敦賀で釣りをしたとき、小型のクロダイやキス、メゴチが多く釣れたので、天ぷら、フライと干物を作ってみることにしました。
実際に料理すると、これが美味。釣り上げた魚の命に感謝して頂きました。
さっそく、鮮度が落ちない間に調理を開始しました。
クロダイの食べ方
クロダイは、天ぷら、フライ、干物が絶品です!
お刺身だけだと飽きがくるので、ぜひ別の調理法も試してみてください。
まずは下ごしらえ。
- まず魚のヌメリを落とすために軽く洗います。
- 次にウロコを取って、内臓を取り出します。
- 頭を落として、三枚に下ろします。
- 次に私は鯛の骨は硬くて嫌いなので、できるだけ取り除きます。
あとはお好みの方法で調理するだけの簡単な作業です(笑)
天ぷらを先に揚げました
キスやメゴチ、ヒイラギ(ゼンメ)も塩コショウをして天ぷらに。フライも同様に下味をつけておきます。
その他、かぼちゃの天ぷらなども揚げました。
彩りに水耕栽培で育てたシソ(大葉)も天ぷらに。
次いてフライ。
フライを揚げた
手で触って、骨が引っかからないように、徹底的にやりますが、釣れる魚の数が少ないのでできることです。
- 卵1個
- 薄力粉← 片栗粉を入れると、サクッとあがる。分量はお好みで。
- 水
- パン粉
普通のレシピです。
塩コショウで味付けをして、袋に薄力粉を入れてかき混ぜます。
袋を振ると、キレイに薄力粉(小麦粉)が付いてくれます。
溶き卵にくぐらせて、パン粉をつけます。
このようにパン粉がつけばOK。
180度で揚げます。新鮮なので余り揚げすぎないようにしました。
温かいうちに頂きました。
美味し過ぎる!!!!!
ふわふわした食感で、塩コショウやソースで食べても美味。結局、家族で全部食べ尽くしました。調理に2時間、食べるのは20~30分(汗)
クロダイの干物
干物も美味しいですよ!
干物を塩水につけて、保存性を高めるとともに味付けをします。
ダイソーの網で一昼夜乾かします。この日は、ちょうど雨のため屋外での乾燥をあきらめて、浴室乾燥。網は値上がりしてるかも。
ちょっと乾かしすぎて、一夜干しよりも乾燥した干物になりました。
塩の濃度が高く、塩辛くなりました。小型サイズなので、濃度は低くてOKのようです。
干物の作り方の詳細は下記まで。
いかがでしたか。天ぷら、フライ、干物。もちろんお刺身も。クロダイは、淡泊なので様々な調理で美味しく頂けますが、初めてフライを食べたときは、あのふわっとした食感に感動しました。ぜひ食べてみてください。
編集後記:クロダイは釣ったら食べる
釣るだけなら釣らない
最近は小さな魚はリリースするのがマナーと言われています・・・が、クロダイは、外来種の嫌われものブラックバスと同様に、いずれリリース禁止になるかも。
25cmくらいの小型のチヌを持って帰るのは、可哀想だという方もいますが、釣り上げたクロダイを逃がすと、さらに多くの魚を食べることを考えると、実は助かる魚の方が大きい気がします。
それよりも!
近年は、クロダイの養殖海苔やアサリ食害も大問題に。熊本県など一部の県では、駆除対象になりました。
保護しすぎると害にもなるので注意が必要ですね。
とはいえ、食べきれないほど釣れると現在はリリースします。その前に飽きてしまいますが(汗)
釣っただけで食べずに逃がすなら、私の楽しみ方は半減するので、それなら釣らないかな~と。だから『へらぶな』とか釣らないです。
ブラックバスも基本、食べます。← 皮と脂を取り除けば、意外と白身でたい系の身で美味しいですよ♪
釣りやレモン栽培などをきっかけにブログで発信。子供の頃から母親に教えてもらい野菜の栽培や挿し木などの方法も学ぶ。40坪ほどの畑を借りて100種類ほどの野菜を栽培していた経験も。現在は庭で趣味の園芸を楽しむ。