梅雨時期の雨の日、我が家では毎日、窓に付着する水滴を拭くことから始まります。
「もううんざり。いつまでこんなこと、しなくちゃいけないのかな・・・」
カーテンの裏側にはカビがびっしり生えて、見なかったことにしたくなりました。。。
「もういや。今度こそ、部屋の湿気対策をやる!」
簡単にできるものから、お金がかかる方法まで試していったら、ついにカビも消えました。その全てをお伝えします。
部屋の湿気対策の方法
まず、どんなことが出来るのか、取りあえず全部、やり方を収集しました。
効果が無かった方法
- 観葉植物を外に出す。
- 炭を部屋に置く。
観葉植物 失敗の巻
植物の葉っぱから蒸発しているのを抑えれば、湿気が減らせるというもの。水やりなどで1日で1~2リットル上げているご家庭では、ある程度の効果が見込めます。
でも家では、シャコバサボテンなので、梅雨時期はそもそも水やりをあまりしないので、効果がありませんでした。がっかり。
炭大作戦も失敗の巻
つぎに炭を百均で購入して、部屋の隅や湿気が多い窓際にも置きました。
「わっ!結露してるじゃん!」ダメだわ。全く効果がありません。
おそらく炭が吸収できる湿気は、ごくわずか。何十キロも炭を置かないと、望むような効果が得られないとわかりました。
バーベキュー用の炭を置くくらいでないと、効果はあまりないかも。でもそんなに大量の炭を窓際に置いていたら、邪魔でしょうがないです。ダメですね。
もし炭を置く場合は、ザルなどを上から被せないと、カーテンが炭に当たって確実にカーテンが真っ黒になります。これはこれで、カビよりもやっかいです。
炭を活用するなら晴れた日は干して、しっかりと乾燥させましょう。私は無理。めんどくさい。
窓ガラスにプチプチを貼る
半分成功
窓ガラスに包装用に使われるプチプチを貼ったら、結露が緩和されました。
少しプチプチの隙間などに結露が見られます。隙間ができないように二重に貼ると、もっと効果があるかもしれません。
ただし梅雨時期で日差しが少ないのに、ぷちぷちを貼ると部屋が暗くなります。
換気扇を24時間回した
電気代がもったいないのは無視して、台所とお風呂の換気扇を24時間、回し続けました。
ところがこれも半分ダメ。プチプチの効果があるのですが、部屋が湿気っています。プチプチを外すと結露します。
換気すると、雨の日は外の湿度が100%なので、逆に湿気が室内に入るのでダメ。もう泣きたくなってきました。
ちなみに押し入れ(クローゼット)は、ホームセンターで買ってきたすのこを、床に敷いて湿気対策をしています。これはある程度、効果があります。
布団が湿気るならベッドにした方が良いです。うちはベッドにしました。
窓を二重のペアガラスに交換
もともと気になっていたのは、窓ガラスの結露。毎日、拭くのがめんどくさくなりました。
かなり予算オーバーですが、思い切って二重(ペアガラス)に交換しました。すると・・・結露ゼロになりました。
イチオシ
あれほど雨の日に床まで流れていたのに、何事も無かったかのように窓がピカピカです♪
実はこのペアガラス、我が家に思わぬ副効果をもたらしてくれることになりました。1人暮らしの湿気対策なら、なおさらあのガラスを使わないとめんどくさい。
いままで、なるべくお金を掛けずに湿気対策を考えてきましたが、やはりお金は使うところを間違わないで使うと、高い効果をもたらしてくれますね。
中途半端にやるより、徹底的にやった方が早いし効果も高いのを実感しました。それ以来、カビも生えなくなり部屋の中も快適になりました。
また真夏の暑さも窓から熱の侵入を防ぐことができたみたいで、エアコンの効きが良くなり電気代が減ったように思います。
これで梅雨時期、夏、真冬も節電と快適な環境が整うようになりました。
とはいえ、除湿で動かすのが良いですよ。
そのかわり、スイーツとランチと、欲しかったバッグはしばらくお預けになってしまいました。。。
湿気対策といえば、こちらも困っていました。
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釣りやレモン栽培などをきっかけにブログで発信。子供の頃から母親に教えてもらい野菜の栽培や挿し木などの方法も学ぶ。40坪ほどの畑を借りて100種類ほどの野菜を栽培していた経験も。現在は庭で趣味の園芸を楽しむ。