字を綺麗に書きたい!
文字の綺麗な人って、ずっとうらやましいと思っていました。
父の父(おじいちゃん)は、私が産まれた時には亡くなっていましたが、お坊さんだったせいか、とても達筆で父の兄弟姉妹みなさん達筆です。
メールが多い世の中ですが、大切な人にはやっぱり手書きでメッセージを贈りたい。
「ありがとうございます」「感謝しています」「お会いできて嬉しかったです」を綺麗な字で伝えたいですね。
そんな時、綺麗な字が書ければ贈った相手も喜んでくれるんじゃないかな。御祝儀袋や香典袋の自分の名前さえも、祖父にお願いして書いてもらっています。
小さい時からずっと書き続けている名前なんですけどね。
そこであれを始めました。
ペン字練習帳を購入して練習開始!
小学校の6年間、習字学校に通っていましたが今それがまったく活かされていないような気がします。
習字学校でも探してみようかな!と思っていた矢先、本屋さんで見つけたペン字練習帳。
早速 購入をしてやり始めました。
30日で綺麗な字が書けるようになる・・・らしいです!
綺麗な字が書けるようになるために大事なのは、まずは腕や肩の力を抜いてリラックスした状態で、背筋を伸ばして座るという姿勢を整えること。
私は、書く時に紙に顔を近づけ過ぎだと反省しました。
前かがみになると視界が狭くなって、全体像が見えにくくなるので字のバランスが悪くなるのだと思いました。
そして、ボールペンには水性・油性・ゲル(ジェル)の3種類があるので、自分に合った書きやすいものを選ぶようにすること。
お手本を真似して、自分の欠点や癖を直しながら30日頑張りたいと思います。
「ひらがな」なめていました…
小学校1年生の1マスが大きい国語のノートは、ひらがなや習った漢字を覚えるため、ただただ何度も同じ字を書いて覚えたような気がします。
そんな感じで、「1ヶ月なんて言ってないでサッサと書いて2~3日で済ませてしまおう!」なんて簡単に考えて・・・
まっすぐ縦線と横線を書く練習、クルクルと右回りの曲線と、ギザギザの折り返し線の練習をしてから、1日目のひらがな「あいうえお」~「ぬ」までの練習に入りました。
サッサと書くどころか、1文字づつお手本を参考にして、丁寧に書かなくてはいけないので、ものすごく時間がかかります。完全になめていました。
上手に書こうと思えば思うほど、手に力が入り肩もカチカチになり緊張しつつ、「あっ!姿勢が悪い」と直しの繰り返しだったような気がします。
私たちが日常書く文章の70%くらいは、ひらがなが占めているそうです。今まで自分が書いてきた「ひらがな」は、なんだったんだろう?と思い知らされました。
衝撃!ひらがなを書くポイント
今まで丸字で書いていた私。
「あ」「お」「す」「な」「ぬ」「ね」「の」などすべてが、丸い輪になっていました。
お手本では、「お」では三角に折り返す。
「す」なら縦長に結ぶ、「な」なら中心で三角に結ぶ
一文字ずつ違うことに気付きました。
ひらがなを書く時は、文字のつながり流れを意識して、なめらかに書くようにするのがポイント!
綺麗な曲線が書けるようになることが大切だそうですが、私の曲線はカクカクでかたい。
「し」のなめらかに払う、「て」のなめらかにそらすことが、なんともぎこちない感じ、ひらがなの中でも簡単だと思っていた、シンプルな字が意外と難しい。
練習は、数をこなせばいいというものではなく、文字とゆっくり向き合う時間を作り、ゆっくり丁寧に書くことを意識すれば、必ず上達するそうです。
もし長続きする自信がないときは、ペン習字の通信講座を使ってみるのも良いかも。
当分、苦戦が続きそう。(文 Kan)
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釣りやレモン栽培などをきっかけにブログで発信。子供の頃から母親に教えてもらい野菜の栽培や挿し木などの方法も学ぶ。40坪ほどの畑を借りて100種類ほどの野菜を栽培していた経験も。現在は庭で趣味の園芸を楽しむ。