「エアコンの暖房の温度を上げても寒い」。
温度設定を22~23度に設定しているのですが、寒くてトイレが近くなります。
パソコンを使っていると、足首から下が冷えてしまいます。
そこで寒い理由と対処法についてまとめました。
温かくなったポイント
「あったかい~」
やっと、あれで温かくなりました。
温かくなったのは湿度を変えたから。まず確認のため準備したのは湿度計。温湿度計が売っているので、それを使えばOKです。
重要なのは温度ではなく湿度。
湿度を上げたら温かくなった
寒いのでエアコンの暖房を27度まで上げたのですが、夏のような快適な感じにはなりません。
真夏なら、半袖でもちょうど良いのに、真冬だと長袖を着ても27度じゃ寒い。
そこで調べたら違いは湿度。サウナで70度なのに、暑さに耐えられますよね。あれは湿度が極端に低いから。
もし温度が70度で湿度が高ければ、サウナで倒れる人が続出します。
では、どれくらい夏と冬で、湿度に差があるのかを(参考:気象庁|最新の気象データ)調べました。
これは東京の8月と12月の湿度の差を表しています。
冬は屋外で18~20%20%ほど低いことが分かります。
湿度が低いのに更にエアコンで暖房をかけると、湿度はさらに低くなります。湿度が下がるほど体感温度も下がる事が分かっているので、寒くなるのは当然といえます。
室内を温かくする対策は加湿
家の室温を上げても温かくならないときは、湿度を上げると温かく感じられるようになります。
目安は湿度が50%。
そこでまず室内に湿度計を置いて、現在の湿度を確認しましょう。
室内を湿度が50%になるように加湿すれば、エアコンで暖房を入れれば温かくなります。
では、どのようにして加湿するのか?
部屋を加湿する方法・対策
部屋を加湿する方法はいくつかあります。
- 室内で洗濯物を干す。
- 加湿器を使う。
- 観葉植物を置く。
- 加湿機能付のエアコンを使う。
洗濯物を干すのは効果は限定的。乾けば効果がなくなります(涙)
加湿器は、タンクが大きなものを用意しないと、室内の湿度が50%にはなりません。
普通の小さなものだと、顔の近くに持っていって、喉のイガイガを防ぐ程度しか効果を感じたことはありません。手はカサカサのままでした。
観葉植物は・・・加湿効果は低い。バナナなど巨大な植物を置かないと、効果はほぼないでしょう。植木鉢に含まれている水分の量がわずかですからね。
どれもあまり現実的ではないです。やっぱり・・・あれしかないですね。
効果があるのはやっぱり加湿機能付エアコン
加湿器はすぐに水がなくなるので、水を毎日入れるのがめんどくさい。
やはり効果的なのは、加湿機能付のエアコンが早いですし、湿度調節を自動でしてくれるので、加湿し過ぎてカビも生えやすくはなりません。
肌のカサカサがなくなりました
我が家も加湿機能付のエアコンになってから、肌のカサカサもなくなって快適になりました。
湿度って大切ですね。肌のうるおいは冬になると大切さが分かります。やはり全自動で加湿して湿度を調節してくれるので助かります。
うちではダイキンのエアコンに買いそろえました。(ダイキン 新・うるさら7)。この分野では一番、ダイキンさんが進んでいます。
加湿のおかげで、室内では静電気でパチッというのもなくなりました。いままで、どれだけ乾燥していたのか考えると怖いです。
足元だけ温めたいなら、別の方法もあります。
釣りやレモン栽培などをきっかけにブログで発信。子供の頃から母親に教えてもらい野菜の栽培や挿し木などの方法も学ぶ。40坪ほどの畑を借りて100種類ほどの野菜を栽培していた経験も。現在は庭で趣味の園芸を楽しむ。