折りたたみ傘は、貧弱なものが多いのですが、少々の強風くらいでは壊れない丈夫な傘を探しました。
台風でちょっとした強風くらいで、「へし折れ」たり、「曲がった」りではいざという時に、全く役に立ちませんね ~。
それで、やっと風速40m/sの強風でも耐えられる、折りたたみの傘を見つけました。
目次
折りたたみ傘が壊れた!役に立たないと意味がない...
もちろん急な雨にカバンの中にあると、安心感があるので良いのですが、最近は突発的に天気が急変して爆弾低気圧が発生する場合もあります。
そんなときに役立つハズの傘が使用不能になれば、持っている意味がないですからね。
『備えあれば憂いなし』って言葉は、最後まで機能してこそです。
というのも、女性用の傘は男性用と比べると強度が弱い印象です。デザイン性を優先した結果だと思いますが、実用的には不満が残ります。
実際、私も台風並みの風の日に、無残な骨だけの傘になってしまい呆然とした経験があります。
軽い傘にはご用心
軽量の傘はとくに強度面に不安があります。
こんな豪雨で強風だと、弱い折り畳みの傘は、ひとたまりもありませんね。
格安傘で軽量のものは、避けた方が無難です。軽いというのは、強度の高い素材を使っているので、一般的に価格は高めが普通。安かろう、悪かろうでは意味がないですからね。
JIS規格で、折りたたみ傘の強度は決められていないのか、ちょっと調べてみました。
そこでびっくりしたのが旧 JIS S 4020の規格は、1999年9月20日に廃止になっていました。
でも大丈夫です!
洋傘のJIS規格としてJUPAマーク 日本洋傘振興協議会で決められていました。一安心^^;
しかし! 分かりづらい!!
分かりやすい基準を求む
以前のJIS企画では風速40km/h(秒速約11m)、強風注意報発令基準程度に耐える傘と規定されていたようですが、その数値表記がなくなったみたいです。
変わって、構造の強度をN(ニュートン)で表記されたのですが、イマイチ分からない。なんで物理みたいな基準にしたのか考えてみると・・・
おそらくですが、傘の大きさや骨の間隔が異なるので、均一に風を当ててテストするのが難しいんじゃないかな~と。
だから今は各部位に荷重をかけて、強度を測っているようです。たぶんですが、製品検査もしやすくしたためでしょうね。
ユーザーからみた判断基準は、分かりづらくなってしまいましたね。以前のように風速基準や、強風注意報に耐えうる傘など、もう少し分かりやすい基準を設けて欲しいですね~。
折りたたみ傘で丈夫で人気な傘をやっと見つけた!
なんとかたどり着きました。ほんとに分かりづらいですね~
やっと風速40m/sの台風並みの強風に耐えられる、折りたたみの傘を見つけました!
タフネス リップストップ タフネスミニ 折り畳み傘 耐風雨傘が目印です。
一応、新製品が出たときのために、一覧のページにしました。
周りの人に迷惑を掛けたくない
基準はともかくとして、実際に使うときに問題が発生します。
通勤で長めの傘を持っていると、自分が濡れたくないので少し体から話して持つ人がいますが、あれって大迷惑なんです。
自分は確かに濡れなく良いかもしれないけど、私はどうでも良いの?って思っちゃいます。
でも、同じことをしているかもって思うと、反省する部分もありますね。
もし折りたたみの傘だったら、混雑している電車内はたたんでカバンに入れたり、片手でさっと持てるので迷惑もかからない。
コンパクトな折りたたみの傘を持ち歩き、雨が降ってきたらカバンからさっと取り出すのって、スタイリッシュですよね。
ワンタッチで開閉できる自動開閉式の折りたたみ傘もあるので、選択肢はとても広いですね。
しかもそこそこ大きいので、肩が濡れずに助かります。
丈夫な折りたたみの傘を選ぶなら
ステンレス製は強度が強いです。(重量は重くなります。)
釣り竿や車、航空機の部品にも使われるカーボン(炭素繊維)は、軽くて丈夫なのですが、加工が難しく高価なのが欠点です。
傘の大きさは、60cmでは強風になるとかなり濡れてしまいます。65ccm以上のものを選びたいところです。大は小を兼ねるです。カップルなら断然、大きなものがおすすめ。(その分、重くなります。)
傘の端の加工が丸みを帯びていると、安全性が高くなりますね。とがっていると、風で飛んできたり、通り過ぎる時にひやっとしますね。
撥水性はあまり気にしなくても良いかと。はじかないなら、撥水スプレーがあるので、選びポイントは丈夫さですから。
丈夫な傘で、自分だけは濡れないようにしたい。(スマホが防水仕様じゃなかったので、危うく・・・でした。)
釣りやレモン栽培などをきっかけにブログで発信。子供の頃から母親に教えてもらい野菜の栽培や挿し木などの方法も学ぶ。40坪ほどの畑を借りて100種類ほどの野菜を栽培していた経験も。現在は庭で趣味の園芸を楽しむ。