カボチャが固くて切るのに苦労した経験はありませんか?
私も道の駅で買った完熟カボチャを切ろうとしたところ、包丁がなかなか入らず、出刃包丁もなく困ってしまいました。しかし、包丁のあの部分や家の中にある意外なアイテムを使うことで、簡単にカボチャを切る方法を発見!
この記事では、硬いカボチャでも安心して切れる、驚きの3つのコツをご紹介します。
カボチャを簡単に切る3つのコツ
まずは1つ目。包丁の刃先(先端)を使うと、意外と簡単に力をそこまで入れなくても切ることができます。最初に刃先がカボチャに入れば、あとは切るのは難しくありません。
包丁の先端部は、鋭利なので、ちょっとした力でも切ることができます。いままで包丁全体で切ろうしたら、力を入れ過ぎて手を切りそうになったこともありますが、刃先を使うと非力な私でも切ることができました。
とにかく包丁の先端をかぼちゃに挿す感じで切っていきます。刃先を意識してくださいね。
それでも切れなかったときは、DIYで使うアレを使います。
ノコギリでカボチャを切る
とても硬い、超完熟のカボチャの場合で、まったく包丁で切れないくらいの時は、ノコギリも1つの手段としてはアリだと思います。
家の中で物を切る道具としてあったのは次のもの。
- ノコギリ
- 糸のこ
- ジグソー
- 丸のこ
カボチャはいびつな形をしているので、まずは手軽なノコギリを試してみたら・・・
カボチャってやわらかい!
たしかにカボチャは野菜の中では硬いですが、木に比べたら柔らかい!ということで、簡単にカット(切断)できました。
もっと硬いと思っていたのですが、あまり強く力を入れなくても切れる。(バルサ材をカットしているのと変わらない)。
もっと早くノコギリで切れば良かった・・・と思うかも。
筆者が使っているノコギリ。>>ソーガイド
あ、そうそうカボチャを切る前に、刃は綺麗に洗っておいてください。米油を塗っておきました。また次に切るかもしれませんからね。
ノコギリで切ることができたので、他の道具でも簡単にできたと思います。ただし電動工具の場合は、カボチャの固定をしっかりやらないと、吹っ飛んだりして危険。
十分に注意してください。あと、水分を含んでいるので、電気を使うので感電の危険があります。そこまで考えるとノコギリで良いかな~と。
でもノコギリは、どこの家でもあるとは限らない。
電子レンジで加熱したら軽く切れる
電子レンジがある方は、お試しください。
かぼちゃを電子レンジで加熱します。できれば半分か1/4にカットしたカボチャの方がやりやすいですが。
熱を加えると柔らかくなるので、様子見で600~800Wでまずは1分くらいで試します。あまり長くやると煮えてしまいますからね。まるごとの場合は、あまりおすすめしませんが。
加熱しすぎると、熱くてやけどしちゃうので注意しましょう。そこまではやりすぎです。
今回はサラダに添えるつもりだったのですが、天ぷらの場合は少し硬さが残っている方が、調理しやすいです。
チンする大きさや、料理の仕方によって加熱時間が変わるので、そのあたりは調整してくださいね。
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注意点
かぼちゃは木材と違って、形がいびつなので切るときは怪我をしないように、手袋などをはめて指に注意しましょう。
また床などに傷が付かないように、新聞紙を厚めに敷いて切りました。
ノコギリの切れ味が良いので、それほど力を入れずにカットできました。もし切れが悪いノコギリだと危険だと思います。
包丁もノコギリも、切れ味が悪いと危ないので注意してください。
※注 この件で怪我をされても責任は持てません。自己責任でお願いします。
釣りやレモン栽培などをきっかけにブログで発信。子供の頃から母親に教えてもらい野菜の栽培や挿し木などの方法も学ぶ。40坪ほどの畑を借りて100種類ほどの野菜を栽培していた経験も。現在は庭で趣味の園芸を楽しむ。