「あ、またエサがダメになってる」。
夏場、長時間の釣りで一番困るのが、エサの寿命。
ゴカイ(イソメ)は、だら~んとなって、使い物にならなくなる。活きが良いときは水中で、適度に動いてアピールしてくれるけど、弱っていると期待できない。
エビもエアーだけでは不十分。カニなんて、みんなひっくり返ってダウン。
その上、悪臭も放ってきて最悪。
そんなときの必需品になるのが、エビ用の活かしクーラーボックス。
※アジ、キス、ハゼなどを活かすこともできます♪
目次
エビ用の活かしクーラーボックス
各メーカーから、様々なクーラーボックスが販売されています。
価格帯は1500~7000円くらい。
高いものは、容量も10Lを超えますが、そのかわり重い。
安いものは、保温性が劣るのでイマイチ。
そこで、ある程度の保冷が保てて、夏でも秋でも使える軽めのクーラーボックスを選びました。カニも保存できます!
シマノ クーラーボックス エビ活かしクール アイスホワイト LC-507N
やっぱりこれが良いね♪
このクーラーボックス、楽天市場だと5800円前後します。
- 容量:5.8L
- 重さ:1.2kg
- 送料無料
ブクブクが付属していないので、乾電池式のエアーポンプも忘れずに。詳しい型番などはこちら。
カニをクーラーボックスで活かして、分ける
エビは使い切るので、カニについて補足しています。
気温が30度を超えるような日にヘチ釣りをすると、数時間でカニがぐったりします。
そこで保冷剤が入れられる、こちらのエサ箱に入れておくのですが、カニはたくさんは入れられません。
車で保管
そこで小分けして余ったカニは、車内でクーラーボックスにブクブクを入れて、活かしておきます。
少しのカニなら、海水を少し入れておけばエアーポンプの必要はありませんが、15匹以上いるなら、少し多めに海水を入れてブクブクしてます。
15匹って数は適当ですが(汗)
クーラーボックス+ブクブクなら、カニが余っても持ち帰って翌日も使えます。
季節が春や秋以降、涼しくなっても晴れの日は車内は暑くなるので、クーラーボックスは欠かせません。
もちろん車も、フロントガラスなどは遮光してくださいね。
長時間になりそうなら、クーラーボックスに小さい保冷剤を途中で入れると良いかも。(冷やしすぎるとダメですが)。
シマノのエビ活かしクーラーボックスの良い所
なんといっても使い勝手が良い。
エアーポンプのチューブを通す穴が開いているので、わざわざクーラーボックスにドリルで穴を開けなくても良い。
もともとエビを活かす専用のクーラーボックスなので、エビがつかまれる網付。これがお気に入りです。
もちろんいま使っているクーラーボックスに、適当な網を入れても良いのですが。穴を開けたい、網を探すのが面倒になりました。
デメリットもあるよ
クーラーボックスは軽量なので、容量がどうしても少ない。
アジを活かすには小さいので、あんまり入れられません。だからエビとカニ専用に。
それと釣れた魚を入れるにしても、保冷剤、氷を入れると豆あじくらいしか入りません。
間違っても40cmアップのチヌや、シーバスを入れようとしても無理。お持ち帰り用は、大きいのを使ってください。
魚を持ち帰るときは、こちらも参考に。
シマノとダイワで迷ったけど
シマノ LC-507Nと、ダイワ 活かしエビ S 1100で迷いましたが、あっちは7000円を超えるので予算オーバー。
それと2.6kgと重い。容量は11Lあるので、車横付けで、アジを活かすには良いかも。
もう1つ、メイホウ(MEIHO) 活きエサBAGもあるのですが、あれはクーラーボックスではないので、保温や保冷ができないので車内に置いておくと、カニが全滅します。
ということで、シマノの小型・軽量のシマノ LC-507Nを選びました。
自作もできるけど
車内で放置するなら、発泡スチロールを2重にして、中にプラスチック容器を入れて、穴を開けて、エアーのチューブを通せば、取りあえず自作もできます。
少々、面倒なのと耐久性、使い勝手に難がありますが、取りあえず安く抑えたいという方は、やってみても良いのでは?
エサを活かすのに、こんな自作もしてみました。
下記の記事を読めば、さらに釣りに詳しくなります。
釣りやレモン栽培などをきっかけにブログで発信。子供の頃から母親に教えてもらい野菜の栽培や挿し木などの方法も学ぶ。40坪ほどの畑を借りて100種類ほどの野菜を栽培していた経験も。現在は庭で趣味の園芸を楽しむ。