「臭くて、吐きそう」。
気温が高くなってくると、生ゴミの臭いでコバエが寄ってくるんですよね。
何とか出来ないかと、いろいろ試していたら生ゴミの臭いで集まったコバエも、たった2つの対策で消えました。
しかも、いろいろとキレイになりました。
「もっと、早くやれば良かった・・・」
生ゴミを除菌したら臭いが消えた
結論からいうと、生ゴミを除菌しました。
ついでに、まな板や水筒とペットボトルの飲み口も清潔にキレイになりました。良いことづくめなので、もっと早くやれば良かったと後悔したくらいです。
やっとコバエの対策にも、目処がたちました。
食器用の漂白剤 キッチンハイター
キッチンハイターは、漂白と除菌ができる万能のアイテム。
でも、あまり使わなかったんですよ。一番使っていたのは母で、まな板、ふきん等、黄ばんだ湯飲みやプラスチック製の容器などを、キッチンハイターで漂白していました。
6月のある日、何を思ったのかコップとまな板を漂白したあと、使い古しのキッチンハイターが溶けた液を捨てるときに、三角コーナーをじゃぶんと浸けてみたんです。
そうしたら・・・その生ゴミにはコバエが全く集まって来ないことに気づきました。
「これだ!」って思いましたね。
アルコール除菌も効果有り
キッチンハイターでコバエを撃退できるなら、アルコール除菌のスプレーをかけてもいけるんじゃないか?
ということで、フマキラーさんのキッチン用のアルコール除菌を試してみることに。
そう思ってやってみたら、多少の効果はあることが分かりました。
生ゴミの表面が除菌されて、臭いが減ってコバエもいなくなったのか、アルコールが嫌いなのかはわかりませんが。
ただスプレーの減りが早いので、私はキッチンハイターがおすすめ。使い過ぎかも。
除菌スプレーは、生ゴミをゴミ箱にしたとおきに、臭い消しの感覚で使っています。こんな感じで。
あ、ごめんなさい。除菌スプレーのスキッとした香りが好きなので消臭というより、芳香剤みたいな使い方になってるかも。
欠点はあるよ
キッチンハイターを使うと、ある欠点がでてきます。
- 堆肥として使えない。
- 漂白剤の臭いが残る。
そもそも堆肥は、好気性細菌を増やして発酵させることで、嫌な臭いがなくなり肥料として活用できるようになります。
ところがキッチンハイターで除菌した生ゴミを、堆肥にしようとすると好気性細菌まで除菌してしまうので、堆肥の材料としては使わない方が良いと思います。
素直に生ゴミに出した方が良いでしょう。
それに漂白剤の臭いが残るので、生ゴミ臭とどちらも嫌いな方は困りますね。
漂白剤の濃度を薄くしても効果があった
湯飲みなどを漂白した後に水道で洗いますが、残った漂白剤の残り水に洗うときに使った水を少し混ぜて薄めてから、生ゴミに使うと臭いが和らぎます。
感覚的には3~4倍に薄めても効果を実感しました。
それともう1つ、徹底的に除菌するため、三角コーナーの生ゴミを浸けちゃいました。
キッチンハイターを規定量よりも数倍に薄めて、生ゴミにかけても効果は期待できるでしょう。どれくらいの濃度が良いのかは、臭いと相談しながら見つけてください。あまり濃いと薬品臭がします。
いかがでしたか?
除菌したら、生ゴミの臭いも消えて集まったコバエもいなくなる方法。
全く生ゴミ臭を消すなら、料理で材料を切ったあとに除菌して水を切ってから、袋に入れて密閉すれば、生ゴミ臭も除菌臭もしなくなります。
でも料理の後って、それをやるのがめんどくさいですよね。
と、書いておかないとクレームがくる時代になったので念の為^^;
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釣りやレモン栽培などをきっかけにブログで発信。子供の頃から母親に教えてもらい野菜の栽培や挿し木などの方法も学ぶ。40坪ほどの畑を借りて100種類ほどの野菜を栽培していた経験も。現在は庭で趣味の園芸を楽しむ。