魚を寄せて釣るダンゴ釣り。
団子釣りの仕掛けの基本形と、ダンゴ釣りの配合についてまとめています。
入門用とも言える配合も、紹介しているので参考にしてください。
仕掛け
道糸の赤の×はウキ止め糸。柔らかい素材のものがおすすめ。
- 道糸:ナイロン3号以上~
- ハリス 最低1.5号~2号
- ガン玉は3B~
このイラストには記載していませんが、ウキの下にからまん棒をつけると、ウキが絡まりにくく、ラインが入れたときに無くす(ウキが取れてぷかぷか海に流出する)のを防止できます。
紀州釣りは、オモリを使いません。オモリを使わない方が、エサを自然に魚に見せられます。
からまん棒の自作
原理は簡単。
- ウキ止め用のカットしていないゴム。
- 爪楊枝。
この2つがあればからまん棒の代用品を自作できます。
からまん棒、ウキゴムと仕掛けまでの長さはウキの長さよりも離す。近いと針とウキが、からんでしまいやすい。
団子釣り(紀州釣り)だんごの配合
配合に決まりはないから難しい
- 米ぬか、細かい砂、チヌパワー、粗挽きさなぎ、アミエビ。
- 米ぬか、釣り用の麦、ミンチのさなぎ、紀州パワー。アミエビ。
- 細びきさなぎ、あみえび(ブロック)、波止めダンゴ(チヌ)。
組み合わせは無限というくらい、人によって様々な方法があります。
難しいのは、水分調節。初めての方は、水分が少なすぎて固くて、ダンゴが割れにくかったり、水を入れすぎてべちゃべちゃで、ダンゴにできなかったりします。
そこで動画で解説されている商品を紹介します。その動画を参考に、まずは1種類をマスターしてから、いろいろアレンジしていきましょう。
中級者以上向け
動画『(MarukyuJP)手近な波止で紀州・ダンゴ釣りより』
配合と分量の例
- 紀州パワー1袋
- 波止ダンゴ チヌ 1/3袋
- ニュー活さなぎミンチ 激荒 1/2袋
詳細はこちらの動画で解説されています。(釣り方も解説あり)
マルキユー株式会社のofficial 動画チャンネル
hugo yashimaさんの『チヌの紀州・ダンゴ釣り YouTube』も参考にしています。
- 紀州マッハ攻め深場 1袋
- 波止ダンゴチヌ 1/3袋
- 細びきさなぎ徳用 200cc×3杯
- 海水 200×2.5杯
- アミエビ
作る場合は、hugo yashimaさんの動画を確認して作ると失敗しません。
混ぜ方を動画の2分過ぎから、詳細に解説されているので必見です!
初めての方向き
イチオシ
- 釣りエサ 九ちゃんの『速戦爆寄せダンゴ』
商品パッケージに書かれている分量を守れば、ほどよい硬さのダンゴが作れます。
通販・価格詳細 速戦爆寄せダンゴを楽天市場で詳細を見る。
公式の動画もでているので、分かりやすいく失敗しないのでオススメ。
集魚効果がイマイチだと感じたら、アミエビなどを混ぜて、その分、水分を減らすと効果がアップします。
ダンゴの中に入れるエサ(サシエサ)
サシエサ
- オキアミ、ボケ、コーン、活きエビ(シラサなど)
サシエサは、その日の食いが良いエサを見つけるのに、複数、持参していると攻めやすくなります。
オキアミを使う場合は、頭を取り針をそこから刺します。
そのエサをダンゴに入れます。握り方は、おにぎりに具材を入れるイメージ。
たぶん女性の方の方がイメージしやすいと思います。あまり固く握りすぎると、ダンゴが割れるまでに時間がかかるので調整してください。
ウキの動き
ダンゴが割れるまではウキは沈みますが、割れるとウキが浮くので、それで海底の様子を判断します。
一投目でいきなりアタリがくるケースがあるので、一投目からウキの動きに注意しましょう。
ウキが海中に消し込んだら、竿を立てて合わせます。針がかりしない場合は、魚が小さい、針が大きい、食い渋っているかです。
ダンゴ釣りは、繰り返しダンゴを投入続けると、魚が集まってきてアタリが増え爆釣することも。
まとめ
初めてダンゴ釣りを知ったとき、コイの吸い込み仕掛けを思いだしました。
でもダンゴ釣りや紀州釣りって、エサ代にお金がかかるので、私はこの釣りは頻繁にできる釣りじゃないです。
しかし地元の釣り師で、平日からこの釣りを毎日のようにしている人って、どういう人か、そっちの方に興味があります。
しかも魚をリリースしていますし。
「私は釣ったら食べる・・・のが主義です。」← 趣味と実益を兼ねているというか、家計費の助けにしているだけ・・・かな。
ようは遊びたいけど、お財布の中が寂しいから。ちょっとくらい夕食にお魚さんにも貢献してもうらうと考えているだけです・・・
とか、言いながら1回でも多く釣りをしたい言い訳という話しもありますが...。
釣りやレモン栽培などをきっかけにブログで発信。子供の頃から母親に教えてもらい野菜の栽培や挿し木などの方法も学ぶ。40坪ほどの畑を借りて100種類ほどの野菜を栽培していた経験も。現在は庭で趣味の園芸を楽しむ。