メバルを釣るなら、活きの良いモエビで釣ると爆釣、釣果が期待できます。もちろん魚がいる前提ですよ(笑)
ところがエビの保存の状態が悪く、釣りをする前に、ぐったりしてしまったことってありませんか? これじゃ釣れません。
そこで必要になるのがモエビを元気に活かすために、空気を送り込む電池式のエアーポンプ。でも当たり外れがあります。
失敗は避けたいです。そこで・・・
目次
失敗しない電池で動くエアーポンプの選び方
音より寿命が重要な電池式のエアーポンプ。
元気に海中を動くモエビは、ワームと違ってメバルやアイナメ、セイゴなどに自然な動きでアピール満点。
作り物ではないモエビですから、ある意味、当然ですよね。しかもイソメよりもメバルは釣れる印象があります。
でも保存の方法が悪いと、アピール力がなくなるのでワームよりも釣れません。
電池式のエアーポンプは寿命と吐出量で選べ!
そこで大事になるのが空気。釣り具店で買ったモエビを元気に活かすには、新鮮な酸素が必要です。そこで電池で動くエアーポンプの出番です。
モエビの数が多いと水の中の酸素濃度がすぐに減って弱ってしまいます。釣りを始めた頃には全滅なんてことになると、釣りになりません。
そこで大事になるのがエアーポンプから出る吐出量(空気が出る量)。
室内で使う観賞用は、静音タイプでないと、うるさくて使えません
音なんてどうでも良い。
屋外で使うモエビ用のエアーポンプは、音なんて少々うるさくても問題ありません。
そもそも風の音や波の音、街の音など騒音があるので、関係ありません。せいぜい車内で気になるくらい。
空気の次に大事なのは、ポンプの寿命。
寿命が短い製品は使えないけれど・・・
そもそもエアーポンプの寿命が書いていない製品は、いつ壊れるのか割らないので、怖くて使えません。
おおよその目安でも書いてあると、そろそろ壊れるかな~ということで、予備のエアーポンプを買えるのでモエビを活かせます。
とはいえ1万時間使えるけど、10万円なんて言われてもね。そこはお値打ちで、そこそこ使えるタイプで良いですよね。
お買い得な電池で動くエアーポンプならハピソン
そこで売れ筋商品で、寿命と価格のバランスが良いハピソンの使い勝手の良い商品を一覧表にまとめてみました。
停電の時にも使えるので、観賞魚用に1個持っていると良いかも。
型番 | YH-735C | YH-708B | YH-707B | YH-732P |
連続使用 おおよそ |
25時間(強) 75時間(弱) |
55時間(強) 150時間(弱) |
65時間 | 25時間 |
送風量 (L/分) |
1.3(強) 0.6(弱) |
1.0(強) 0.45(弱) |
0.45 | 0.5 |
寿命 | 1000時間 | 1000時間 | 1000時間 | 700時間 |
概算価格 | 3500円 | 2500円 | 2100円 | 2500円 |
電池サイズ | 単1 2本 | 単1 2本 | 単1 1本 | 単3 2本 |
耐水性 | 水洗可能形 | 防滴形 | 防滴形 | 防滴形 |
活アジ用 | ||||
評価 |
YH-735C YH-708Bのエアーの量を、こちらの動画で見られます。
イチオシ
お買い得(コストパフォーマンスの良い)なエアーポンプがこちら。
YH-735C
水に強く、耐久性があり、送風量も多いので、モエビを活かすだけではなく、アジなどを活かして泳がせる時にも活用できます。
お値段は少々お高めですが、安いものを何度も買い換えるよりも、良い物を長く使った方が、結局はお得。
YH-708B
こちらは送風量はやや落ちますが、それでも十分。防滴型なので多少の雨くらいなら大丈夫ですが、横殴りの雨などを避けるために、ナイロン袋に入れて、ホースを出すのがおすすめ。
ただし真夏のとき袋に入れると熱がこもって故障の原因になるので、天候に注意しながら活用してください。
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他のメーカーで同じような形状をしたエアーポンプがありますが問題が多いです。
内部のモーターがしょぼくて、耐久性が低かったり、トラブルに見舞われるケースがあるので、予算が許せばハピソンをおすすめします。
1000時間くらいあれば、1回の釣行が10時間(エサを購入してから、納竿までの時間)として、100回は使えます。
年間20回くらいの使用であれば、5年くらいは使える計算です。まあそこまでは無理にしえも、3年も使えれば良いかな~と。
エサ用とアジを活かすのに、2つがあると予備として使えるので安心です。
エアーポンプは2個あると泳がせ釣りができる
普通はエアーポンプは1個だと思いますが、予備にもう1つ、合計2つあるとアジが釣れたときなんかは、泳がせ釣りができます。
1つはモエビを活かして保存するためのもの。2個目はアジを活かす用途に使います。(予算的に難しい場合は、YH-708Bをおすすめします)。
というのもアジが群れていると、イカやシーバスが近寄ってくることがあるので、竿を1本、置き竿にして泳がせ釣りをしていると、思わぬ大物に出会えるかもしれません。
前々回、釣りに行ったとき、まさにそれが起こりました。
サビキでアジを釣っていたら、ドボーン、ドボーンと大きなシーバスがコマセで集めたアジを持っていかれました。
慌ててワームやルアーを投げましたが、全く見向きもせずアジに食らいついていました。
やあ~釣りたかったな~。生きたアジがいなくて(涙)
あのとき、泳がせ釣りをしていれば・・・と思うと。
そういう釣りもあるので、アジが釣れたときは活かしておいて、泳がせ釣りも試してみてください。それほど難しい釣りではないので、誰にでもできます。
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下記の記事を読めば、さらに釣りに詳しくなります。
釣りやレモン栽培などをきっかけにブログで発信。子供の頃から母親に教えてもらい野菜の栽培や挿し木などの方法も学ぶ。40坪ほどの畑を借りて100種類ほどの野菜を栽培していた経験も。現在は庭で趣味の園芸を楽しむ。