魚釣りでブヨに刺され、ひどいしこりができてしまったことはありませんか?
私も同じ経験をし、市販の虫除けスプレーや長袖、蚊取り線香を試しましたが、全く効果がありませんでした。そんな時に、ヒノキ油(ヒバ)がブヨに効くと聞きつけ、手作りの虫除けスプレーを作ってみることに!
今回はハッカ油やヒノキ油を使った簡単な虫除けスプレーの作り方をご紹介します。
精油を使った虫除けスプレーの作り方
ハッカ油はハーブの一種。アロマ・エッセンシャルオイルのひとつ。その中でもハッカ油やヒノキ油はブヨに効果があると評判でした。
そこで早速、薬局で簡単に手に入る精製水でハッカ油を薄めて、服にスプレーすれば手製の虫よけスプレーを作りました。
このはっかの臭いがブヨは苦手のようで、効果があると言われています。
ハッカ油とヒノキ油は同じ配合でOKですので、ここではハッカ油で紹介しています。
必要な物
- ハッカ油またはヒノキ油 入手先:ハッカ油P 20mlを楽天市場で詳細を見る。
- 精製水
- 消毒用エタノール
- スプレーボトル(ポリプロピレン製またはポリエチレン製)※ポリスチレン製は容器が溶ける恐れがあるので使用不可。
ダイソーで売っています。
分量は今回は約200mlで配合していますが、100ml、300mlの場合はそれぞれ入れる分量を増やしてください。
- エタノール30mlをスプレーボトルに入れる。
- 次のハッカ油13~20滴を入れる。
- よく混ぜる。
- 最後に精製水160ml入れて混ぜる。200mlより少なめになります。
同様の作り方でハッカ油をヒバ油に変更しても、虫よけになります。ちなみにヒバ油はゴキブリも寄せつけないと話題になっています。
この順番に作ると上手くできます。
精製水とハッカ油は混ざりません。油に水を入れてしまうと混ざらない。
必ずエタノールで先に希釈します。
100mlの場合
- エタノール15ml
- ハッカ6~10滴
- 精製水80ml ← エタノールとハッカをよく混ぜてから、精製水を入れます!
ただしこのスプレー、雨の日は効果が低下します。カッパの内側や傘の裏面の雨のかからないところにスプレーしてから着るようにしましょう。
無水エタノールならこれがおすすめ
注意 この記事で紹介している作り方で使用するのは、自己責任でお願いします。
ブヨ対策にはヒノキ油を多めに
私がブヨの虫除けに配合している例を紹介します。
- エタノール30mlをスプレーボトルに入れる。
- 次のヒノキ油13~20滴を入れる。
- よく混ぜる。
- 次にハッカ油を5滴ほど入れます。
- さらにしっかり混ぜるてください。大事です!
- 最後に精製水160ml入れて混ぜる。200mlより少なめになります。
参考 おすすめヒノキ・ひば油
虫除けスプレーの使い方
手、腕、足など、いつもブヨや蚊にさされている場所にスプレーします。
このスプレーは、蒸発して時間が経過すると効果がなくなります。時間までは把握していませんが、私はブヨが怖いので30分おきくらいでスプレーしていますね。
1回当たりも、服が少し湿るくらい多めにします。
注意点
お肌が極度に弱い方は、もしかしたらかぶれる可能性は否定できません。
また服にかけるので、色が抜けたり変色したりするかもしれません。(変色したことはないですが)。
いろいろ書いておかないとダメな時代になったので、念の為に記載しました。
まとめ:虫除けスプレーの作り方
虫除けスプレーを作るとき、何種類か用意しています。
- ハッカ油だけで作ったスプレー
- ヒノキ油で作ったスプレー
- ミックスさせたスプレー
ブヨはヒノキ油を中心に使いますが、蚊だけのときはハッカ油を使っています。
最近はスプレーのおかげなのか、ブヨがあまりいなかったのか、刺されることがなくなりました。だから効果がどこまであったのかは分かりません。
実際に作って効果を試してみてください。
こちらを読むと、さらに虫刺され対策や予防に詳しくなります。
釣りやレモン栽培などをきっかけにブログで発信。子供の頃から母親に教えてもらい野菜の栽培や挿し木などの方法も学ぶ。40坪ほどの畑を借りて100種類ほどの野菜を栽培していた経験も。現在は庭で趣味の園芸を楽しむ。