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ジャムの作り方【基本形】と果実酒の果実を使う方法!

手作りパンには、自家製のジャムがピッタリ合います。

苺ジャム

我が家ではイチゴ狩りやサクランボ狩りなどで、ジャム用に売られている格安の果実を使って、ジャムを作ります。

スーパーで売られている小さいイチゴや、少し傷んだものもジャム用にぴったり。

さらに果実酒につけ込んだ果実もジャムに使えるので無駄がありません。ここではそんな基本のジャムの作り方をまとめました。

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ジャムの作り方と材料

すでにイチゴなど、果実は用意されてているものとして進めます。

果実以外に必要な材料

  • クセがない純度が高いグラニュー糖
    上白糖も使えます。
  • レモン

こうやってみると、ジャム作りの材料はとてもシンプルですね。

珍しい果物などが見つかれば、ジャムにしてみると面白いかもしれません。果物以外にも、たとえばセロリなどでジャムなども作れるそうです。

観光などで道の駅などに行くと、その季節の珍しい野菜や果物にお目にかかることがあるので、挑戦してみてみると楽しそう♪

果実と砂糖の割合と注意点

果実1に対して砂糖0.7~1.0の割合です。

ヘルシーにしようとして、砂糖を3割程度しか入れないと、賞味期限が極端に短くなります。

生鮮食品なみの期間になるので、すぐに食べきりましょう。また糖分が少ないとレモン汁を入れても固まらないこともあるので注意が必要です。

甘みを抑え過ぎて砂糖を少なくすると、カビや腐敗がしやすくなるので保存性が低下します。

ジャムを作る手順

    • 果実を洗い、へたを取り除く。
      苺などの種は取り除かなくて良いですが、梅ジャムなど種が大きい場合は取り除いてください。
    • 果実と砂糖を鍋に入れる。数時間、放置しておくと、水分が染み出てくるので加熱しやすい。

      小さな果実は丸ごと。大きなものは小さくカットする。
      果実が柔らかいなら鍋の中でつぶせる。

    • 鍋を加熱(10分くらい。少量なら5分程度。)
    • 仕上がりに影響がでるので、アクを丁寧に取りながら焦げ付かないように煮詰めていく。(10分程度)

      つぶつぶ感が嫌なら完全につぶす。

    • 煮詰まってきたら火を止めて、レモン汁を少量入れて混ぜる。
    • 容器に詰めて、しっかりとフタをする。
    • 余熱が撮れたら完成です。

      下記はイチゴジャムの作り方の動画です。

      音声はありませんが、作業工程を最初から撮影して、画面上の方に補足が入っているので、それを見ながら作ればイチゴジャムが完成します。

すぐに食べないで、数週間以上保管する場合は、フタはしないか軽く乗せる程度にして、容器を沸騰させたお湯に浸けて湯煎・殺菌する。(10分程度。)

徐々にお湯が冷めていくのでそのまま放置。特に砂糖を減らした場合は、念には念を入れます。

※ジャムの量が多くお湯が少ないと、湯がすぐに冷めてしまので注意。

こちらはブルーベリージャムの簡単な作り方解説動画で、とても分かりやすいです。
レモン果汁を使っています。

保管の注意点

保存は開封前は冷暗所。

保存料などは入っていないので、開封後は冷蔵庫に保管して、早めに食べましょう。
ジャムを容器から取り出す時は、清潔なスプーンを使いましょう。

以上、ジャムを作る基本形のお話でした。

果実酒の果実を使う場合

果実酒の氷砂糖が溶けてしばらくしたら、果実を取り出しても構いません。濁りが無ければ、そのままにしてももちろんOKです。種の大きな果実なら、種からもエキスが抽出できるからです。

取り出した果実がある程度の分量があれば、ジャムの材料として使えます。

種を取り出したら、砂糖と果肉を鍋に入れたら、普通のジャムと同じ基本形の作り方で大丈夫です。

上記の手順に沿って作れば、自家製ジャムの完成です。自分好みに美味しくできると良いですね!

レモンを使う理由

レモン

果物にはペクチンというジャムを固める働きをする成分が含まれています。

しかしイチゴなどは、ペクチンが少ないことで知られています。そこでペクチンが少ない果物や野菜は、レモン汁を入れなてジャムを固めるようにします。固めないとパンに塗ると、柔らかくなりますが、お好みで入れて下さい。

レモン汁がない場合、寒天やゼラチンで固める方法もありますが、ジャムではなくなってしまいます。

さくらんぼのジャム

庭に植えている、おそらく暖地桜桃という、大豆サイズくらいの実が小さなさくらんぼがあるのですが、それを使ってさくらんぼジャムを作りました。

暖地桜桃

このさくらんぼ、酸味が強いのでちょうどジャムにピッタリ。レモンも必要ありません。

煮詰めているところ。

サクランボを煮詰めて中

ごく少量だったので、さくっとできた手作りさくらんぼジャム。

手作りさくらんぼジャム

2日で食べきりました。焼きたてのパンにのせて食べたら最高でした♪

適度な酸味と砂糖の甘味が絶妙のバランスでした。この数十倍の実がまた木に実っているのですが・・・

ジャムとは?【豆知識】

ジャムの作り方をまとめていたら、根本的なことが気になり出しました。

そもそもジャムって、何の為に作られたのでしょうか?

調べていくと、あることが分かりました。

砂糖漬けの保存食

それは今では考えられませんが、冷蔵庫などが無い時代にはイチゴなどの果物はすぐに腐ってしまいます。

そこで何とか旨味を保存できないだろうかと考えて、砂糖で漬ける料理法が考えられたのが、ジャムの始まりのようです。

始まりは数千年~1万年以上も昔だということですが、当時は砂糖ではなくハチミツなどに浸けたの最初だというから凄いですね!

起源についてはあまり興味が無かったのですが、そんなに昔からの歴史だとは驚きでした。

以上、手作りジャムの作り方と関連情報をお伝えしました。

イチオシ

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釣りやほったらかしのレモン栽培などをきっかけにブログで発信。40坪ほどの畑を借りて100種類ほどの野菜を栽培していた経験も。
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