「キスが爆釣したよ」
「え?冗談は○○だけにしろよ」
「いやいや、ほんと。これみろよ」
クーラーボックスの中には、20cmを超える量型のキスがたくさん!
「だからキス釣りって、やめられないんだよね」
実は冬でもキスが釣れる時期がありました。
冬にキスが爆釣したポイントの見つけ方
私が最初に友人から教えてもらったとき、ウソだと思いました。
「もしかして、魚屋さんで買ってきたキスをクーラーボックスに詰め替えただけでは?」
そんな疑惑を言いたくもなります。
というのも、今年はキスが全く釣れなかったからです。いつもは爆釣できる日もあるのに、ぜんぜんダメダメな年でした。しかも他の釣り人も同じ様な状況。
それなのに冬にキスが爆釣なんて、信じろという方に無理があります。
冬でもキスが釣れる理由の説明を聞いた
その友人も学者じゃないので、釣れる理由が本当なのかデータがあるわけではないので、信憑性はどこまでかは分からないでの、話し半分以下くらいに考えてください。
その友人がいうには、キスは冬場になると水温が安定した深場に移動するらしい。まあ、それは書籍にも書いてあるので、私も知識としては知っています。
だからこそ、砂浜(サーフ)から冬にキスを釣ろうと思ったら、200mメートルくらいの大遠投をしても、釣れるかどうかという季節。
それが浅場で釣れたというので、よけいに疑わしい。
とまあ、普通は疑うよね。
でも深場に行く前に、栄養をつけるために浅場にきて爆食いするから爆釣するというのです。
う~ん。でもね。なんか信じたくない。そこで調べたら、やっぱり釣れるらしい。
YouTubeの動画で信じた私
はっきり言って、YouTubeのアップされた動画と友人の話のどちらが正しいかは、実際のところは分からないけど、他の人も冬に釣れたと言っているので、私の中で信憑性が高まりました。
ただの噂話から、もしかして・・・と格上げ。
で、私が見つけた動画こちら。
『東海釣り三昧/TOKAI Fishing channel』さんの、2018/12/04 に公開されたYouTubeの動画。
「釣れるじゃん!」
波打ち際あたりで、良型のキスが確かに釣れてますね。おそらくもう少し早くから浅場を狙っていたら、爆釣していた可能性もあります。
そしてあの動画で気になっていたのが漁船。かなり近くで網をひいています。もしかして・・・
漁船が爆釣ポイントを教えてくれてる!
そこで考えたんです!
漁船がサーフの近くで網をひいているということは、その砂浜に魚がいるということです。漁師さんが時間をお金をかけて、寒いところで網をひいて漁をされているんです。
全く魚がいないところで、船が浜に近づいてこないでしょう?
となれば、漁船が陸に近ければ、それだけ魚が近くにいるということ。そして近くのスーパーで売られている地物の魚を見れば、おおよそ何がいるのか予想ができます。
例えばキス、ヒラメなんかがいるということが分かります。
先ほどの動画をみて、その近くの別のポイントで釣られている、こんな動画を見つけちゃいました。
YURU YURU LIFEさんの『【サーフヒラメ】遠州サーフ in 表浜 とりあえず魚は釣れたけど 本命が今日も釣れない 2018.12.08』という動画、おそらく先ほどの方と1週間以内くらい後の釣行だと思います。
見て欲しいのは、信じられないくらい砂浜のすぐ近くを通過する漁船。
私もサーフで釣りをしているとき、近くを通るのは見たことがあるのですが、あそこまで接近しているのは見たことがありません。
一歩間違えば、素人目には事故になりそうなレベルに見えるのですが・・・
それはともかく、あんなに浅いところで底引き網?で漁をしているのは、そこに何かの魚がいるからですよ。
考えられるのはキス。もちろん浅場に近寄ってきたイワシやアジなどを獲っているのかもしれませんが。
だからルアーで釣れないときは、投げサビキ・エサ釣りで爆釣する可能性もあります。
私単独ではなく複数人でいく場合には、一人はエサ釣りして様子をみます。もし小魚が釣れるようなら、それを泳がせしますから。
このように釣り方を分ければ、そのときに釣れる魚を釣るので釣果ゼロだけは何とか避けられますし楽しめます。
一人で投げ釣りしながらルアーを投げると、地合いのとき魚影が濃ければ釣れるとめっちゃ忙しい。最近は、そんなことは滅多にないですが・・・
まとめ
- 冬の時期でも、荒食いするキスが浅場にやってくる時期があるので、遠投にこだわらずごく浅いところも投げるべき。
- 漁船が浅場で漁をしていたら、魚影が濃い可能性が大。邪魔にならないように、時間をずらすかポイントをちょっと移動すると、爆釣のチャンスがやってくるかも!
- 余力があれば、複数の釣り方(ルアー、エサ釣り、サビキ)をすると釣果アップに!
「いつまで荒食いするのか?」
場所や水温、海流、潮位など様々な要素があるので釣れるか分からないけど、行かないと分からないので、また週末、釣りにでかけることに。
結局、釣る口実を作るために、この記事みたいなことを考えつつ妄想中の私なのでした。
下記の記事を読めば、さらに釣りに詳しくなります。
釣りやレモン栽培などをきっかけにブログで発信。子供の頃から母親に教えてもらい野菜の栽培や挿し木などの方法も学ぶ。40坪ほどの畑を借りて100種類ほどの野菜を栽培していた経験も。現在は庭で趣味の園芸を楽しむ。