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12月にイチジクの挿し木をやった結果

9月21日に挿し木したイチジク
趣味レベルであれば、一年中、挿し木は可能。
日中は35度を超える日もあるので底面給水。

一般的にイチジクは、休眠挿しの3月頃、6月頃の緑枝挿し(地域差あり)が一般的。

しかしそれは商業的なレベルの話。例えば室内で10本程度を挿し木できるのであれば、真冬でも挿し木できます。

葉が展開し始めました。穂木は乾燥防止にメデールテープをテストで何本か巻いてみましたが、あまり関係なさそう。

1月13日 筆者撮影


ひと月すると、葉がかなり展開しています。発根していますので、そろそろ植え替えしても大丈夫そうです。

2月17日 撮影

室内が5~25度になるリビングなどの南側の窓際であれば、十分に挿し木できる環境だと思います。下記のように発根していれば、この季節、室内管理であれば植え替えには十分です。

2月28日 植え替えの様子

近年の高断熱住宅であれば、室内が5度以下、氷点下になるとは考えられず(北海道はありえるかもですが)、かなり成功率は高いと実感(2年連続で挿し木した感想)。

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真冬に挿し木するメリット

  1. 室内で真冬(例えば元旦)に挿し木すると、年内の成長が早い!
  2. 発根後の植え替え(鉢上げ)の失敗が少ない(気温が高くないため)。

7月12日撮影(12月に挿し木した苗)

一般的にイチジクを3月に挿し木すると、6~7月に発根した苗を植え替えします(鉢上げ)。そこから年内の寒くなるまで成長しますが、3~4か月後には気温が低下して成長が止まります。成長の期間が短い。

水差しでの挿し木と接ぎ木(水の中で発根までさせる)2月26日撮影
こちらの挿し木と接ぎ木は、1月になってからスタート。

真冬に挿し木すると、2月の終わりか3月のはじめには植え替えできます。これから8か月ほどの期間があるので、年内にもう2度くらい植え替えすると、1~1.5mくらいまで成長します。鉢植えで、一文字仕立て(さし木の穂木を2芽残す)で年内に枝が伸ばせます。

下記の画像は、事例の1つ。スタートダッシュが数か月早いと、イチジクは大きく成長します。下記は樹勢が強く、環境が良いとこれくらい大きくなるというイメージです。ちなみに品種はホワイトイスキア。

この差はかなり大きい。もちろん栽培農家さんは、真冬に暖房つけて栽培するとコスト高になるので、イチジクではできないと思いますが、趣味の園芸であれば数量が少ないので、リビングなどで栽培できます(場所が許せば)。

剪定枝なら、リスクはほぼないですよ。
真冬にイチジクの挿し木にチャレンジしてみませんか?

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