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【対策付】タコ足配線が火災になる危険な理由って知ってる?

ガス爆発や火災になると「タコ足配線が原因ではないか?」と、よく聞くことがあります。

火災

「たこ足配線すると火災になるからダメだよ!」

と言われましても・・・コンセントの数が少ないからやめられません。しかも賃貸だと、電気工事で・・・という訳にもいきません。

「どうすればいいのよ・・・」

ガス爆発や火災になると「タコ足配線が原因ではないか?」と、よく聞くことがあります。

実は私もタコ足配線で、冷やっとしたことがありました。

「それって、電力、ワット数を確認しないて、無理して使ったからでしょう?」

ところが、そうではないんですよ。ごく普通に使っていて、電気容量も守っているのにですよ。

「そんな、まさか」

そのまさかが発生して焦りました。

そこで、危険な理由と、対策について調べてまとめました。

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たこ足配線で火災になる原因

10Aのタコ足のコンセントで20Aの家電を使うと、危険なことはご存知ですよね?

タコ足配線

コンセントにしても、電源ケーブルにしても流して良い電気の量、アンペア(A)は決まっているので、それを超えればどんなトラブルが発生するかわかりません。

例えば・・・

  • ケーブルが熱く発熱して、手で持つと火傷しそうになる。
  • 煙がでて、焦げ臭い。
  • 火花が散ってブレーカーが落ちて停電する。

でも、私の使い方は、ちゃんと守っていたのに、熱くてタコ足部分が手で持てないくらい熱くなっていました。その原因というのが、まさかの・・・

ケーブルを束ねるのも危険!こちらの動画でそれが良く分かります。

普通、一般家庭では、主にコンセントを使うときは15Aが多いと思います。今使っているコンセントをチェックしてくださいね。

コンセント 15A

仮にたこ足にしなくても、15Aを超えて電気を使うと、ブレーカーが飛んで家中が停電になることもあります。

たこ足配線だけが、危険なわけではないです。決められた電気量を超えて使うのは火災の原因になります。

例えば15Aのコンセントに、2000W(20A)のハイパードライヤーを使うと、電気容量をオーバーします。

電気容量オーバー

もし使うのであれば、20Aまで使えるコンセントを電気工事をして用意する必要があります。

発熱する

スマホを充電するときも、スマホやアダプタが熱くなることがありますね。

あれは決められた電気以下で使っているので、火災になることはありません。でも、それを超えて使うと、アダプタが手で持てないくらい熱がでます。

電源タップに煙

電源ケーブルも電源タップも、それぞれ流して良い電気の量が決められています。それを超えると、発熱して危険。

火災になるのも時間の問題かも・・・

15アンペアの落とし穴

「じゃあ、15Aを超えなければ、大丈夫だよね?」という落とし穴。

「それもダメ!」

もし仮に、下記の写真で全体で14Aくらいの電流が流れるとすると、計算上は安全そうですよね?

危険なたこ足配線

ところが・・・たこ足配線なので、火災の危険があります。

「?」

電源タップや電源ケーブルは、そもそもたこ足配線を想定して作られていません。

コンセントなどには、必ず電気抵抗というものがあり、それが電気が流れるのを妨げています。

コンセントの電気抵抗

この抵抗が大きいほど発熱する原因になります。

下記の写真のようにコンセントがさびていると、抵抗が大きく発熱して高温になると発火するので危険!

さびたコンセント

もしコンセントをどんどん追加していくと、抵抗もそれに比例するように抵抗が増えます。すると発熱する確率も増加します。

もし合計で14Aの電気が流れたとしても、抵抗が大きくなると15Aの電流が流れるよりも、発熱するようになります。

それが火災の原因になります。だから危険だと言われるのです。

安い電源タップやケーブルは危険が増す

安いタップと電源ケーブル

安い価格で売られている、電源タップや電源ケーブルは、中の導線や接触する部分が、最低限の材料しか使われていません。

例えば電線が細かったり、接触抵抗が大きくなっていたりします。

たしかに単体で使うのは良いけど、たこ足配線にすると危険度が増します。コストダウンの為、仕方がないのですが・・・

ホコリやサビ

コンセントをさすとき、奥まで差し込んだつもりでもたこ足は差し込みづらくなるので、若干すき間ができることがあります。

コンセントのすき間

ここにホコリがたまり、湿度が高くなるとショートして電気が流れ火災になります。

まあ、これはたこ足配線ではなくても危険なので、しっかり奥まで差し込みましょう。

またすき間の金属部分は、空気中に触れているのでサビやすくなります。もし途中で気づいて奥まで差し込んだとき、抵抗が増えて接触不良などになり熱を持つ可能性が高まります。

ちなみにドライヤーは消費電力が多いので、延長ケーブルなども禁止。電線が長くなるほど抵抗が増えるので。

対策

  • 使っていないコンセントに、家電製品の一部を移動させる。← タダでできる!
  • 延長コードは、太い線のものを使う。(タコ足は禁止)。
  • コンセントを増設する。 ←オススメ
  • 多機能な家電にして種類を減らす。 ←オススメ
  • 定期的にタコ足配線のコンセントを交換する。
  • さびたコンセントを、細かい#800くらいの紙ヤスリで磨く。← 私がやっている方法ですがオススメしません。もしやるなら自己責任。新品に交換がおすすめ。

それと最低限、この基本だけは知っておかないと危険。

復習の意味も込めて、たこ足配線の事故の動画を紹介します。

ほんと、恐ろしい!

コンセントの増設

自分でコンセントの増設はダメ!電気工事士の免許がない人が行うのは違法。必ず専門家の方に増設を依頼しましょう。

また借家、賃貸の場合には管理人の方に相談が必要になります。

相場は、5000円~数万円程度。多いほど1つ辺りの料金は安くなるので(出張料金などもある)、もし増設されるなら将来買う予定の家電も考えながら、少し多めに依頼する方が良いでしょう。

業者に依頼される場合には、必ず3社は合い見積もりを取りましょう。

多機能な家電の活用

スマホなら、1つの充電器で3~4つを同時に充電できる商品があります。

我が家でもリビングに、2つ同時に充電できるアダプタを設置して、コンセントを減らしています。

また使用頻度の少ないものは、使わないときはコンセントを抜いておくと、待機電力も減らせるので節電になります。

コンセントの管理にもご注意を

たこ足配線は危険ですが、コンセントを増やしても管理もしっかりしないと火災の原因になります。

私はクイックルワイパーで、コンセントの掃除をしています。ホコリが吸着されるので良いですね~

乾燥した時期だけではなく、梅雨時期も危険なので油断は禁物です。

ということで、なんだか気になってきたのでこれからコンセントのお掃除します♪

※なお、ここで紹介した対策などを実践される場合には、あくまでも自己責任でお願いします。私は一切の責任を負うことができません。心配な方はプロの電気屋さんに相談しましょう。
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