大型に成長したハゼの刺身は美味しい。
ところが、鮮度によっては味がかなり違うらしい。
そこで、可能な限り鮮度を保ったまま、持ち帰る方法をまとめました。
※キスも同じやり方です。
刺身で食べる時期と鮮度
ハゼ釣りをされるのは、7~11月くらいが多いでしょう。
特に家族での釣りで多いのは7~8月。ちょうど子供の夏休みの時期は、サイズが小さくお刺身として食べるのには、ちょっと小さい。脂も少ないので天ぷらがおすすめ。
それと高温なので、持ち帰りに失敗すると食中毒の危険あるので要注意。
もちろん例外もあります。真夏でも大型のハゼが釣れることがあるので、それはラッキー。ぜひ刺身に挑戦してみましょう。
そこで鮮度を保つようにします。
刺身で美味しく食べる鮮度を保つ方法
鮮度を保つ方法は、2つあります。
まずは1つ目。
活かして持ち帰る。
海水を入れたクーラーボックスやバケツに、ハゼを入れて乾電池式のエアーポンプで空気を送り込み、自宅まで活かして持ち帰る方法。
夏場は水温が上がり過ぎると弱るので、温度管理が難しいので、高性能なクーラーボックスを用意しましょう。
車で移動するなら、これが良いかも。
参考 小魚を活かし保存するなら、このクーラーボックスで決まり!
普通のクーラーボックスでも、揺らさずに持ち帰れば大丈夫ですが・・・。
2つ目の方法。
ポイントは、冷やしすぎないこと。
お刺身で食べる場合、急速に冷やすと身が硬直して身が白くなって味が落ちます。もちろん硬めの身が好きな方はOKです。お好みで。
こちらは、普通のクーラーボックスでOK。
柔らかめの刺身は、甘味を感じるので、どちらも食べてみたい方は、柔らかめの身と、身が硬直させた身を食べ比べてみましょう。
参考動画
YouTube:東海釣り三昧/TOKAI Fishing channelさんの『落ちハゼの投げ釣り!!初冬のマハゼを投げ釣りで狙う!!』より。
神経締めのやり方は、キスと同じなので、先ほどの東海釣り三昧さんの、こちらの動画を参考にしてください。
閲覧注意?シロギスの神経締め(簡単な解説付き)~寿司まで!!
30cmの0.8mmのタイプでOK。
ハゼの三枚下ろし
キスと同じなので、YouTube にしやんFishingClubさんの『釣れたて”活”キスを刺身用に!【41本目】』を参考にしてください。
鮮度を保つため、塩水が○○の後に使われています。ぜひ、参考に真似しましょう。
※塩水(塩氷水)は、海水3%より少し濃い目でOk。
それにしても、にしやんFishingClubの魚を裁いている『かねこさん』は、手さばきが上手ですね~。
加熱して食べるなら、クーラーボックスに海水を入れて、氷で冷やすだけでOK。
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釣りやレモン栽培などをきっかけにブログで発信。子供の頃から母親に教えてもらい野菜の栽培や挿し木などの方法も学ぶ。40坪ほどの畑を借りて100種類ほどの野菜を栽培していた経験も。現在は庭で趣味の園芸を楽しむ。