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4月上旬になっても新芽がでないブルーベリーはダメかも

4月になっても芽がでないブルーベリー

4月上旬になると、ブルーベリーは開花し始めます。また新芽、葉が展開していきます。ところが、未だに新芽、葉がでてこないブルーベリーがあります。

この苗、昨年にコガネムシに細根を食害され加湿気味になり弱ってしまったピンクレモネード。

購入したときに、挿し木や取り木して予備苗がすでに購入時より大きくなっているので、今年復活しなければ、入れ替える予定ではあったのですが、期待はしていました。

2月終わりごろから芽が動き始めて、3月には葉が展開すると思っていたら、昨年のシュートの方の枝がシワシワになってきたので、おそらく根が水分を送ってない。

4月8日の早朝に強剪定しました。剪定した枝を見ると、やはりシュートは茶色くなっていてダメっぽい。その他の枝はまだ生きているようでしたので、剪定した枝は挿し木に(すでに予備の苗はあるので、予備の予備)。

結果論ですが、強剪定をもっと徹底的にやった方が良かったと思う。

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新芽の出が遅い苗は要注意

まず筆者の場合は、すぐ掘り出して予備の苗と入れ替え(植え替え)ます。おそらく復活は難しいか、1年を無駄にする可能性が大きいから。

同じ品種を複数本、育てていると成長が明らかに遅い苗は、何らかの問題が発生している可能性が高い。

筆者が確認作業として、以下のことをチェックします。

  1. 枝が生きているか剪定して、切り口を確認する。
  2. 新芽が膨らんているかを見る。
  3. 細根があるか確認する。

枝の切り口が茶色になっていたら、すでに枯れています。どこまで切っても緑の部分がなければ、おそらく手遅れ。緑の部分があれば、まだチャンスはあります。剪定してとりあえず挿し木にしましょう。そして強剪定して、できるだけ切り戻します。ひとつの目安としては、地上20~30cmくらいまで短く切り戻し。

もし新芽が膨らんでいたら、葉が展葉するか様子をみます。無事、葉や新芽が伸びてきたら一安心。ただし、しばらくしてしおれてきたら、枝の養分を使って伸びていただけ。挿し木ではよくる現象です。根はダメになっているか、水を吸い上げる力がかなり弱い。この場合は、一度、苗を掘り上げて根の確認しましょう。コガネムシか根腐れの可能性大。

参考 ブルーベリーが紅葉!枝がしわしわの原因はコガネムシ!← 画像で判断できる事例を紹介しています。

細根がなければ、コガネムシがどこかに潜んでいる可能性大。ただし根腐れで細根がすでに土に分解されているだけの可能性もありますし、コガネムシは農薬など何らかの理由でいなくなっていることも。

まとめ:新芽がでなければ挿し木と強剪定

新芽が桜が咲く頃にでていない場合は、何らかのトラブルが発生している可能性大。筆者の場合は、予備苗があるのでそれと比較しています。また他の品種も参考に判断。桜が散り終わっても、新芽すら出てこないのは、おそらく苗に問題が発生しています。

  1. 枝がまだ生きているか?
  2. 細根があるのか?← 少し掘って根をチェック。万全を期するなら、掘り上げます。新芽がでていないので、苗が問題なくてもダメージはかなり少ない。

枝がまだ緑の部分があり、生きているのであれば強剪定します。

細根がなくなっていていても、まだ根が生き残っていれば先端を切って細根を出やすくしましょう。軽く根の剪定も行います。そのあと、挿し木の要領で小さい鉢に植え替えて、鹿沼土とポートモスを1:1の用土で、新芽がでてくるか様子をみます。

数か月は、何も変化がないかもしれませんが、根や枝が生きていれば、やがて葉がでてきます。半年程度したら根が鉢に回ってくるので、真夏を避け涼しくなる9月以降に鉢増し(一回り大きな鉢に植え替え)します。ここまでくれば、いつもの栽培と同じです。復活、おめでとうございます!

もし復活しなくても、挿し木が成功すればそれを育てて、また栽培を継続できます。急ぐ場合は、新しい苗を購入しましょう。

参考コガネムシ対策の決定版『破石(バラス)』

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