せっかく1年、苦労して育てて咲いたシャコバサボテンの花。
でもなんか、花が開花している日数が短くすぐ落ちちゃう。そんなこと、ありませんか?
11月の中旬から咲き始めた花、複数の鉢があるので開花時期をずらして咲かせていたのですが、最近、花の寿命が短いことに気づきました。
その謎の原因を発見しました。
シャコバサボテンの花が早く落ちる原因を対策したら長持ち
1年育てやっと咲いたシャコバサボテンのお花。できるだけ長く咲き続けて欲しい。
11月の終わりから咲き始めたのに、2週間以上も花が咲き続けていたんです。
新しい鉢も咲き始めて、これはひょっとしたらお正月くらいまで花を楽しめるかも。そんな期待をしていたら、いままでの半分くらいの日数で花が落ちてしまいました。
花が落ちる原因は室温の変化
ここ数日、寒波がやってきて気温も0度に近くなってきました。
駐車場で駐車されている車のフロントガラスも、霜でガリガリになっているので、寒さが本格的になってきたと目でみても分かるようになりました。
もちろん室内の気温もどんどん下がり続けていました。
そこで最近、暖房をつけるようになり、設定温度も高めにしました。実は、そのころからシャコバサボテンの花の寿命が短くなり始めたんです。
それだけではありません。全部の花を温かい部屋に置いているわけではなく、寒い部屋にも鉢はあります。その花たちは長く開花しているんですよ。
花を長く楽しむなら室内は寒く
私としてはシャコバサボテンの花は長く楽しみたいので、室温が原因だったら暖房の設定温度を下げるべきだと思います。
でも私が寒さに弱いんです。冷え性っていうやつです。家でいるときも、常に私だけスリッパを履いているので、室温(20°)を下げるのはやりたくないです。
とはいえ長く楽しみたい。ジレンマ・・・
そこで暖房をつける時間をいつもより遅くして、設定温度をわずかに下げる。それと水やりを少し多めにして、蒸発しても十分にお花に水分が行き渡るように考えました。
私の場合は冬でも室内が暖かければ、花が開花しているときは1~2日に1回、水やり。1週間に1回は1000倍に薄めた液肥を与えます。
参考 ハイポニカの液体肥料は、全ての栄養が入っている魔法の水
結論としては、あんまり分からないような気がします。やはり暖房をつけたことで、シャコバサボテンへの負担が大きくなるのかもしれません。
いまできることといえば、できるだけ窓際の寒い場所に近づけることくらい。
シャコバサボテンの花がすぐ落ちる』まとめ
シャコバサボテンは、適度に寒い気温なら花は長く開花するけど、暖房を入れて室温を上げるほど寿命が短くなると推測。
お花の寿命をとるか、温かい快適なお部屋にしたいのか、判断するしかありませんでした。
結果、中途半端な設定温度にしたので、一枚余分に羽織れば、温かくもないけど寒くもない。花の寿命も目に見えて長くもならないという結果に。
でも良いんです。我が家のシャコバサボテンは、2~3月にも開花します。年2回、ピンクの綺麗なお花が楽しめるから。
かなり読まれています。
釣りやレモン栽培などをきっかけにブログで発信。子供の頃から母親に教えてもらい野菜の栽培や挿し木などの方法も学ぶ。40坪ほどの畑を借りて100種類ほどの野菜を栽培していた経験も。現在は庭で趣味の園芸を楽しむ。