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栄養ドリンクのビンで水耕栽培!【育てやすいチンゲン編】

ドリンクのビン

「栄養ドリンクの瓶で水耕栽培? そんなの無理でしょう?」

「育ちましたよ!」

水耕栽培と言えば、難しそうな装置が必要な市販品もありますが、我が家では栄養ドリンクのビンも使って育てました(実験企画)。

可愛い水耕栽培で育てた野菜を見て下さい。

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ドリンク剤のビンで水耕栽培

チンゲン菜を栄養ドリンク剤のビンで育てました。真冬でも室内なら栽培できます。

チンゲンサイのビン栽培
(12月6日 筆者撮影)

上から撮影して、葉の広がりを見てください。ドリンク剤のビンでも、お試しで水耕栽培をやってみたいという方にはぴったり。

下の写真は横から撮影したところ。

tingensai-bin-2015-12-06

上からの写真の方が、葉の広がりは分かりやすいですね。ビンで育っていますね!

チンゲン菜は育てやすい

家の窓辺で育てるなら、チンゲン菜がぴったり。

笑顔で指さし これ

その理由は・・・ビンが小さいとチンゲン菜も小さく育ってくれるので、周りに『わさわさ』葉が広がりスペースを取らないこと。いわゆる根域制限栽培になるのかな。

ミニ野菜

大きく広がらない、ミニチンゲン菜が収穫できます。小さいので栄養分をゆっくり吸ってくれます。

栄養ドリンクのビンの大きさは、100ml(100cc)と小さいので、大きく育つと1日も経たない間に、水を吸って枯れてしまうことも。

ゆっくり水を吸ってくれるおかげで、撮影時の12月初旬、窓際の水耕栽培なら、水やりは2~3日に1回で十分でした。

水耕栽培で、二泊三日の旅行程度なら、毎日、水やりをしないで栽培できるミニチンゲンサイはぴったり。

小さく育てる方法

野菜を小さく育てるには、栽培用の容器を小さいものにすれば、たいていの葉物野菜なら小さく育てられます。(トマトなどは100mlでは難しい。)

『葉っぱもの』野菜全般で言えることですが、根っこが張らなければ葉の部分も大きく育ちにくいです。だからわざと、小さな容器を使います。

例外はあります。例えば青じそ。あれをビンで育てたらびっくり、予想よりも大きくなってしまって驚きました。

慌てて、ペットボトルに植え替えたのはナイショ(汗)

350mlのペットボトルで育てたシソ

ミニ野菜を育てる場合は、植える種類を考えないと立派に成長しすぎて100mlのドリンクのビンでは、すぐに水を吸って空っぽになるので小さすぎます。嬉しい悲鳴。

種は100均で買える

チンゲンサイは、たしかダイソーで買った記憶がありますが、いまはどうか分かりません。他の100円ショップでも売られているかも。

ミニトマトの種

どちらにしても、ビンで栽培するなら余るほどたっぷり種が入っているので、園芸店などで購入しても、冷蔵庫、あるいは冷凍庫で保管すれば数年は使えます。

1袋あれば元は十分に取れそう。もしチンゲンサイがなくても、他の野菜も試してみてください。何を植えようか、考えている時が一番たのしい♪

大きく育てる方法

容器を大きくすれば、その野菜の本来の大きさに育てることができます。他の記事で紹介しています。

とは言っても、お風呂の浴室サイズの容器は、普通のお宅では用意できないですよね。もしできれば、トマト栽培はすごいのができそうです。

私がやったのは、10Lの容器。それでもびっくりするくらい、大きく室内で育ちました。

当サイトでは、手軽に育てられるサイズで、長くのんびりできる水耕栽培をこれからもお届けしていきます。

栽培に必要な物

  • ドリンク剤などのビン
  • 水耕栽培用の肥料
  • スポンジ(お皿を洗うときに使うあのスポンジ)

参考 水耕栽培の種まき|コピー用紙やテッシュペーパーを使った方法!

水耕栽培って、面白いですね~

室内でミニトマトで、グリーンカーテンを作れましたよ。さすが10Lの容器は大きく育てられました。

室内の水耕栽培だったら容器のサイズが変わるだけで、1つの野菜を育てられたら他もほとんど同じような栽培方法なので難しくありませんよ。ぜひ。

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