真冬にイチジクを挿し木したら大成功!
しかも年内に収穫できそうな勢いで成長しています!
一般的にはイチジクの挿し木は、このような時期に行われます。
- 2~3月 休眠挿し。(桜が咲く2か月前くらいから適期)。
- 4~5月 葉が展開を始めた頃。枝は昨年の枝。私は便宜上、緑枝挿しに入れます。
- 6~7月 緑枝挿し。今年伸びた枝。
地域によって挿し木時期はズレますが、室内で温度管理ができれば、真冬でも挿し木は可能です。
真冬の挿し木【成功の秘訣】
挿し木が成功する条件は主に6つ。
- 健康な枝。5mm以上の枝で10cmくらいの長さ。
細いと失敗しやすい。長すぎると、枝が動くことも。 - 切った枝を1時間くらい水につけてから挿し木する。
- 温度(目安は夜でも5度以上)。
- 湿度。
土を乾かさない。 - 用土(鹿沼土)。
室内なので、肥料成分なしで虫もわかない環境が大切。 - 適度な太陽光。
太陽光に当てると、枝が温まり葉がでてからは光合成して発根、成長しやすい。 - 枝を動かさない。
動くと発根しづらかったり、根が切れて成長が遅れる。
以前、レモンやシャコバサボテン、トマトなども挿し木していたので、イチジクも可能だと思っていました。
それで実際にやってみたら、一ヶ月もしないうちに葉が展開しはじめました。ここまでくれば、水を切らさないようにしていれば根はでてくるので、桜の咲く頃には屋外で鉢植えもできます。
ポイントは夜の気温対策。日中は窓際に置いていますが、寝るときは窓から話すか断熱します。
※注 休眠挿し等の場合には、葉が展開してから根は1~2か月遅れてでます。春以降に行う緑枝挿しの場合は、1か月前後で発根します。
なぜ真冬に挿し木を試みたのか
少しでも早く年内に大きくしたかったから。苗を増やして密植栽培によって、カミキリムシ対策のため。
以前、イチジクが虫被害で枯れたことがありました。もし2本、3本あれば、収穫もできたと思います。そこで対策を調べていたら、超密植栽培が可能なことが分かりました。
具体的にはイチジクを1本にまっすぐ伸ばしても、成長して問題なく収穫できるのはすでにプロ農家さんが実証されていました。
本数を増やせば、被害を減らせる。
もし仮にどれか1本がやられたら、助かった気を横に伸ばせば収穫を補填できますし、1本棒の苗なら鉢植えをすぐ植え替えればOKですし。被害は最小限に。まあ全滅したらダメですけど。確率の問題かな。あと、1本棒にすれば、根回りや枝への対策もしやすくなります。
春までに根を十分に出させれば、品種によっては(ホワイトイスキアやヨルダンなど)年内に結実も見込めるくらい成長が早いのがイチジク。
品種にもよりますが、6月頃までに樹をある程度の大きさにできれば、結実すれば年内に実を収穫可能です。もし6月に挿し木すれば、7月には発根しますが年内の収穫は困難です。
その点、昨年の12月24日に挿し木して、一ヶ月ほどで葉が展開したので、根はまもなく発根します。3月頃には、根もポットの中でかなり張ってくるので、5号鉢程度に鉢上げも可能。
桜の咲く頃から中間地では、遅霜もおそれも減ってくるので屋外での成長も見込めます。根は5月頃には鉢内に回りますので、8号にさらに鉢増し(根鉢はないので、慎重に植え替え)。
6~7月には結実しはじめるようになります。年内には1mくらいのサイズになっているので、十分に収穫は可能だと思います。
地植えした苗が、カミキリムシなどにやられたときの予備に育てていきます。
春~夏と真冬の違い
本来は15度以上の気温で、活発に成長するのでイチジクの挿し木は、まず失敗することはありません。
6月頃に挿し木すると、2週間くらいで発根しますが、真冬は室温次第ですが1~2か月かかることもあるので、その間の水管理が重要です。
本来は季節外れの挿し木なので、気温の管理は難しいと思います。発泡スチロールに入れると保温できます。夜のポットの温度低下を防げるので、発根を早められます。
いつもエアコン(暖房)を使うので、室内は乾燥気味。梅雨時期なら湿度が高いので、挿し木の成功率が高くなりますが、室内の場合は湿度を保つのにちょっとひと手間かけると成功率がアップします。
- アルミ蒸着シートの上に置く。
- 発泡スチロールの箱の中に入れる。
- 受け皿に水を数ミリためる(朝は水をやり昼頃には水が蒸発してなくなっている)。
なぜ真冬に成功したのか、具体的な成功のポイントを列挙。
土壌の温度管理や保湿対策、工夫したケアなどを細かく説明。
写真やビデオの活用:
成功した挿し木の画像や、挑戦の様子を写真やビデオで掲載。
視覚的に証拠を提供し、読者に実感させる。
真冬に挿し木しても良いんです!
そもそも冬はあまりやることがないですし。
「あなたも真冬にイチジクを挿し木してみませんか?」
「室内で可愛い新芽にいやされませんか?」
まとめ:真冬にイチジクの挿し木を楽しむポイント
- 太さ5mm以上、10cmくらいの長さの枝を用意する。
- 切った枝を1時間くらい水につけてから挿し木する。
- 夜でも室温5℃以上ある暖かな室内に置く。
- 鹿沼土に挿し木して、表面が乾いたら水を与えて湿度を保つ。
- 日中は太陽光に当たる南側の窓辺に置く。
- 枝を動かさない。
動くと発根しづらかったり、根が切れて成長が遅れる。
挿し木は適期に行えば、イチジクの場合は簡単に成功しますが、気温が低いときは難易度が高くなります。ただし室内で行えば、成功確率がかなりアップします。
失敗を恐れて、あまりたくさんの挿し木を室内に置くと、それはそれで管理が大変化も。私の場合、苗を増やしすぎて置く場所がなく処分を考えることになり、自重するようになりました。かわいそうですからね(超密植はそういう行き場のない苗を活用するのに役立ちました)。
またイチジクは接ぎ木も難易度が低いので、あとから別の品種を増やすときに挿し木苗が役立ちます。
今年は地植えした苗に接ぎ木して、品種を増やそうと考えています。真冬に挿し木した苗なら、今年の梅雨時期には接ぎ木としても即戦力です!
※注 鉢植えして室内で春まで栽培する場合、腐葉土や有機肥料を混ぜるのは、虫が湧く可能性があるので控えるようにしてください。肥料は緩効性のIB化成や液体肥料がおすすめ。
釣りやレモン栽培などをきっかけにブログで発信。子供の頃から母親に教えてもらい野菜の栽培や挿し木などの方法も学ぶ。40坪ほどの畑を借りて100種類ほどの野菜を栽培していた経験も。現在は庭で趣味の園芸を楽しむ。