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シャコバサボテンの挿し芽の増やし方!ある実験の結果が・・・

満開のシャコバサボテン

ホームセンターの園芸コーナーで、一鉢買ってきて咲いたシャコバサボテン。

「すごくきれい!」

どうせならもっと鉢を増やして、たくさんシャコバサボテンを咲かせたい!

そんなときは、もちろんまた購入する方法もありますが、すでにある株を利用して挿し芽で、どんどん増やしていければ素敵ですね♪

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シャコバサボテンの挿し芽の仕方

シャコバサボテンの花

シャコバサボテンというと、花が落ちやすいというイメージを聞いていたので、育てにくいと勝手に思っていました。

ところが株を増やすというのは、以外と簡単に増やせることがわかりました。

一番増やしやすいのは、花が落ちてから新芽が出てくるまでに葉摘みを行なう、春と秋頃の2回チャンスがあります!

室内なら真冬でもできますよ。

葉摘みとは、葉の長さを揃えて見た目を良くするために、葉の何枚かを取っちゃうことを葉摘みといいます。この摘んだ葉は、普通は必要ないので捨ててしまいます。

いびつに伸びた葉を摘み取る

円形に樹形を整えたいので、いびつに伸びてしまった葉を取り除きます。この捨ててしまう葉を、挿し芽すれば、シャコバサボテンを簡単に増やすことができます。

1枚あれば根はつきますが、葉が幾分土に埋まるので2~3枚の方が、光合成がより多くできて成長が早いでしょう。

摘んだ葉を新しい鉢に用土を入れて、そのまま葉の1/3くらいを埋めて置けば、根っこがでてきます。

ちょっと変わった挿し芽

シャコバサボテンの挿し芽の水やり

このやり方で失敗する人いる!?

私の場合、鉢がすぐに用意できなかったので、水耕栽培用のスポンジがあったので、取りあえずそこに挿してみました。

挿し芽というと水やりを心配になりますが、スポンジでやれば目で見て根っこの状態が分かりやすいので、失敗するリスクも減らせます。

下記は、実験としては数が多すぎたかもしれません・・・

スポンジに挿し木

スポンジを水に浸けているだけですので、根がでてくるとすぐに分かります。

これを鉢に植え替えればOK。テストで1葉と2葉付いたものをスポンジに挿しましたが、すべての葉から根が出てきてビックリ。根腐れもなく育っています。

シャコバサボテンの根

あまりにも簡単にできたので、少々、拍子抜けでした。普通のアジサイなどのように、鹿沼土や挿し芽の用土を使うまでもなく、手軽に増やせるので驚き。

植え替えの手間がかかるので、あらかじめ鉢と用土を準備した方が良いと思います。

でも面倒だったので、そのまま水耕栽培でやってみました。

「シャコバサボテンは、水耕栽培なんて、できるだけがない!」 そんな声が聞こえてきそうですね。 そもそもサボテンの仲間なので、湿

シャコバサボテンの用土を手作り

鉢数が少なければホームセンターの、シャコバサボテン用の土を買うのが簡単です。

自分で作る場合は、赤玉土と腐葉土、パーライトを1/3ずつ混ぜ合わせれば完成。炭を少し混ぜるのも良いです。パーライトがなければ、赤玉7割と鹿沼土3割でもOK。

最近は虫の発生を抑えるため、腐葉土の代わりに花用の培養土を使うことも。この場合は、赤玉土を3割くらい混ぜます。

鉢の下には、少し大きめの石や炭などを入れるといいでしょう。

全体的に葉が赤くなってしまったら

真冬に外に出してしまうと、赤くなりますが室内の温かいところで赤くなったら、育て方に問題が発生しています。

  • 水のやり過ぎで根腐れ。
  • 根が鉢にびっしり詰まって、酸欠状態になっている。
  • 株が老化している。

このような場合は、鉢からシャコバサボテンを出して、根の状態を確認します。

温かい時期に葉が赤くなったときはこちら。

我が家のシャコバサボテンの葉が赤くなりました。 普通、葉が赤くなるのは、花を咲かせる準備に入る秋頃。季節外れの現状は、シ

腐っていなければ、土をほぐして根を3割程度カットします。

そのままの鉢でも構いませんが、少し大きくしたい場合は1~2サイズ大きめの鉢に植え替えます。これで元気を取り戻せるはずです。

※注 植えた直後に水をあげると、腐りやすいので水やりは翌日にします。

シャコバサボテンの育て方・日常管理「植え替え」

株が古くなると、葉が木のように固くなってきて成長が遅くなってきたら、挿し芽を利用して新しい鉢を育てる時期にさしかかっているかもしれません。

シャコバサボテンを長く楽しむためには、2年おきくらいに植え替えをすると良いでしょう。私は面倒なので3年おきくらいですが(汗)

シャコバサボテンは育てるのが簡単なので、つい増やし過ぎると管理不足になり、花が咲かなくなり失敗のもとですから注意してくださいね。

大人の事情により、こちらも記載しておきます。

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※注1 種苗法で品種登録された植物は、挿し芽などは禁止されています。←これ、念のため書いておかないと。

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