最近、パナソニックのNA-VX8200R(ドラム式の全自動洗濯機の乾燥機)が故障したのか、洗濯物がぜんぜん乾かなくなりました。
通常は自動でカラと乾いているのですが、しっとりした感じに。
そこで乾燥モードを、『しっかり』に変更したら、何とか乾くようになりました。
ところが、しばらくすると、それでも乾かなくなりました。
そこで一度、乾燥が終了した洗濯物を、フィルターを掃除した後にまた2時間ほど追加(延長)で乾燥させるようしました。
ところが・・・それでもぬれている感じが。それに気づいたのが、とびらに水滴がびっしりつくようになりました。
つまり故障で間違いありません。
でもな~保証期間が過ぎているし・・・何とかならないものか?
実は、思い当たる原因もありました。
ドラム式全自動洗濯乾燥機が故障
NA-VX8200Rは、これで2回目の修理です。
私は「リコールなのでは?」と疑っています。
修理される方に、そのように聞いてみましたが、さすがに悪くは言えないようですが、同様の故障で修理をされているらしく、おどろくほど手際よく直されていました。
やっぱり・・・・
ホコリが詰まって風が通らない?
1回目のトラブル
いま使っている洗濯乾燥機、初期の頃にもトラブルに見舞われました。
許可をもらって撮影させて頂きました。
初期型のため、2つあるうちの置くのフィルターが取り外しできないタイプで、詰まってしまうと完全にはキレイに掃除できない構造。
「これって、設計ミスじゃないの!」
怒りがこみ上げてきました。
そのときはまだ、保証期間が十分にあったので、無料で修理してもらえました。
修理の時に分かったのが、奥のフィルターを取り外せるように改造されました。
だいたいフィルターを取り外せないと、きれいに掃除ができないなんてあり得ない。
もしも掃除機のゴミをためるフィルターが交換できなければ、パックが詰まったら終わりですよ。それと同じ。明らかに設計ミスだと思います。
おそらく毎日、ある一定以上、洗濯ものを乾燥させればフィルターが詰まって、私と同様に乾燥できなくなったに違いありません。
これをリコールと言わず、何というのか?
2回目の故障
ヒートポンプ側が、明らかにホコリで詰まっている!
もう最悪、歯ブラシで軽くなぞってみたくらいでは、全く落とせません。
もし取り除くなら、危険を冒して爪楊枝などですき間を上手になぞって、落とすしかありませんね。
修理担当の方は、慣れた感じで直していただけました。ただ大変そうだったのは、洗濯乾燥機をひっぱり出して分解するところ。
そこに一番、時間がかかっていました。バラしたら早いものです!
完全に設計ミスじゃないの?
普通、メーカーは、何百回、何千回も乾燥させてテストを行い、不具合は見つけだせ、それを改善できたハズ。
それがいまは、コスト削減か、人員削減の影響か、あるいは手抜きか、その大切なテストを実施せず、不完全な機能の乾燥機のまま販売させてたとしか思えません。
検査員が変わったとか、試験の方法を変えたとか、そんな言い訳が後からでてこないことを祈ります。
それにしても、パナソニック、今は中身は日本製か知らないけど、とても残念。
こんな単純なフィルターの不具合で、わずか1、2年で不具合がでる乾燥機を手にするなんて。そういえば買ったときに、何故か安く販売されていたんですよ。
もしかして、不具合が出始めていて、安く在庫処分したのかも。これは想像なので断定はできませんが、そんな不信感をいだいても不思議じゃないですよね?
その後は、新品の時と同じように乾燥ができるようになり、扉に水滴がつくことがなくなりました。
「良かった」。
でも、フィルターを通過するこの構造では、また数年したら確実にヒートポンプユニットホコリがつまります。そして有償で4万円くらいの修理費になるとのこと。
う~ん。最新モデルは、ある程度は自動洗浄機能で、ホコリを洗い落とす機能もあるとか、今度、洗濯物が乾かなくなったら新機種に買い換えようかな。高いけど・・・
フィルターはこまめに掃除しない方が良いのか?
ヒートポンプユニットに、ほこりが入るまでにフィルターを2枚、通過しています。
それでもダメ!
そこで丁寧にフィルターを掃除するようにしているのですが、もしかしたらコレがダメなのか?
フィルターをキレイにすると、細かいホコリが通過します。
一方、適度にフィルターが目詰まりしていれば、小さなホコリがヒートポンプユニットを詰まらせるのを遅らせられるかも。
もちろんデメリットもあります。それは乾燥時間が伸びること。それとフィルターにたまったホコリが、何かの拍子にヒートポンプユニットに一気に流れ込むリスク。
まあ、さすがにフィルターがあるので、それは考えすぎだとは思いますが・・・
ということで、対策として更にフィルターを1枚追加して3枚でホコリを防ぐ作戦に。
で、いろいろやったけど、結局、テッシュペーパーを使うのが簡単なことに気づきました。
※追記 2ヶ月経過 テッシュペーパー作戦は、良い感じ♪これはすぐ真似して下さい。もちろん自己責任にて(笑)
これで1年、2年、寿命が延びてくれれば・・・
なにせドラム式洗濯乾燥機って超高価なので、最低でも10年は動いてくれないとね。5年くらいで壊れてもらっては大赤字ですよ。
もし保証期間が残っているなら、すぐ連絡して修理に出した方が良いですよ。あ、新しく買うより有償でも修理を依頼するのが良いかも。
お願いです。メーカー様、多少、価格がアップしても良い製品を世に送り出してください。よろしくお願いします。
釣りやレモン栽培などをきっかけにブログで発信。子供の頃から母親に教えてもらい野菜の栽培や挿し木などの方法も学ぶ。40坪ほどの畑を借りて100種類ほどの野菜を栽培していた経験も。現在は庭で趣味の園芸を楽しむ。