ブログの小物撮影に欠かせないLED照明。
100均のライトを使っていたのですが、NEEWERというコストパフォーマンスの良いメーカーのCN-LUX360を見つけて購入しました。
使っている人は多いかもしれませんが、実際に紹介している人が少ないので、私が見たい情報がありませんでした。イマイチよくわからないんですよね。
そこで実際に購入して気になることや、感じたことなどをレビューにまとめました。
NEEWER CN-LUX360の画像とレビュー
商品掲載サイトにも画像はありますが、見たいところがなかったりして不便だったので、私が見たい箇所を撮影しました。
左右、上面、下面、裏面など撮影しました。
めっちゃカッコイイ!
NEEWERの文字がなんか良い。
外観がデコボコしてたり、凹んだり、出っ張ってたりしますが、これは本体と一体化しているので外せません。これが知りたかったことの1つ。
外周にあるこれは、オスとメスになっていて、2個3個と合体できるようになっています。
2個合体
フラッシュではありませんが、カメラにも取り付けできます。
これも合体中。 三脚と照明をつなぐアタッチメント
いくつかの角度から撮影してみました。
注意しないと、ネジが緩むことも。
三脚にセットするメスネジ
CN-LUX360の使用レビュー
重さは本体と乾電池込みで121グラム。
アタッチメントをつけると145グラム。
単4乾電池3本で点灯します。私の用途では、短時間で小物撮影は終えるので、あまり気にしていません。エネループなどの充電池を使うと経済的ですが、私の使い方では乾電池でも不満はありません。
下記の上の方にダイヤルというか、ボリュームのようなものが、明るさを変えられる調光の機能。
100均の三脚への取り付けもできますが、本体が重いので下向きにすると倒れやすくなるので、大きな三脚につけることをおすすめします。
電流測定
いつもの電流測定の結果:1020mA(約1A)
4.5Vで1Aとすると、4.5WのLED照明と言えそうです。
明るさを調整すると流れる電流も小さくなります。私は小物撮影で、最大で使うことはほとんどありません。
ただシャコバサボテンを撮影するのに、窓際だったので最大にしないとさすがにダメでした。夜の室内での撮影だったら、まぶしすぎますが。
撮影作例
※注 写真の専門家ではないので、私個人の主観でコメントしています。
私が撮影する環境は、窓から光が入り込むのと、天井の蛍光灯があります。
【室内の蛍光灯だけで撮影した作例】
多少はずれていますが、ほぼ蛍光灯の真下でiPhone7で撮影。
背景は白っぽくて良い感じに見えます。ただ立体感がなく、のっぺりとした印象を感じます。さすがに三脚でスマホを固定しないとぶれてしまうくらい暗い。
【CN-LUX360を2灯と蛍光灯で撮影】
適当に影があり、奥行きも感じられるので、ぬいぐるみに立体感が生まれています。背景を真っ白に飛ばすこともできますが、私の好みでこれくらいにしています。
ライトの配置や光量を調整すると、もっときれいに撮影できそうですが。ライトを明るくし過ぎると、白飛びするので難しい。すでにピンクのひよこちゃんの足元が白くなっています。
100均のLEDライトも頑張っていますよ。
ディフューザー+トレーシングペーパー
NEEWER CN-LUX360は、簡易的なディフューザーが搭載されていますが、小物撮影で近くで照明を当てると影が少しシャープに感じることがあります。(ソフトディフューザー 、オレンジのフィルターが同梱)
そんな時に使うのがトレーシングペーパー。これを適当な大きなにカットして使います。
上から照明を当てているところ。
白い紙のようなものが、トレーシングペーパー。これがあると、光が拡散するので影がやわらかくなります。
CN-LUX360を専用の三脚に、セロハンテープでセットします。
トレーシングペーパーはダイソーで購入しました。
まとめ
今回は100均のLEDではなく、NEEWER CN-LUX360をレビューしました。
実は他の記事で小物を撮影するとき、かなり前から照明を使っていました。この照明は合体さえて2台つなげるとまぶしすぎるくらい明るい。
YouTubeで動画撮影にも使えなくはないと思いますが、動画で長時間、撮影する方は乾電池の本機はおすすめしません。
釣りやレモン栽培などをきっかけにブログで発信。子供の頃から母親に教えてもらい野菜の栽培や挿し木などの方法も学ぶ。40坪ほどの畑を借りて100種類ほどの野菜を栽培していた経験も。現在は庭で趣味の園芸を楽しむ。