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釣った魚の持ち帰り方【刺身用】鮮度を落とさない方法!

「良い型が釣れた~」

意気揚々と家に帰って、さあ、さばこうとしたら・・・「生臭い!」そんな経験はありませんか?

私は何度も失敗しています。

持ち帰り方が悪く、鮮度が急激に落ちて店頭の魚よりも鮮度が悪いです。最悪、腐りかけているかも。これだったら、近くの魚屋さんで買った方がましかも^^;

特に夏場に釣りに行かれる方は要注意ですね~。

そこで釣った魚を刺身にできるくらい、鮮度と落とさず持ち帰る方法を紹介します。

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釣った魚の鮮度を落とさない方法【小魚編】

釣ったカサゴ

20cm前後のアジやキスなどは、下記の手順通りに行えば、鮮度を落とさずに持ち帰れます。

小魚編

  1. クーラーボックスに魚が浸かるくらい海水を入れます。
    真空パネルのものなら最高。
  2. 氷をたっぷり入れます。

実はたったこれだけで、鮮度を保って持ち帰れます。海水と氷さえ用意できれば、魚屋さんの魚よりも鮮度が高いですよ。

なんといっても魚市場を通さす、直ですからね~。

ただし、ちょっと注意事項があります。これを間違うと魚が腐るかも。

間違った魚の持ち帰り方

気が動転している母親

これダメ!

  1. クーラーボックスに氷を入れます。
  2. クーラーボックスが汚れないようにビニール袋を入れ、その袋の中に釣った魚を入れる。

これが間違い!

このやり方は冷気だけで冷やすため、冷えるのに時間がかかります。要は氷で冷やされた空気だけで、魚を冷やしているのです。

この持ち帰り方をすると、家についた頃には魚が生臭くなってしまいます。

「さっきと、どこが違うの?」と思った方は、ちゃんと読まれていませんね。

疑問を感じた女性

ではなぜ、この方法がダメなのか?

それは空気は熱が伝わりにくいからです。袋に入った魚を冷蔵庫に入れても、すぐには冷えませんよね。

これは空気の熱伝導性が非常に悪いからです。逆にこれを応用したのがポットや水筒です。

ジュースやお茶を冷やすときでも、冷蔵庫に入れてもまる1日くらい冷えるまでに時間がかかります。

氷水に入れれば、30分ほどで冷えます。アルミ缶だったら、氷の中で回せばわずか数分で冷たくなります。

だから魚は氷水で直接冷やさないと、魚が冷える前に腐敗が始まり鮮度が落ちます。いくらクーラーボックスの中に入れても、空気だけで冷やしていては、鮮度が保てないのです。

エアコンで魚を冷やしていたら、腐ってしまうでしょう?

氷水が一番!

水の中で泳がすのもダメ

活きている間にクーラーボックスに入れて鮮度を保ちましょう。

釣った魚を、しばらく水の中で泳がす釣り人がいますが、これもダメ。

真夏の暑いときは、水もすぐにお湯になるので魚も温かくなり、すぐに腐ります。せっかく鮮度が高い魚を手に入れられる魚釣りなのに、意味がなくなります。

あじ釣りなどは、1匹ずつクーラーボックスに入れていると、中が冷えないのである程度の時間毎に、まとめて入れるようにします。

ちょっとしたコツ

私がよくやるのは、袋のままアミエビをバケツに入れて海水を冷やします。そこに釣れた魚を入れるようにします。

水ではなく、海水で冷やす理由

水だけで冷やすと、浸透圧の関係で魚がふやけてしまいます。

氷と海水を入れるのが正解

もちろん塩分調整すればいいのですが、そこまで神経質にしなくてもOKです。

大事なのは、魚が完全に海水に浸るようにすることです。

海水で氷を作るとベスト

一番のオススメは数日前に、濃度3%の海水で氷を作ります。塩水は氷になるのに時間がかかるので、少なくとも数日前には凍らせるようにしてください。

海水の氷だったら、とけても海水なので浸透圧で魚がふやけるのを防げます。

帰宅するとき

これで決まり!

海水が入ったままでは重いので、魚が十分に冷えていたら袋に魚を入れて、氷を別に入れてもOKです。

すでに冷えているので冷気だけで、魚の鮮度が保てます。

鮮度が落ちるのは、魚が冷えるまでの時間が長いからですから、氷水で冷えれば後はそれほど神経質にならなくても大丈夫です。

心配だったらクーラーボックスに、氷と海水を少し入れておけばいいと思います。

氷が魚に直接、触れないようにするとベスト。

帰路が遠い場合は、途中でコンビニなどで氷を買って、クーラーボックスに追加してくださいね。

ちょっとしたコツその1

我が家では、卵を発泡スチロールで保存するあるコツを使って長く持たせています。これは魚を持ち帰るときにも使えるので、良かったらこちらも参考にしてください。

参考 たまご(卵)の、あれを使った保存方法!賞味期限が切れる前に!

ちょっとしたコツその2

イチオシ

ペットボトルとクーラーボックス

凍らせたペットボトルを使うと、水が溶けて薄まらないので良い感じに冷えます。

ペットボトルにタオルを巻いておけば、魚に直接触れないので、氷焼けを起こすこともありません。

お腹を出すと刺身で食べられる

サヨリ釣り

内臓(おなか)を出して持ち帰ると、さらに鮮度が保てます。

雑菌が繁殖して、腐敗が始まるのは内臓と血液。それさえ取り出せば、臭みも抑えられ、刺身で食べられる鮮度を保てます。

グレ、サヨリ、アジ、アイゴなどは持ち帰っても、刺身で十分美味しく頂けます。

大型の魚の場合

大物が釣れたら、活き締めして血抜きをして持ち帰ります。

活き締め

活きている間にしないと意味がありません。

元気な間に、一気に眠ってもらいます。クーラーボックスでバタバタ暴れると、魚が傷んで腐りやすくなります。

さらに締めると完璧です。>>鮮度を最高に保つ!血抜きと神経締めの方法まとめ【動画あり】

まとめ

簡単な方法ですが、これで刺身で食べられるくらいの鮮度が保てます。

ただ我が家の問題は、持ち帰るほどの魚が釣れないことです。大型の魚なんて、ボラ以外では、まだ見たこともありません。^^;

キスやハゼなどを、完璧に鮮度を保つなら、こちらの方法をオススメします。

大型のマゴチなどは、こちらの方法がオススメ。>> マゴチの鮮度を最高に保つ!血抜きと神経締めの方法まとめ【動画あり】

こちらの最強の真空パネル式のクーラーボックスは凄いです。

参考 真空パネルのクーラーボックスには負けた

あ、そうそう。大きなチヌなどの魚が爆釣したときは、こちらの方法も使ってください。

下記の記事を読めば、さらに釣りに詳しくなります。

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釣りやほったらかしのレモン栽培などをきっかけにブログで発信。40坪ほどの畑を借りて100種類ほどの野菜を栽培していた経験も。
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