「ぶよは痛い。」
子供の頃から草むらに入ると、すぐに蚊やヤブ蚊に刺されて、手を赤く腫らしたものです。その中でもしこりをつくるぶよは一番苦手。
そこでさされた場合に効いた薬や、さされない予防法についてまとめました。
早く治したかったので、薬局に行って痛みを和らげるものも試しました。
目次
私が試した虫刺され跡の対策
過去にいくつも虫さされで試しましたが、効果はイマイチでした。
今年もまた刺されるのは嫌だと思っていたとき、液体ムヒアルファEXに出会いました。
迷ったらこれ!
ムヒとの違い
ステロイド成分の抗炎症作用の強さの違い強力になりました。
いままでしこりができて、症状がひどい方や、なかなか治らない方は液体ムヒアルファEXがおすすめです。
毛虫、ムカデなどにも効果が期待できます。
授乳中のお母さんや妊娠中の方でも使えます。こちらにその記載があります。
メーカーサイト http://www.ikedamohando.co.jp/qa/qa_insect_bite.html#anc04
下記は、以前、しこりができたときに試したものです。もしかすると、こちらの方が相性の関係で良い場合があります。
虫に刺されたので試しに塗ってみた
私が虫さされの場合、この3つを試しました。
- ムヒ
- ダイヤメルゾンクリームPV(第2類医薬品)
- メディクイックH 湿疹・かぶれの治療薬(第2類医薬品)
ムヒはおなじみ、蚊に刺されたときに、かゆみを抑えてくれるものですね。
大抵、ムヒを塗っていれば数日で赤みが収まりかゆみも治まっていきます。その数日が痒いですが^^
私も使っています
ダイヤメルゾンクリームPVは湿疹や皮膚炎、かぶれ、かゆみ、虫さされに、効能・効果があると言われていて、皮膚がかぶれたときに効果を実感しています。
軟膏タイプとクリームタイプがありますが、効果は同じなので、べとつきがいやな方はクリームタイプをおすすめします。
私も使っています
メディクイックHは、私の場合は虫さされと日焼けしたときに塗るようにすると、早く治るように感じています。
スプレー式のように見えるのですが、手の平につけてから患部に塗るのが良いと思います。
効果があったのは、どれ?
数カ所、しこりができたので、それぞれ塗って試したのですが・・・
ダイヤメルゾンクリームPVとメディクイックHを、時間を置いて間違えて交互に塗ってしまったので、どちらが効果があったのか分からずじまいです。
ただ、しこりに関しては、ムヒはあまり効果がありませんでした。
あくまで私の使用体験ですので、100%治ると、効果があるとはいえませんが、しこりがとれない場合や、早くなんとかしたい場合にはぜひ、試してください。
子供にはムヒパッチA
蚊に刺された時には、赤くなった部分を寝ている間に掻きむしらないために、ムヒパッチAを貼ると皮膚を保護できます。
スッとして、かゆみも幾分やわらぐので、良いと思います。あまり目立たない肌色なのも良いですよ。
参考 蚊に刺されやすい人は血液型で?人体実験で分かった意外な理由!
石けん水を使った、おばあちゃんの知恵
石けん水を使います。
昔の時代は、便利な虫さされの塗り薬などは無かったので、身近にある石けんを少し水でふやかせて、石けん水を作り(少量)、それをかゆみのあるところに塗ると良いとのこと。
あまり薄めると効果がないようで、その場合は石けんを少し水で濡らして、手のに付けてから患部に優しく塗り込むのが良さそうです。
殺菌作用のあるお酢も良い(少量)そうです。酢飯なども、殺菌効果があり保存に向くのもそのためです。
アウトドアで急に痒くなったけど、ちょうどムヒなどがない場合の応急処置に試す価値があるかもしれません。
肌の合わない場合もあるので、十分に注意して異常があればすぐに綺麗な流水で洗い流してくださいね。
注意点
アルカリの石けんだから有効だということ。中性や酸性の液体洗剤などは不可。
アロエ(医者いらず)
アロエ(鉢植えにされている、葉が小型のもの)やアロエベラ(葉の大きなもの)を、果肉と葉の青い部分を痒いところに塗り込んだり、貼り付けておくと良いそうです。
私が子供の頃は軽い火傷のときに、アロエをガーゼで固定して治した経験があります。いまでも田舎に行くと、アロエが玄関先や庭などに植えられている場合があります。
効果がなかったら?
もし上記のものでも改善が見られない場合や、熱を持って痛みが強い場合は、ためらうことなく皮膚科を受診するのをおすすめします。
脅かろかすつもりはありませんが、もしかすると、ただの虫さされではないかもしれません。たとえば、確率はかなり低いですが海外から来た毒を持った虫かも。
虫さされで肌がダメージを負ったとき、しこりができた跡などはバリア機能が低下しているので、女性の方はこんな使い方もあります。
参考 油を使わない保湿ジェルアクアゲルマジェル
これをやったら痕が残るかも
蚊などの虫刺されで、これをやると危険なのがこれ。
- かゆいところをかく。
- つめで×の印をつける。
つめ、指にはバイ菌がいっぱい付着しています。もし虫にさされたところを、そんな細菌がいっぱいの手でかくと、皮膚が破れて菌が侵入して膿み、化膿してニキビ痕のようになることがあります。
くれぐれも触らないように。かゆくなったら、上記で紹介したお薬をすぐに塗って手で触れないようにしましょう。
もしやってしまうと、その時はかゆみから逃げられるかもしれませんが、後々、その何倍もの痛みに襲われたり肌がぼろぼろになる危険があります。
とくに小さなお子さんには注意してくださいね。
まとめ:しこりに効果的な虫刺され跡の市販薬
ダイヤメルゾンクリームPVとメディクイックHを、時間を置いて間違えて交互に塗ってしまったので、どちらが効果があったのか分からずじまいですが、試してみる価値はあると思います。
虫に刺されても塗り薬で、ある程度はケアできますが、しこりなどは治るまでに時間がかかります。
長期間にわたって治らない場合は、蚊やアブではない場合もあります。ダニや他の皮膚病の可能性もあるので、早めに皮膚科を受診されることをおすすめします。
自然を満喫される場合は、虫さされ予防対策を万全にするのが大切です。
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釣りやレモン栽培などをきっかけにブログで発信。子供の頃から母親に教えてもらい野菜の栽培や挿し木などの方法も学ぶ。40坪ほどの畑を借りて100種類ほどの野菜を栽培していた経験も。現在は庭で趣味の園芸を楽しむ。