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ゴキブリ 駆除と卵の対策!小さいほど早めに退治

夜中にトイレで目が醒めて起きました。寝ぼけていて何か柔らかいものを踏んだみたいで、足元をみたらなんと黒いゴキブリ! 

真夜中だというのに、思わず叫んでしまいました。

気持ち悪い

小さいサイズが幸いして、その場で動かなくなっていましたが、私からしてみたら上手く逃げろよと言いたい。

せめてスリッパを履いた時にして欲しかった。気持悪くて、足を念入りにお風呂で洗ってきたら、そこにいたゴキブリが消えていました。なんと生命力の強い昆虫でしょう。

動かなくなっても、殺虫剤でやっけてくださいね^^; 
早速、ゴキブリの駆除します!

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早めの駆除で卵を産ませない!

ゴキブリ

なかなか退治できないゴキブリ。

私も油断したのがいけなかったんだけど、相当に丈夫な昆虫なのは間違いないですね。

人類が滅びてもゴキブリは生き残ると言われていますが、さすがに3億年前から生息しているので、生きた化石という方も。

まず大事になるのは卵を産む前に駆除すること。

ゴキブリは卵を見かけ上は1回に1個しか産まないのですが、なんとその1個の中におよそ20~30個の卵(種類により異なります。)が入っているというから恐怖。

gokiburigun

つまり1個に見えたのは卵入りのカプセルのようなもの。1匹の成虫のゴキブリがいたら、相当数の数がどこかに生息している可能性が高いです。

「気持ち悪い!」

ここで忘れてはいけないのは、産まれた卵も成虫になるとまた卵を産む。

急がなきゃ!

駆除せず環境が良ければ、恐ろしい数のゴキブリが生息していることになります。私達が目にするゴキブリは氷山の一角の可能性が高いでしょう。

ゴキブリの生態(寿命・卵数・回数)

kanki

産み落とされた卵がふ化するまで。よく見かけるタイプのゴキブリでおよそ40日(種類により異なります。)ただし寒い時期は、卵の状態のまま越冬するので、かなり長期間、潜むことができます。

ゴキブリの寿命は短い種類で約4ヶ月の命。クロゴキブリは1年以上の寿命。チャバネゴキブリで3ヶ月。

しかしその間に、5回以上も産卵するので、150個程度は産み落とす計算になります。長生きする種類によっては、数年という種類も。当然、長生きするほど卵を産む数も増加します。

卵から成虫になるまでの日数

卵が産み落とされてから、成虫(卵を産める体)になるまで2~3ヶ月程度。寒くなると成長スピードが低下。

寿命が短いゴキブリは、卵から幼虫、成虫になるまでの期間が短くなります。クロゴキブリは寿命が長いので産卵回数は20回以上にもなるので、恐ろしい数の卵を産む計算になります。

また幼虫から何度も脱皮して体が大きくなりますが、抜け殻はエサとして自分で食べるので脱皮した抜け殻は見つかりません。家に一体どれくらいのゴキブリが生息しているのか・・・

駆除の方法

gomi-gokiburi

ゴキブリの駆除方法は、主に3つの方法があります。

  • エサで誘因して容器内に捕らえる。
  • エサで誘因するが別の場所で命を落とすタイプ(ホウ酸だんご)。
  • 薬剤(バルサン)で隠れたゴキブリを撃退
  • 遭遇したらスプレー式で退治

エサで誘因して撃退!

おびき寄せて捕らえるのは、ゴキブリホイホイがもっとも簡単です。

このタイプは容器内にゴキブリがいるので、そのままゴミと一緒に捨てることができるので潔です。

でも最近は生きたゴキブリを見たくない人が増えてきたので、エサで誘因するだけで捕獲しないタイプも人気があります。

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ホウ酸を成分とした市販品で、駆除する方法としては人気があります。何と言っても手軽。

類似品もありますが、箱の中には15~18個ぐらいのゴキブリを誘因するエサが入っています。

このエサに中にはホウ酸が入っていて、一緒に食べてしまうとゴキブリの水分が奪われて、脱水症状で駆除できるという驚くべきエサです。

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ただ命が尽きた体が残るのですが、部屋のどこにあるか分からないです。

水を求めていくとの情報もありますが、私は見つけたことがほとんどありません。弱っているゴキブリを見たことはあるので、それがホウ酸を食べていた可能性が高いと思います。

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設置は簡単でキッチンの足元や部屋の隅に置くだけ。

場所も取りませんし、たくさん設置できるので、侵入経路になりそうな玄関の入り口付近や、窓際などの少し暗い場所に設置しておくと効果がありあす。

ホウ酸だんごの作り方レシピ

ホウ酸

昔は自分の家でホウ酸だんごを作り、ゴキブリを撃退していたものです。うちの母は今でも手製のゴキブリだんごです。

ホウ酸団子(だんご)の作り方は簡単です。
まずは材料を準備しましょう。必要なものは次の通りです。

ホウ酸  500g   (薬局やドラッグストアで販売されています。)
小麦粉  200~350g
タマネギ 350~400g 2個程度
砂糖   20~30g
牛乳     20g~     大さじ1杯程度。 牛乳で耳たぶくらいの硬さに調整してください。
  1. タマネギを小さくしますが、ミキサーがあれば牛乳と一緒に入れて細かくしてください。おろし金でも出来ます。
  2. 小麦粉・お砂糖・ホウ酸を細かくしたタマネギと牛乳を、良くかき混ぜたら、一口サイズの団子に丸めます。
  3. 丸めたら2~3週間ほど、風通しのよい日影で水分が無くなるように乾燥させてください。梅雨時期はカビが生えやすいので注意しましょう。

