせるために、私がやっている方法はこちらにまとめました。
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