空が青い。
目で見るよりも、青色が濃いアクションカメラが多い気がします。
過去の機種になりますが、SJCAM SJ4000やLEVIN 防水 スポーツカメラ 12MPは、同じ様に青が強く調整されているようです。(あくまでも私の感覚です)。(現在、GoProを使っています)。
好みの問題もありますが、不自然だと感じた方は、カメラの操作パネルから変更しましょう。あとから修正するのはめんどくさいので。
ホワイトバランス
色に影響を及ぼす設定はホワイトバランス。カメラによって呼び名は異なりますが、おおよそこんな感じになっているハズ。
- オート(自動)
- デイライト(晴れ)
- 曇り
- タングステン
- 蛍光灯
通常はオートでOKですが、色味を変更したい場合は、晴れ、曇り、タングステン、蛍光灯に変更します。
本来は真っ白な紙などを撮影して、それをカメラに白だと認識させて光源の影響を補正するものです。
その簡易版を設定できるのが、このホワイトバランス。
まずは、自分のカメラがどんな特性なのかを確認してみましょう。
色鉛筆での比較画像のサンプル
自然の草木は、生える場所や時期によっても色が異なったりするので、色鉛筆を使ってそれぞれ撮影して、ホワイトバランスのカメラのクセを比べます。
動画と写真で色に違いがあるのかを確認して、同じであれば写真で試すことに。
256色に落としているので、少しのっぺりした画像になっていますが、色調に差がないことが分かると思います。
そこでホワイトバランスの違いを、写真を撮影して比較しました。
露出はオート、画質はファイン。
白い紙の上に並べて撮影しているので、両フチは本来は白色です。
SJCAM SJ4000やLEVIN 防水 スポーツカメラ 12MPで設定できるホワイトバランス、次の5つ。
- オート、デイライト(晴れ)、曇り、タングステン、蛍光灯
下記のように室内で撮影しました。
いかがでしょう? こういうサンプルを撮影して、手持ちのカメラの特性を把握しておくと、補正の参考になります。
ホワイトバランスの違いが、なんとなく傾向として分かるのではないでしょうか?
デイライトは、オートよりも鮮やかな色合いになっています。黄色に注目すると分かりやすい。
曇りは、さらに色が鮮やかに色調が補正されていますが、白がグレーっぽくなっています。
タングステンは、黄色が緑っぽい色調に補正されています。赤色もピンクや沈んだ色合いになっています。
オートと蛍光灯は同じように見えます。蛍光灯の下で撮影しているので、自動でホワイトバランスを蛍光灯に設定しているのでしょうね。
色合いは目視に近いですが、黄色の彩度が少し低く感じます。
屋外で撮影した画像は、こちらで公開しています。
室内撮影で気づいたこと
6000円以下(2016年11月初旬)で買える、SJCAM SJ4000やLEVIN 防水 スポーツカメラ 12MPで撮影しましたが、室内撮影で気づいたことがいくつかあります。
- 蛍光灯では、窓からの光を遮断すると光量不足でノイズが多い。
- 自動でISO感度が400に設定されると思うのですが、そもそもこのクラスのカメラは、静止画(写真)撮影は、解像度が低くキレイな画像を得られにくい。
まとめ
青空が不自然に感じたら、ホワイトバランスを『曇り』に設定すると、落ち着いた色合いになります。
でも私は青い空が好き。
デジカメでもっと青い空を撮影したくて、偏光レンズを使っていたくらいです。
SJCAM SJ4000やLEVIN 防水 スポーツカメラ 12MPで撮影するときは、青が強く出るオートで撮影しています。それぞれのカメラの特徴を理解すると、あとから修正する手間が省けます。
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釣りやレモン栽培などをきっかけにブログで発信。子供の頃から母親に教えてもらい野菜の栽培や挿し木などの方法も学ぶ。40坪ほどの畑を借りて100種類ほどの野菜を栽培していた経験も。現在は庭で趣味の園芸を楽しむ。