11月から開花が始まったシャコバサボテンが満開に。
一時は、葉の間隔が狭くて失敗したかもと反省気味だったのですが、いざ蕾がついて咲き始めると、たくさんの花が開花して感動しました。
我が家のシャコバサボテンは、同時に花を咲かせず1~2株ずつ、時期をずらして開花させているので、1ヶ月半~2ヶ月は花が咲き続けます。
11~12月、2~3月と1年に2回、シャコバサボテンを開花させているので、長期間にわたってお花が見られます。
目次
シャコバサボテンを長く楽しむコツと時期
シャコバサボテンは、あまり水を与えないという人もいますが、私は花が開花したら水と液肥を、鉢から流れるくらいたっぷり与えます。
「え?根腐れするのでは?」という方もいますが、そもそもシャコバサボテンを水耕栽培していた経験があるので、全く問題ありません。
根腐れするのは酸素が不足しているからだと思います。酸素さえあれば、シャコバサボテンも水耕栽培で育てられます。
通気性を考えて用土を用意しれば、根腐れは心配ありません。
シャコバサボテンの花期調整術
温かい部屋で花が開花すると、花の満開の期間が短くなります。少し肌寒い部屋の方が長持ちします。
とはいえつぼみが小さいときに急激な温度変化があると、どんどん落ちてしまうので要注意。部屋を移動させる場合には、花が咲き始めるころにすると落下が最小限におさえられます。
もし2鉢以上あるのであれば、開花をずらすことでさらに長く楽しめます。
樹形をどうするかで悩む
シャコバサボテンの樹形で、開花したときの見え方が全く変わります。
例えば周辺だけに花が付いたり・・・
最初に紹介した、全体にこんもりと満開に花がついたり、スカスカな開花になったり。
光合成を考えれば、葉の間隔を広めにとるのが良いのですが、半日以上、太陽光が当たれば葉が混み合っていても大丈夫なのは、これまでの栽培の経験で分かりました。
シャコバサボテンは、葉がぎゅうぎゅうでも問題なさそう。
ということで、今後は葉の間隔を密にしていこうと思います。また問題が発生したら、葉を間引けば良いだけなので、そんなに難しくありませんしね。
参考 早咲きさせるため、シャコバサボテンをお盆の頃に剪定してみた
花数が多くなると、つぼみの大きさがバラつき、それだけ長く楽しめます。
植えるときに密にする
樹形が完成してから剪定するよりも、本当は鉢植えするときにある程度、完成形を予想しながら植え付けるのが良いのですが、最初の頃は全く分かりませんでした。
いろんな植え方をしてきたので、これから新しく植えるときはそれが予想できるので、同じようにしたい方は参考にしていただければ、私の3年を先取りできるのでは?
枝分かれさせて、葉をどんどん密に仕上げた株です。
それを適切に剪定すると、たくさんの花で満開。
ぜひ、やってみてください。
それと、今年から新しい栽培をまた開始しました。
まだ紹介できるレベルではないので、これから2~3年かけてじっくり栽培して、良い結果がでれば記事と写真でまとめます。
まとめ:シャコバサボテンの満開を長く楽しむテクニック
シャコバサボテンを超満開にしたいので、今後は葉と葉を密に植えます。
それと1週間に1回くらい、鉢を180°で良いので回転させて光がむら無く葉っぱに当たるようにして、秋にたくさんの花を咲かせられる力をつけさせてあげたい。
これで時期がきたら、たくさんの蕾(つぼみ)とお花をつけてくれるでしょう。
※注 シャコバサボテンの管理が完璧だと、開花がそろいすぎて長く開花しないことも。ある程度、適当な方が良いことも。気軽に楽しみましょう。
釣りやレモン栽培などをきっかけにブログで発信。子供の頃から母親に教えてもらい野菜の栽培や挿し木などの方法も学ぶ。40坪ほどの畑を借りて100種類ほどの野菜を栽培していた経験も。現在は庭で趣味の園芸を楽しむ。