分量に幅があるのは、あまりお菓子作りのようにきっちり作らなくても大丈夫だからです。

【材料の入手先】
ホウ酸はお近くの薬局やドラッグストアで入手できます。

危険

※注 ホウ酸は、誤飲すると致死量に達する可能性があるので、特に小さいお子さんがいらっしゃるご家庭や、ペットと一緒に暮らしているお宅では、食べないように十分に注意してください。

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米ぬかやジャガイモなどを使う場合もありますが、ゴキブリに食べさせるだけなので、あまり凝ったレシピにしなくても良いと思います。

バルサン

バルサンは部屋中にいるゴキブリに作用するので一網打尽

  • バルサンは複数の種類がありますが、効果が高いのはプロEX。臭いが残るのが難点。
  • 水ではじめるバルサン プロEXは臭いなどが抑えられたタイプ。効果は少し落ちます。
  • バルサン プロEXのノンスモーク霧タイプは、臭いがあまり感じず手軽にできます。

最初はバルサン プロEXのノンスモーク霧タイプで試して、効果がないと感じたら、水ではじめるバルサン プロEXを使うのが、臭いの面からおすすめ。

ゴキブリがたくさん出没するなら、単体のプロEX。

殺虫剤は中途半端は耐性が付く

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スプレー式で退治する場合、注意するポイントがあります。

殺虫剤を使う場合の注意点は、必ずスプレーでかけたゴキブリは逃さないこと。一度、生き延びると生命力が強いゴキブリは、次も同程度の薬剤を噴射されても、耐性が付いてやっつけられなくなるからです。

凍らせてトイレにポイ♪

薬剤は耐性のリスクがありますが。それを改善したのが、『フマキラーゴキブリ凍止ジェット』。

マイナス75度という、超低温の冷却ガスを吹きかけて動き回るゴキブリを見事に凍らせます。数秒間、連続して噴射するように追いかけてください!

冷やして動けなくするだけなので、また復活するので私は凍らせておいて、テッシュでくるんでトイレに流すようにしています。詰まりを心配される方は袋に入れましょう。

使うポイントは、動き回るゴキブリに合わせて、一緒に動かしながら噴射するのに多少の慣れが必要です。

フマキラーゴキブリ凍止ジェットの良い所は、キッチンや食卓の近くに出没しても、冷却するだけなのできれい。私はいつもこちらを使います。デメリットは価格が少々高いことです。

ゴキブリの侵入阻止

侵入経路

侵入経路で防ぐことが大切です。では侵入経路は、一体どういったことが考えられるか主要なものを掲載します。

  • 新聞とポストの間
  • 外から玄関に入るとき。
  • 布団や洗濯を干すとき。
  • 持ち込む荷物の中
  • 網戸のすき間など。

マンションなどの場合、新聞が扉に設置されたポストから入れられますが、そこにすき間が発生してゴキブリが侵入できます。

わずか数㎜のすき間がありさえすれば、十分に侵入することができます。玄関から入る場合、後ろからゴキブリが付かずいていても、ほとんど気づかないでしょう。

スーパーで買いものをしたり、少し重たい荷物を入れる際に扉が開閉している時間が長いと、それだけ侵入する時間的な余裕を与えてしまいます。

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室内に蚊が侵入できるのであれば、ゴキブリも十分に入って来られる隙があるということです。

物干しも外に出るときに、開ける時間が長いので侵入されやすくなります。エアコン嫌いの方は、網戸にして窓を開ける場合が多いと思いますが、わずかなすき間があると侵入されます。

立て付けが悪くなっていると、網戸の端やコーナー部分にすき間が出来やすいので、そこからゴキブリが入ってきます。

そんな場合は隙間テープを使い、すき間を無くすようにしてください。スポンジが片面についたテープが、ホームセンターなどで販売されています。

すき間があったとしても、ゴキブリが近寄れないようにする『ゴキブリがいなくなるスプレー」などを活用するのがおすすめ。さらにヒバ油を使うと、ゴキブリが近寄れない。

ヒバ油でゴキブリを寄せつけない

アロマディフューザーを使うと、虫が嫌いな香りを出すので、近寄りにくくなるも選択肢になります。

エッセンシャルオイルを変えると、香りも楽しめます。蚊なども蚊も近寄りにくくなるので、試して見る価値ありです。

とくにその中でもヒバ油が、ゴキブリが嫌いな臭いを発すると話題に。

おすすめ ヒノキ・ヒバ油

作り方は、蚊を寄せつけないハッカのスプレーの作り方と同じです。

ゴキブリ 駆除まとめ

家にいるゴキブリをまずできるだけホウ酸だんごなどで駆除して、それでも出現してくるものはゴキブリホイホイや噴射式のスプレーでやっつけます。

ホウ酸やスプレー式の殺虫剤など大抵のものは、ドラッグストアやホームセンターなどで入手できます。

しかしその前に侵入して来られないような工夫も必要です。それでも完全ではないので、前述のゴキブリダンゴで阻止します。

夜になるとむしゃむしゃ食べて大きくなるので、三角コーナーや排水周りの食べ物の残りなどは、その都度片付けるようにしてゴキブリのエサを無くすように心がけてくださいね。

なお最近はゴキブリの駆除に、専門業者に依頼される方も増加しています。

だって自分で駆除するのって、気持ち悪いですからね!

良かったら、みんなにやり方を教えてあげてください。

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